「ハーブに対する興味がある」という共通点によって循環が生じた事例から、先住民社会を想像してみる

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娘の仲のいいクラスメートのお母さんが自宅でアロマサロンを開業しているのを知っていて、妻が先日そのお母さんと電話で話していたときに、私がハーブに興味があってハーブの庭も作っているということを伝えました。

そうしたら、その数時間後に車で家までわざわざ駆けつけてくれて、庭を見に来てくれました。しかもお土産に、自宅でとれたというブラックベリーをたくさんいただきました。

庭で色々と話をすると、やはりハーブに対する知識・興味のレベルが非常に高く、とても会話が盛り上がりました。

私はその時、ハーブを剪定していた最中だったのですが、家に無いと言っていたタラゴンとレモンティーツリーの挿し木を差し上げたら喜んでくれました。

そして家に帰られた後、妻にすぐ電話があって、タラゴンをすぐにビネガーに漬けたよ!と言っていたそうです。

我が家では、頂いたブラックベリーをそのまま食べたり、アップルジュースと混ぜてスムージーにして頂きました。とてもおいしかったです。

こんなにたくさんいただきました。とても美味しかったです!

この一連の流れを振り返った時に、「あ、これって循環だなと思いました」

生活している中で、物事を判断するときに、これは循環するのか?それとも滞るのか?を基準にし、循環する方を常に選択するとうまくいくと思います。

「循環している状態」というのはどういう状態でしょうか。

私自身は北海道出身で、ずっとアイスホッケーをやってきたので、アイスホッケーで例えます。アイスホッケーというのは、1チーム フォワード3人、ディフェンス2人、ゴールキーパー1人で行なうスポーツなのですが、相手のゾーンにいるときに5人がそれぞれどこに誰がいるかを把握してパスを回して流れが生じている状態です。

下記の動画がわかりやすいと思います。

もしこの5人の中である一人が「自分のかっこいいところと見せたい、目立ちたい」という気持ちが生じると、パスを出さなくなり、循環がなくなり「滞る」状態になります。そうすると、「なんであいつパスを出さないんだ!」と5人の間で不協和音が生じてきます。

人体における血液の巡り、気の巡り、自然界の食物連鎖、地球の自転、公転、銀河というのも循環で成り立っていることがわかります。

常に関係者間に流れがありそれぞれの役割が果たせていて、各人にメリットがあるという状況。搾取が存在しない状況ですね。
(この世の中は搾取だらけですが。。)

私は北海道出身ということもあり、北海道に行くと白老町の虎杖浜という場所の雰囲気が好きで温泉に入りがてらよく遊びにいきます。

その地域はアイヌ民族の集落が沢山あったと言われている場所で、実際に行くとよくわかるのですがそこに存在する気が周囲とは全く違うんです。

細かい話をすると私の出身地の苫小牧市から虎杖浜まで約38km離れているのですが、植物の喜び方というか空間の輝きのようなものがはっきりと違うんですよ。

アイヌ民族の想念が今も残っているんじゃないの?と思わせるほどの違いです。

彼らが生きていく上で、地域に自生する植物の活用というのは、食料の面、及び、治療面で普通に行われていたことだと想像できます。

それはアイヌ民族だけではなく世界の先住民の間では普通に行われていた(今も行われている)と思っています。

植物に対する知識、活用の知恵は代々引き継がれていき、「野草」を通じてのコミュニケーション・循環が生じ、活力ある社会が構成されていたのではないかと、、

一方で、鉄筋コンクリートで作られたマンション、石油交じりのコンクリートで作られた道路で囲まれている現在の生活自体が不自然極まりないことがであり、いたるところで「滞り」が発生しているように思います。

その滞りが、現代社会に様々な歪みを生じさせているというのが実態なのではないでしょうか?とエラそうなことを言ってしまい申し訳ありません。

そういった意味で、ハーブを育てることが多くの家庭へ普及していくことは、健全な循環が生まれやすい社会をつくるのに一役買うのではという期待があります。

最後に、冒頭のブラックベリーは、実だけでなく葉もハーブティーとして活用でき、女性向きな感じです。ブラックベリーは市販のハーブティーには載っていないので盲点でした。含まれている成分はラズベリーリーフと少し似ています。

ご参考までに~

 

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