コーヒーを飲んだ後に仮眠をとる休憩法「コーヒーナップ」について

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今朝は一段と冷え込んできており、徐々に冬の到来を感じています。

気温の低下と共に、朝の温かいコーヒーが美味しくなりますので、コーヒー好きの私にとってはワクワク感が高まるタイミングでもあります。

今日は、コーヒーを活用した「コーヒーナップ」という休憩法について取り上げたいと思います。

コーヒー飲んで仮眠…話題の休憩法「コーヒーナップ」 専門店で記者が体験

長野放送

特集は注目の休憩法『コーヒーナップ』です。コーヒーを飲んで仮眠すると、すっきり目覚められて仕事や家事の効率も上がると言われています。長野県内初の専門店で記者が体験してきました。

長野市の中央通り沿いにあるビル。入って奥にその店はあります。県内初のコーヒーナップ専門店「Sol Libre」(ソルリブレ)です。

コーヒーナップ専門店Sol Libre・山本高之オーナー:

「コーヒーナップと言うのは、飲料のコーヒーとナップ(仮眠)をかけ合わせた健康法です」

「コーヒーナップ」は文字通り、コーヒーを飲んでから仮眠・昼寝をすること。「コーヒーは眠気を覚ます時に飲むものでは」と思いがちですが、タイミング次第で効果的な休憩になると言います。

午後3時過ぎ、記者が体験してみました。

山本高之オーナー:

「(コーヒーナップのコースは)30分から120分までありますが、どうしますか?」

記者:

「おすすめのコースは?」

山本高之オーナー:

「30分コースになります。コーヒーを2杯お選びいただけるのですが、どうしましょうか?」

記者:

「寝る前のおすすめは何ですか?」

山本高之オーナー:

「寝る前はブラックがおすすめです」

店はコーヒーと仮眠スペースを提供します。コーヒーを注いで仮眠スペースへ…。

記者:

「薄暗くてとても落ち着く雰囲気ですね。いい匂いで、落ち着く匂いがしていいですね。コーヒーはおいしいですね。コーヒーを飲んですぐ眠れるか不安ですが、眠りたいと思います。リクライニングが、ほぼ180度になれるくらい横になれます。これは眠りやすそうですね」

店内はその日の外気温に合わせて睡眠に適した室温に設定され、リラックス効果のあるアロマや落ち着いたBGMで利用者を眠りにいざないます。

やがて眠りに…。

30分後…。

山本高之オーナー:

「お時間になります」

記者:

「すごくぐっすり眠れました。コーヒー飲んで眠れるか不安だったんですけど、すぐ眠ることができました。30分しかたっていないんですが、頭がすっきりしていて、これでこの後も頑張れそうです」

初めて来店した女性客は、60分コースを選択しました。

初来店した利用客:

「仕事で夜勤を午前9時に上がったんですけど、現場に12時に戻らなきゃいけないので、今まではカフェとかファミレスとか行って仕事したりだったんですけど、きょうはその後も長いんでちょっと横になりたいなって」

60分後…。

初来店した利用客(睡眠後):

「体を横にできる、リラックスできる、そういう場所があるっていうのは本当ありがたい。これで午後、頑張ろう!って感じです」

なぜ、コーヒーを飲んで仮眠すると、眠気が取れたり、目覚めが良くなったりするのでしょうか。日本睡眠学会に所属する信州大学付属病院の漆畑一寿医師に聞きました。

信州大学医学部付属病院 呼吸器・感染症・アレルギー内科・漆畑一寿医師:

「カフェインと仮眠を一緒に取ると、眠気を解消するのに効果的という報告はあります。カフェインは摂取してからすぐに効くわけではなく、15分から120分後くらいに効果が出るので、仮眠は20分から30分くらいが一般的に良いと言われ、ちょうどその頃に自然な目覚めがでて、かえって眠気がなくなるのには効果的ということだと思います。記憶を確認するようなテストが行われ、コーヒーを飲んで仮眠したグループが一番良かった。ただ眠るグループ、仮眠の後で顔を洗う、光を浴びる、いろんな方法を比較している。カフェインを取ってから眠るというのが一番その後の学習効果が上がっていた」

目覚めとカフェインの効果が重なるのが、すっきりする秘密でした。ただし、仮眠が長すぎるとかえって目覚めが悪くなり、生活のバランスも崩れるので注意が必要です。

信州大学医学部付属病院 呼吸器・感染症・アレルギー内科・漆畑一寿医師:

「お昼ご飯の後から午後3時くらいの間に仮眠を取っていただくのがいいかと思います」

店のオーナーの山本さんは以前、通信キャリアの会社で働いていましたが、不眠に悩まされた時期があり、それが店を開くきっかけになったと言います。

山本高之オーナー:

「もともと私自身、睡眠で悩んでいた時期がありまして、働きすぎが原因だったと思うんです。世の中にも仕事や家事、子育てなどで睡眠取りたいんだけどうまく取れない方がいると思い起業しました」

山本さんは「睡眠アドバイザー」の資格も取得。睡眠に悩む利用客にアドバイスもしています。

2回目の来店の利用客:

「とても目覚めがすっきりしていて、気持ちが軽くなったり晴れやかになったりします。不眠症っぽいところがあって、お医者さんじゃなくてもいろいろ話をしてくれて、とても頼りになって、こういう店ができてとてもうれしい」

午後を元気に過ごしたい時、コーヒーナップでリフレッシュしてみてはいかがでしょうか。

※2021年9月22日のNBS(長野放送)の記事(https://www.nbs-tv.co.jp/news/articles/2021092100000003.php)より抜粋

実験でもカフェインを摂取して仮眠をとったグループが一番学習効果が上がったということが実証されていたんですね。

仮眠時間が長すぎると良くないということなので、お店を利用して強制的に起こしてもらうというのは安心感があります。

ちょっと仮眠をとってそのあとの仕事の生産性をあげたいというときに、直前にコーヒーを飲むという知恵は今後活用していきたいと思います。

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