虫よけに効果的な3つの精油の一つとして取り上げられていた「アスナロ(翌檜)」について

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先日、マレーシア・ペナン島の「Tropical Spice Garden」へ行った際、5カ所以上蚊にさされました。しかしながら、熱帯ではありますが、街中を歩いている限りでは虫にさされることはないです。

今はぎりぎり乾季で、そろそろ雨季に入るのですが、雨季になったら蚊が街中でも出てくるかもしれません。

日本でもゴールデンウィーク後からは、そろそろ虫刺され対策が必要な時期になってくると思うのですが、虫刺されに効く(忌避作用のある)精油が紹介されていた記事で気になったものがありましたのでご紹介します。

虫よけに効果的な3つのアロマと活用方法|アウトドアシーズンにおススメ!

虫よけにアロマが効果的な理由
アロマは樹木や枝葉、花、種子など、自然の植物から抽出された天然のもの。自力で動くことができない植物は、受粉のために鳥や昆虫を引き寄せたり、逆に害虫から自分の身を守るため、虫が嫌がる成分を自力で作り出したりするようになったと言われています。このような成分を持つ植物から抽出されたアロマは、私たち人間にとっても効果的です。具体的に虫が嫌がる成分を多く含むアロマを挙げてみましょう。

シトロネラ
生命力の強い植物で、柑橘系のスッキリした香りのアロマです。レモンより強いシトラス系の香りでリフレッシュ効果があり、気分転換にも役立ちます。野外で使うだけでなく、衣類の防虫にもおすすめです。

レモングラス
名前のとおりレモンに似た香りのアロマです。ハーブティーやエスニック料理のトムヤムクンに香りづけとして使われているので馴染みのある方も多いのではないでしょうか?レモンより強い柑橘系ですが、どこか甘さも感じる爽やかな香りです。

アスナロ
ヒノキに似た爽やかさとかすかなフローラル系の甘みのある香りで、男性にも好まれるアロマです。漢字では「翌檜」と書き、明日(翌日)は立派なヒノキ(檜)になろう!という前向きな思いが込められている健気な樹木。抗菌性に優れているので、家を建てる時の材木や調理のまな板としても用いられています。虫よけだけでなくデオドラント効果もあり、これからの季節におすすめのアロマです。

アロマの活用方法
屋外のヨガで使う場合は、タオルやコットンに数滴たらしてマットの片隅に置くのもいいでしょう。また、もうひと手間かけるなら、アロマで虫よけスプレーを作るのもおススメです。

虫よけスプレーの材料と作り方
材料

無水エタノール…5ml
精製水…45ml
お好きな精油(アロマ)…10滴
※無水エタノール、精製水はドラッグストアで購入可能です。

作り方

スプレー容器に無水エタノールを入れ、好みの精油(アロマ)を入れよく混ぜる
精製水を入れ、さらに良く混ぜる
出来上がったスプレーはよく振ってから使いましょう。

アウトドアヨガを楽しもう
アウトドアヨガにはスタジオのヨガとはまた違う心地よさがあります。自然の中にいるだけで呼吸が深くなり、普段より身体を動かすことが楽になると感じる方も多くいるでしょう。屋外では、ヨガミュージックの代わりに風や水、草木の揺れる音がBGMです。自然音の心地よさは身体だけでなく心にも届きます。暑すぎず、寒すぎず、ちょうどよい季節がやってきました。室内に引きこもるのはもったいないと思いませんか?虫が苦手な方も、市販の虫よけスプレーが好みでない方も、アロマを持参してアウトドアを思いっきり楽しみましょう!

ライター/須藤玲子

2005年にホットヨガと出会い、その後様々なスタイルのヨガを経験。会社員を経てヨガインストラクターになる。現在は、都内を中心にフィットネスクラブ、ホットヨガ、ヨガスタジオ、オフィス出張など多くの場でレッスンを実施。リストラティブヨガからパワーヨガまで、静と動のバランスを大切にヨガの指導を行う。ヨガと同様にアロマを伝える活動も行なっている。RYT200取得/フェイシャルヨガTT/骨盤底筋トレーニングヨガTT/リストラティブヨガTT/NARDアロマアドバイザー/yuica日本産精油スペシャリスト

※ヨガジャーナルオンラインの2019年4月16日の記事(https://yogajournal.jp/3498)より抜粋

私が注目したのは「アスナロ(翌檜)」です。

昨年、日本産精油のアスナロの存在を知ったのですが、忌避作用があるものとして取り上げられていたのは初めて見ました。

アスナロ(翌檜、学名:Thujopsis dolabrata)は、ヒノキ科アスナロ属の常緑針葉樹。日本固有種。アスヒ(明日檜)とも。

漢名、羅漢柏(らかんはく)。青森県では「ヒバ」、秋田県では「ツガルヒノキ」、岩手県・山形県では「クマサキ」、石川県・富山県では「アテ(貴、阿天)」、新潟県佐渡島では「アテビ」などと呼ばれる。

アスナロ属にはこの1種のみが現生する。化石種として Thujopsis europaea を認める説もあるが、化石記録は乏しい。

材木として利用され、原生木が伐採されるほか、昔から植林されている。

北米産出のベイヒバ(イエローシダー Callitropsis nootkatensis)とは同じヒノキ亜科だが、イトスギ属の樹木である。

※Wikipediaより一部抜粋

忌避作用のある精油(ハーブ)と言えば、シトロネラとレモングラスが定番ですが、一昨年、AEAJでどっちがより忌避作用が強いかという確認の実験が行われ、レモングラスの方が効果があるという結果を公表しています。

【過去の参考記事:AEAJの実験で「レモングラス精油」と「シトロネラ精油」を蚊が嫌うこと(忌避作用)を確認というニュースを見て、、

ただ、サンプル数があまりにも少ないので、確定的な情報として捉えないほうがいいような気がしています。

東南アジアにおいては、虫よけ用途としてはシトロネラが一般的に使用されていて、レモングラスは虫よけというよりは食用への比重が置かれているという印象を、昨年のタイへの訪問、及び、今回のマレーシア・ペナン島への訪問を通じて、私個人としては持っています。

レモングラス対シトロネラの忌避作用に対する効果比較のテーマは、自分自身でも検証していきたいと考えています。

ちょっと話がアスナロから離れてしまいましたが、アスナロの効果についてわかりやすく書いている記事がありましたので以下に貼ります。

※忌避作用については実証されているという内容が含まれていますね。

また、アスナロの精油を使用した以下のような製品も販売されています。

今年は、アスナロの精油を購入し、忌避作用の効果の程を試してみようと思います。

 

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