「ハーブガーデン富良野」等の観光ビジネスを展開するJEROP(ジェロップ)とはどんな会社なのか

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先日、富良野のハーブ園のことやラベンダーのことをネット上で調べていたら、「ハーブガーデン富良野」という文字がひっかかりました。

言葉自体はベタでありながらも、聞いたことがあるようで無かったので、どんなところか調べてみました。

最初はラベンダーを主体とするハーブ園なのかと思ったのですが、そうではありませんでした。

ここは

オリジナルのラベンダー化粧品や食べ物等の300種類以上のお土産の販売、
ジンギスカンやラーメン等約25種類の料理が揃っているバイキング、
上富良野ポークと道産の野菜を主にした富良野キッチン、
金箔ラベンダーソフトクリームや、ジャンボコロッケを食べれるGARDEN CAFE、
ラベンダー枕作りやハーブティー作り体験など6種類の体験メニューを揃えたDIY、

を軸にした、観光客が富良野を様々な角度から体験できる施設でした。

2016年4月にオープンした場所なのでどおりで新鮮でした。。

この「ハーブガーデン富良野」のホームページのURLを見ると

http://yoshida-kanko.com/herbgarden/

となっていたので、”吉田観光という会社が運営しているんだな”と思いました。

でも、ググってみると、トップで【吉田観光 ”http://yoshida-kanko.com/”】が出てきたので確認してみると、「吉田観光株式会社」的なところが運営しているのではなく、札幌に本社を持つ「株式会社JEROP」という会社が展開する「吉田観光ブランド」の観光事業であることがわかりました。

吉田観光というネーミングを持ってくるのは感覚としてわかります。

●●観光や●●水産というは、北海道(ローカル)感を醸し出すことができて、観光客からすると「北海道にきているから体験できているんだ!」と感じることができるからではないかと思います。

株式会社JEROPのホームページから、会社概要の一部を抜粋します。

名称 株式会社JEROP
本社所在地 〒060-0061
札幌市中央区南1条西5丁目8番地
愛生舘ビル 7F

代表者 代表取締役社長兼CEO
吉田仁太郎
設立 平成18年4月26日
従業員 80名

事業内容
レストラン事業
お土産販売事業
ネット販売事業
ラベンダー化粧品企画販売事業
スーツ仕立て・販売

沿革
2006年4月
株式会社JEROP設立 ハーブヒルふらのOPEN(上富良野町)

2006年12月
ハーブヒルふらの宮の森店OPEN(札幌市)

2007年1月
ハーブヒルふらのONLINE SHOP設立

2009年1月
小樽天狗亭OPEN(小樽市)

2010年4月
北海道美人OPEN(登別市)

2010年11月
本社移転 上富良野町から札幌市中央区へ

2012年6月
オーダースーツサロンLINEA OPEN(札幌市)

2012年11月
LOVENSIA販売開始

2013年1月
LOVENSIA ONLINE SHOP設立

2013年5月
釜めし吉田屋OPEN(壮瞥町字昭和新山)

2015年4月
阿寒 吉田屋OPEN(阿寒町)

2016年4月
ハーブガーデン富良野OPEN(上富良野町)

2016年7月
白雪 札幌愛生舘ビル店OPEN(札幌市)
白雪 函館キラリス店OPEN(函館市)

2016年8月
JEROP台湾[ JEROP Co.,LTD. Taiwan Branch Japan ] 設立

2016年9月
JEROPタイ[ JEROP JBN ] 設立

2016年10月
JEROP Tokyo Office設立

2016年11月
北海道美人・白雪 沖縄国際通り店OPEN(沖縄県)

2017年3月
SALAD&MEAT RESTAURANT B.N.B【バンブ】OPEN(札幌市)

 

財界さっぽろという北海道のビジネスマンには有名な雑誌があるのですが、そのオンライン版で、JEROPの吉田仁太郎社長のことが取り上げられていました。

この方のバックグラウンド、ビジョンを見ると上記の「沿革」にある成長の方向性、スピード感に納得感がでます。以下に2016年7月のインタビュー記事を抜粋します。

吉田仁太郎社長 よしだ・じんたろう/1980年札幌市生まれ。

子どもの頃から海外への憧れが強く、14歳でスイスに留学。

ホテルマネジメントスクール卒業後、リッツカールトンホテル香港、ハノイ・ヒルトンでの研修を経て、名門ホテルでエグゼクティブシェフを歴任したドナルド・バーガー氏のレストランでマネジャーも務め、海外生活は10年になる。

「外資系企業はシビアです。面接の旅費は自分持ち、最初は無給、できなければ首を切られるという世界。しかしハイクラスのお客さまと接し、超一流のスキルを学べたことは大きな糧となりました」

 この経験を生かし2006年に、飲食店や土産物店が入居するインバウンド向け商業施設「ハーブヒルふらの」を上富良野町で開業。その後も小樽市や阿寒町、登別市など道内各地で飲食店や土産物店を運営。今年は上富良野町で2号店となる「ハーブガーデン富良野」をオープンさせた。

〝毎年1つ新しいことにチャレンジする〟をモットーに異業種にも参入。12年に高級オーダースーツサロンを開業。13年には富良野産ラベンダーオイルを用いた化粧品「ラベンシア」の販売もおこなうなど、成長を続けている。

 また苫小牧市の「イコロの森」のイタリアンレストラン「森の食卓トマティーヨ」のように、地域の顧客もターゲットにした飲食店もある。

 今後は創業からのテーマである「人のインバウンド、事業のアウトバウンド」を掘り下げ、インバウンド営業の強化とアウトバウンド型事業への参入をおこなう。

 手始めに今年7月、台湾支社を、タイには現地法人を設立。現地人の雇用も始めた。海外との人材交流を活発にするほか、旅行代理店などへの営業活動を積極的におこなって、ニーズを取り込んでいく。

 アウトバウンド事業では核となる新ブランド「抹茶カフェ 白雪」を立ち上げた。

「お茶や牛乳など日本や北海道を代表する食材をコンパクトな店舗でカジュアルに提供する。海外でも強い訴求力がある」と「白雪」を海外展開の足がかりにしていく計画。 

 同店はテークアウト主体のカフェで、日本各地のお茶と道産牛乳などを生かした本格的なラテやスイーツを販売する。7月15日に1号店(札幌市中央区)、同29日に2号店(JR函館駅前)もオープン。沖縄出店も決まった。

「当社の経営理念は〝FOR SOMEONE~誰かのために〟です。社員が誇りを持って働けるような企業でありたい」


1980年生まれなので、まさに若い力で北海道の観光ビジネスを盛り上げている中心的な人物という印象を受けます。

台湾から北海道に来る観光客が大幅に増えているというニュースも聞きますが、吉田仁太郎社長がその原動力の一部になっていることも想像できます。

〝毎年1つ新しいことにチャレンジする〟という言葉は私自身も大きな刺激をもらいました。ハーブを軸としたポータルサイトを今後運営していく上でも、常に頭に入れておきたい言葉です。

「ハーブガーデン富良野」→「吉田観光」→「JEROP」→「吉田仁太郎社長」という流れで、吉田社長の存在を知れたおかげで、富良野のラベンダー観光ビジネスなど、北海道の観光ビジネスが今後さらにどうなるのかという期待感が俄然沸いてきました。

今後のJEROP社の動向はウォッチしていきたいと思います。

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2件のコメントがあります

  1. LOVENSIAのラベンダーアロマオイルはどこで買えますか?
    どなたか知っていたら教えてください。

  2. Rosemary6107

    コメントを頂き、ありがとうございます。 

    吉田観光のHP(http://yoshida-kanko.com/)から、ハーブヒルふらののオンラインショップ(https://hhfurano.japan-onlinestores.com/)へ行けるようになっており、そこでラベンダーオイルを買えるようにはなっているのですが、Lovensiaのブランドはありませんね。

    吉田観光様へ直接問い合わせてみるのがよいと思います。お力になれず申し訳ございません。

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