増税とハーブ・スパイス消費の関連性について

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昨日の記事【ハーブ大国ブルガリアの”料理をしないで料理を楽しむ日常の知恵”。ハニーガーリックと呼ばれるハーブ「サマルダラ」の味が気になります。】については、幾つかの反応を頂いたのですが、

この記事の中には、ブルガリアのハーブ・ハーブ調味料の魅力だけではなく、如何に”手軽にお金をかけずに本格的な味を出すか”というハーブ活用の普遍的な知恵についても記載されています。

上の記事を書いた後に、以下の興味深いニュースを見ました。

増税でチャンス?家庭料理の調味料 メーカーが強化

食材を加えるだけで手軽に家庭で料理を作れる「専用調味料」に食品メーカーが力を入れている。消費増税で外食は税率10%になり、節約志向から自宅での料理が増えるとみて品ぞろえを増やし、「時短」や「店に負けない本格的な味」でアピールしている。

しょうゆやレトルト食品を製造販売するヤマモリ(三重県桑名市)は、タイ料理を簡単に作れる「タイクック」シリーズで、8月に「グリーンカレーの素」、今月18日には「トムヤムクンの素」を発売した。タイで採れたハーブを使い、「本場の味」を再現したという。肉や野菜などと一緒に10分煮れば完成する。

同シリーズは計6種。増税後の1年間でシリーズの売り上げを1・3倍にする目標で種類も増やす予定だ。広報担当者は「増税で家で食事をする人が増えるはずで、大きなチャンス。今まで専門店でタイ料理を食べていた人を取り込みたい」と意気込む。

ミツカンは鍋つゆで主力の3~…

※朝日新聞DIGITALの2019年10月21日の記事(https://www.asahi.com/articles/ASMBL349TMBLOIPE001.html)より一部抜粋。有料記事のため、一部見れませんでした)

 

今回(2019年10月)の増税後、公務員の給料が一斉アップされており、若干策略的なものを感じてしまいますが、

人口減少による税収ダウンという側面もあるので、私は専門家ではないのでわからないのですが、単なるマイナス分の穴埋めなのか、もしくは、行政サービスの質向上につながるのか、、観察していきたいと思います。(話が大きく逸れてしまいました)

増税のニュースを聞くと、いつもマイナスの側面をみてしまいますが、私自身は、昨日のブルガリアの記事、及び、上記の朝日新聞DIGITALの記事を見て、

「増税は、ハーブ・スパイスを生活の中に取り入れる後押しになるのかも知れない」

と感じるようになりました。

ハーブ・スパイスをスーパーで買う場合、初期投資は少し高いと感じる人もいるかも知れませんが、買った後の持続性、及び、味覚に及ぼすインパクトを考えると、安価な食費で味の満足度を上げることに繋がるのではないかと思います。

この増税をチャンスと捉えて動き出すハーブ・スパイス各社の動きは今後追っていきたいと思います。

※ちなみに今回の増税に関する記事では以下の「クローズアップ現代」の記事が詳細に纏まっていて良記事だと思いましたので貼っておきます。

 
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