ハーブと野菜を育ててみて感じる明らかな違いと、その定義の違い等について

数年前から市民農園で野菜を栽培したり、及び、自宅の庭でのハーブを育てていると、特性上の明らかな違いがあることがわかりました。

それは、野菜は環境が少しでも異なると成長に影響が出て、しかも生命力が低下しやすいけども、ハーブの場合は土壌の質が悪くてもさほど影響は受けず、しかも枯れたと思ってもそこから新芽を出して復活するケースが多いということです。

この違いを見て、市販されている野菜の苗、種は、味、大きさをもっとよくしようという人間のエゴにより品種改良がされていることが一般的なので、人の手を加えてしまっていることにより、環境適応能力が落ちてしまってきているのではないか?

半面、ハーブの場合は人類の歴史が始まる以前からの姿のまま現在も存在しているから、本来のエネルギーがそがれることなく保たれているからではないか?

と思いました。と言うことは、野菜も本来は、ハーブ並みにもっともっと強いものではなかったのでは?という仮説も立てられます。

この相対的な違いはどこからくるのか、そもそも備わる機能が野菜とハーブとでどこが大きく異なるのか、ネット上にあるハーブの定義、ハーブと野菜の違いに関する情報を見てみました。

ウィキペディアより引用

ハーブ(英: herb)は、一般的に料理の香り付けや保存料、薬、香料、防虫などに利用されたり、香りに鎮静・興奮などの作用がある有用植物で、緑の葉を持つ草、茎のやわらかい植物などを指すことが多い。同様の有用植物であっても、種子、実、根、樹皮などは香辛料と呼ばれることが多いが、苔から木本まで、香りや薬効がある有用植物全般をハーブとして扱う場合もある。反面、旺盛な繁殖力を持ち駆除困難な害草となる種もある。

ハーブは「草」あるいは「野草」、「草木」を意味するラテン語: herba を語源とし、フランス語でherbe(エルブ)、古英語でherbe(アーブ)となり、これが変化して英語のherbとなり、日本に伝わってハーブという言葉が使われるようになった。

一方で、

野菜は一般には食用の草本植物をいう。ただし、野菜の明確な定義づけは難しい問題とされている。

園芸学上において野菜とは「副食物として利用する草本類の総称」をいう。例えばイチゴ、スイカ、メロンは園芸分野では野菜として扱われ、農林水産省「野菜生産出荷統計」でもイチゴ、スイカ、メロンは「果実的野菜」として野菜に分類されているが、青果市場ではこれらは果物として扱われ、厚生労働省の「国民栄養調査」や日本食品標準成分表でも「果実類」で扱われている。また、日本食品標準成分表において「野菜類」とは別に「いも類」として扱われているもの(食品群としては「いも及びでん粉類」に分類)は一般には野菜として扱われている。また、ゼンマイやツクシといった山菜については野菜に含めて扱われることもあり、木本性の植物であるタラの芽やサンショウの葉も野菜の仲間として扱われることがある。さらに、日本食品標準成分表において種実類に分類されるヒシなども野菜として取り扱われる場合がある。

 

野菜の定義自体がぐらついているという事情も読み取れますが、野菜は大きな実がなる果実的なものが多く含まれることもわかります。その「実の中で長期間水分を蓄える性質」はハーブでは少ないという印象があります。

その性質上の違いも生命力という観点で相対的な差分をもたらしているのかもしれません。がわかりません。

生命力を感じる感じないは個人の感覚の違いでも異なってくるので、言葉で一般論で語ることが難しいですが、その違いを自分の肌身で感じていくことは、植物の本質的な部分に迫っていく上で重要な気がしています。

メディカルハーブの勉強の中でもハーブの歴史を学ぶのですが、その中でも数百種類のハーブの効能を分類していた医師・ハーバリストが2000年以上前から存在していたことがわかります。

分類学等の学問が現在よりも進んでいない当時にそのような分類ができるということは人間的な感覚が相当優れていないと違いを認識できないはずです。

今の時代でも感覚を使えない人がハーブのことを教えると誤った知識を植え付けることが発生しやすいとも感じていますので、「感覚をあげる」はハーブのことを伝えていく立場の人間は必須だと思います。

名前 (必須)メールアドレス (必須)サイト

コメントを残す