全国ハーブサミット in 中芸 JAMHAバスツアー【牧野植物園 ”ハーブランチ~展示館~園内散策” -編】

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昨日に引き続き、”全国ハーブサミット in 中芸 JAMHAバスツアー”をレポートいたします。

【昨日の記事:牧野植物園 ”標本室~薬用植物区” -編】(2021年11月3日)

今日は、高知県立牧野植物園の後編となります。

薬用植物園の見学を終えてから、楽しみにしていたランチタイムとなりました。

牧野植物園がJAMHA(日本メディカルハーブ協会)のために、特別に用意してくれた特製ハーブ弁当です。激ウマでした。
しかも、コウゾ(くわ科)が入った牧野植物園特製ハーブティー付。まさに至福のひとときです。コウゾの樹皮は強靭な繊維を持ち、最高級和紙の原料として知られています。
特製ハーブランチで心の底から満たされたあと、自由時間になりましたので、まずは牧野富太郎氏の偉大な功績等をじっくりと学ぶことができる「展示館」へ移動しました。
展示室に入るとすぐ、植物のことを様々な視点から勉強できる展示があります。
人類は植物をもっともっと大切にしないといけないという根本的なことを改めて知らされる展示の数々。
続いて、牧野富太郎氏の生涯の展示スペースへ移動しました。
牧野富太郎氏が生まれてから、生涯を閉じるまでの功績含め、家族環境、人間関係、逆境等本当にものすごい情報量の展示で圧倒されました。

以下のリンクに、牧野富太郎氏の人生のハイライトが書かれてあり、どんな人だったのかの一端が把握できると思います。

牧野富太郎氏が一番好んでいた植物とされるバイカオウレン。牧野富太郎氏の天才的画力に驚愕しました。
それにしても、牧野富太郎氏の画力がすごすぎます。。この画力があったからこそ、当時、世界的な評価を受けるきっかけになったということも展示館を周っている中でわかりました。

最後に、牧野富太郎氏のお言葉。多くのハーバリストに響くのではないでしょうか。

牧野植物園へ行ったら、この”展示館”は絶対に見逃してはいけない場所です。情報量が多いので、次回訪問した際は改めてゆっくりと見学したいと思います。

展示館を出たあと、園内を自由に散策することにしました。
タイムの一種であるイブキジャコウソウ。滋賀県の伊吹山に数多く見られ、枝葉に麝香(じゃこう=ムスク)のような香りがあるためイブキジャコウソウと命名されています。タイムの和名には「ジャコウソウ」の名が含まれていますね。
カンナ&ローズ園には、様々なカンナと、美しい香り豊かなローズが植えられています。こちらはアンジェラというローズの園芸品種で1984年にドイツで開発されました。
園内の温室に足を運びたいと思います。
温室へ向かう途中、オオオニバスに出会いました。何度か見たことがありますが、最初見たときは人がつくった模型?と思ったことがありました。
日本の鑑賞菊の世界も深い。。
鑑賞菊を育てている農家の話も面白そう!どんな世界が広がっているのか。。
美しい睡蓮が咲いていました。

ようやく温室へ到着しました。

沙羅双樹の木の葉です。
『平家物語』第一巻の「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす。奢れる人も久からず、ただ春の夜の夢のごとし。猛き者も遂にはほろびぬ、ひとへに風の前の塵におなじ。」はあまりにも有名ですね。
こちらはバナナの花。バナナの花ってカンボジアなどでは料理によく使われるそうです。

カンボジア料理店は家の近くにあるようなので、行きたくなってきました。

 

こちらはアセロラの木です。アセロラは北米・南米を中心に分布しているんですね。

写真でのレポートは以上になります。

今回の訪問では、まだ牧野植物園の魅力の極一部にしか触れることができていませんが、想像を超える充実度合いです。

今後高知へ行く際は、改めて行きたくなるでしょう。

明日へ続く。。

高知県立牧野植物園の情報

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