コロナが落ち着くと思っていた2021年ですが、デルタ株のあとはオミクロン株と、なかなか落ち着く様相を見せません。
しかしながら、私にとっては、ハーブ・アロマとの関わり、また、それを通じた人との関わりによって、心身のバランスを維持することができました。
今年は大切なパートナー(妻)を8月に亡くし、且つ、子供3人と一緒に家庭を立て直すという局面がありましたが、乗り越えることができ、今は平常通りのリズムを取り戻し、落ち着いた新年を迎えることができそうです。
さて、毎年恒例となりました2021年の10大トピックを発表したいと思います!
【ちなみに、2020年の10大トピックはこちら】
※今年も以下の基準でランキングをつけていきます。
◆自身の今後のハーバルライフに大きく影響を与えるであろう体験
◆自分自身の固定概念を打ち壊した目から鱗の体験・情報
では、10位からです。
10位:中国少数民族料理を初体験
以前から少数民族が住む、雲南省・貴州省、広西チワン族自治区、新疆ウイグル自治区などのハーブ中華、発酵中華、スパイス中華に興味があったのですが、ようやく体験することができました。
【イスラム教を信仰する中国少数民族が生み出した「蘭州牛肉麺」を食してきました。】(5月16日)
【『中国旬菜 茶馬燕』で”絶品”中国少数民族料理をはじめて味わってきました。】(2月15日)
9位:日本における国産バニラ特産化の動き
沖縄県で、国産バニラを特産化する動きが活発化していて、今後目が離せません。
【久米島でバニラ特産化の動き。国産バニラが意外に盛り上がっているようです。】(6月5日)
8位:ロート製薬とツムラの創業者が兄弟で、2人の出身地は「薬のまち」奈良県宇陀市
薬のまちというと、個人的に真っ先に富山が思い浮かんでいたのですが、宇陀地域と薬との関わりは、古墳時代から飛鳥時代に遡り、富山よりも歴史が古いことがわかりまた。
【ロート製薬とツムラの創業者が兄弟? 彼らが生まれた「薬のまち」宇陀市について】(9月25日)
7位:ここ数年の北海道における観賞用ガーデンの進化
もはや、”北海道のガーデン=富良野”ではありません。北海道ガーデン街道協議会が2008年に発足して以降、魅力的な観賞用ガーデンが広範な範囲で増えてきています。
【北海道のガーデンを堪能する「秋のダリア旅」の後編が公開されていました。】(10月25日)
【「秋のダリア旅」で味わう北海道のガーデンの魅力】(9月27日)
6位:岐阜県大垣市とカモミールの関わりの歴史
岐阜県大垣市がジャーマンカモミール生産日本一であることは知っていましたが、そのルーツを知ることができる記事に出会うことができました。
【岐阜県大垣市が、”カモミール生産量日本一”になったルーツについて】(11月30日)
5位:新疆ウイグル自治区の壮大なラベンダー畑の光景
今まで、中国のラベンダー畑に目を向けたことが無かったのですが、新疆ウイグル自治区のラベンダー畑の光景には息を飲みました。必ずこの光景、香りは直接確認してくることを決意しました。
【新疆ウイグル自治区の壮大なラベンダー畑の光景に息を呑みました。】(6月16日)
4位:群馬県のたんばらラベンダーパークへの初訪問
日本一高い標高(1,250m~1,350m)でラベンダーが栽培されており、開花時期が北海道の富良野よりも遅いたんばらラベンダーパークへ初めて行ってきましたが、非常に美しく、爽快なハーブ園でした。帰りに食べた鮎料理も最高でした。
【富良野よりピークが遅い、たんばらラベンダーパークへ行ってきました。】(8月9日)
それではTOP3です!
3位:長野・群馬ハーブ巡り
日本メディカルハーブ協会の養命酒ツアーをきっかけとして、長野県と群馬県のハーブスポットを巡りましたが、忘れられないひとときになりました。
【ナチュラルセンス‐編】(6月29日)
【ハーブティー茶葉専門店 HERBAL LEAF-編】(6月30日)
【養命酒製造 駒ケ根工場見学‐前編】(7月1日)
【養命酒製造 駒ケ根工場見学‐後編】(7月2日)
【YAMAIRO(岳彩)-編】(7月3日)
【中之条山の上庭園‐編】(7月4日)
【中之条ガーデンズ‐編】(7月5日)
【森のカフェ KISEKI&そばきり 吾妻路でランチ‐編】(7月6日)
【ロックハート城 – 編】(7月7日)
【Shop Douee – 編】(7月8日)
【敷島公園門倉テクノばら園 – 編】(7月9日)
【はな工房&花カフェでランチ – 編】(7月10日)
【赤城ローズ&ベリーガーデン – 編】(7月11日)
【カネコ種苗ぐんまフラワーパーク – 編】(7月12日)
2位:全国ハーブサミット in 中芸 JAMHAバスツアー
2020年に、高知県の中芸地域で開催される予定だった全国ハーブサミットはコロナの影響で延期になりました。2021年は、開催はされたものの講演は全てリモートでの実施となりました。しかしながら、ありがたいことに日本メディカルハーブ協会(JAMHA)にて、高知県のバスツアーを決行頂きました。おまけに参加者の中に、日本のアロマセラピーの第一人者である佐々木薫さんがいらっしゃり、忘れられない思い出になりました。
【牧野植物園 ”標本室~薬用植物区” -編】(11月3日)
【牧野植物園 ”ハーブランチ~展示館~園内散策” -編】(11月4日)
【モネの庭 マルモッタン-編】(11月5日)
【田野町で天日塩製塩体験-編】(11月6日)
【ゆず製品の工場見学-編】(11月7日)
【柚子研究の第一人者による講義-編】(11月8日)
【English Garden Houseでのハーブランチ~まるふく農園-編】(11月9日)
1位:広島・島根ハーブ巡り
2021年を振り返った時、6月に決行した広島県・島根県でのハーブ巡りの記憶が最も楽しい思い出として蘇ってきたので、これを今年の1位にしたいと思います。
【大朝のテングシデ群落-編】(6月7日)
【天意(あい)の里ハーブガーデン-編】(6月8日)
【香木の森公園-編】(6月9日)
【香山 ラベンダーの丘-編】(6月10日)
【世羅高原 花の森-編】(6月11日)
【ぬのくまハーブガーデン-編】(6月12日)
【マチモトバラ園-編】(6月13日)
【トリコテ(tricoter+)-編】(6月14日)
以上です。
本年も大変お世話になりました。
2022年は今までの人生において一番大きいチャレンジをする年です。一日一日を全力で走り切り、納得のいく一年にしたいと思います。
(喪中の為、新年のあいさつは控えさせていただきます)