沖縄県産コショウ「ヒハツモドキ」の可能性を睨み、宮古島で生産者団体が結成

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今から4年前に、石垣島産スパイスをいくつか購入し、試食した時のことをレポートしたことがあります。

【過去記事:石垣島産スパイス『ヒバーチ』『島七味』『島ハリッサ』が届いたので試食してみました。】(2018年2月7日)

3つの商品を試したのですが、中でも、”ヒバーチ”の風味は体験したことが無かったので、その独特の風味に衝撃を受けたのを鮮明に記憶しています。

このヒバーチは石垣島の呼び方なのですが、一般的には「ヒハツモドキ」を指します。

今日は、このヒハツモドキの宮古島における動きを取り上げたいと思います。

沖縄産スパイス「大きな可能性」 県産コショウ「ピィパーズ」 宮古島で生産者団体が結成

県産コショウのピィパーズ

 沖縄県産コショウの普及を図る「県ピィパーズ生産推進協議会」(沖ピ協、宇根良則会長)の宮古振興グループ結成会が2月27日、宮古島市城辺長間の次郎楽園で開かれた。会員5人を含む23人が出席し、グループ長に仲松毅さん(57)を、書記に下地義信さん(57)を選出した。仲松さんは「ピィパーズは県外で人気が高まっており生産を増やしたい」と意気込みを語った。

 ピィパーズとも呼ばれるヒハツモドキはコショウ科コショウ属の植物。沖縄本島南部や宮古、八重山などに分布している。

 同協議会の会員数は同25日時点で94人。そのうち、宮古地区では5人が所属している。

 仲松さんは、ピィパーズは大手製薬会社や食品メーカーからも在庫などの問い合わせがあるとし、生産体制を整え安定した供給量を確保できれば、大手メーカーなどへの販売拡大が見込めると強調。「大きな可能性を秘めておりどんどん生産を増やしたい」と語った。

 同協議会の宇根会長は「栽培を全県的に広げ、ブランド化を目指したい。農薬を必要としない有機栽培で、健康に寄与する食材として普及に努めたい」と話した。

 市役所の担当者は、ピィパーズはパインやグアバとともに有望な品種だとし「市としても生産者らと意見交換しながら、6次産業化も含めてよりよい方向へと歩みを進めたい」と述べた。(宮古支局・知念豊)

※沖縄タイムスプラスの2022年3月6日の記事(https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/920987)より抜粋

ヒハツモドキは、日本国内だけではなく、世界に向けてもその魅力を発信することで、世界中にファンがつく可能性の高い素材だと思います。

沖縄全体でヒハツモドキの普及に力を入れているという内容を見ると今後が非常に楽しみになります。

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