”タマリンドジャム入りバナナチップ”を食べたのをきっかけに、「タマリンド」について調べてみました。

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昨日、カルディへ立ち寄った際、こんなおやつを見つけました。

タマリンドジャムのサクサクバナナと書かれています。

 

タマリンドという言葉は過去に聞いたことはありますが、どんな植物なのかについて全く調べたことがありませんでした。

ただ、このパッケージの上半分を見る限り、恐らく「マメ科」の植物ということは想像できます。

また、下半分の写真を見ると、バナナチップの間にあんずジャムのようなものが挟まっているようにも見えます。

私がこのパッケージを見たときに、ピーナッツとかアーモンドのような豆と、このあんずのような果肉が全く結びつかなかった為、まずは食べてみようと思い買ってみました。

家に帰って、パッケージの裏を見てみました。

裏面チェック。”甘酸っぱいタマリンドジャム”という表記がありますね。やはり、あんずのイメージは正しいかもしれません。
パッケージから出してみました。

 

早速食べてみたのですが、タマリンドジャム自体は、あんずよりも酸味を落とした感じで美味しいです。

ネット上では、「干し柿+梅干÷2=タマリンド」という表現がありますが、結構近いと思います。

まだ、マメ科の植物と結びつかないため、どんな植物なのかを調べてみました。

タイやインドで定番フルーツ「タマリンド」とは?実はあの調味料にも入ってた!

「タマリンド」というフルーツをご存じですか?タイやインドでは一般的に食べられており、果肉以外の部位にも様々な効能があるんです。美や健康に気を遣う人必見!気になる味から、調理に使えるペーストタイプやジュースなど、通販で購入できる商品もご紹介!

タマリンドとは?

アフリカの熱帯地方が原産の「タマリンド」は、マメ科ジャケツイバラ亜科タマリンド属の、高さ20~25mほどの常緑高木に実るフルーツです。タマリンドは高木が黄色い花をつけたあとにでき、7~15cmほどの枝豆を大きくしたような形をしていて、一年中見ることができます。実をつけるのに6年から10年ほどかかりますが、過酷な環境でも育つ強い植物なんですよ。

サヤの中に果肉があり、そのままでも食べることができます。酸味が強いので、ジャムやお菓子、飲み物などに加工して食べることが多いのだとか。日本人には少し馴染みの薄いトロピカルフルーツですが、栄養価が高くいま注目されています。

タマリンドの味わいは?
タマリンドの味は甘酸っぱく、少しくせのある味で、日本の食べ物でいうと甘酸っぱい梅干しや干し柿などと表現されることが多いです。熟して茶色になったサヤの果実は、スパイスとしてカレーやスープなどのアクセントとしても使われています。

タマリンドの効果効能

整腸作用
タマリンドの果肉は、腸内環境を整える効果が期待できる「AHA(アルファヒドロキシ酸)」や「クエン酸」、「酒石酸(しゅせきさん)」を多く含んでいます。また、食物繊維も豊富に含まれているので、腸内環境も整えられ便秘にも効果が期待できます。

貧血予防
タマリンドの果肉には、カリウムと鉄分が含まれています。カリウムには体の中の余分な塩分を外へ排出する働きがあり、鉄分はヘモグロビンを作る働きがあるため貧血に効果があります。

消化機能の改善
タマリンドの果肉に多く含まれる、ビタミンやミネラル、クエン酸の作用に加え、食べ物を消化・分解する「酵素」がたっぷり含まれているので、消化機能の改善が期待できるでしょう。

果肉以外の部位にもいろんな効果が
上記の効能は、タマリンドの「果肉」によって期待できる作用です。しかし、果肉以外にも、タマリンドはいろんな効果を発揮してくれるんですよ。

たとえば、湿布として腫れた箇所に葉を巻くと、治りが早くなるとされています。また、種はドライアイ予防として目薬に配合されたり、ペースト状にすれば吹き出物にも効果的です。ほかにも、樹皮や花にも薬効があるとされ、さまざまな場面で使用されているんですよ。

まさにタマリンドは、捨てるところがないスーパーフルーツと言えるでしょう!

タマリンドの食べ方
タマリンドの果肉は、甘いものと酸っぱいものに分けられます。
タイでは甘いタマリンドのことを「マカーム・ワーン」といい、そのままサヤを剥いて果肉を取り出して食べることができます。中には酸味が強いものもあるので、それらは甘みを加えてペースト状に加工してジャムやソースとして食べることがほとんど。砂糖漬けにしたものはカロリーが高いので、食べ過ぎは禁物です。

意外にあった!タマリンドを使った商品

タマリンドジュース
タマリンドジュースは、タイの人は常備していると言われるほど人気のジュースです。タマリンドの果汁と砂糖水で作られていて、甘さの中に少し酸っぱさが残る味わい。冷蔵庫で冷やして、炭酸で割って飲んでもおいしく飲めますよ。ただし、体を冷やす作用があるので、飲みすぎには注意しましょうね。

タマリンドガム
別名「タマリンドシードガム」ともいい、タマリンドの種子からとれる胚乳部分を分離精製して得られる、増粘性の食品添加物です。ジュースやお菓子、カレーなどの粘りを高めるものとして広く使われています。

タマリンドペースト
タマリンドの果肉をペースト状にした「タマリンドペースト」は、繊維や種子が入っていないため、そのまま調味料として使うことができます。味は甘酸っぱくさまざまな料理と合い、ナンプラーや砂糖を加えてタマリンドソースにしたり、シーフードカレーに入れたり、スープに入れてもいいですね。

通販でも買えるタマリンド
多種多様な使い方があるタマリンドは、通販で買うこともできます!ヨーロッパではレモンのように酸味のアクセントとして使用し、インドやアジア諸国ではカレーやシチューのスパイスとして使うのだとか。日本でもウスターソースの中に入っていますよ。

(商品購入ページは:https://macaro-ni.jp/33301 のリンクから)

タマリンドを取り入れてみない?
甘くて酸っぱい、美と健康のためのトロピカルフルーツ「タマリンド」は、日本ではまだまだ馴染みが薄いですが、アンチエイジング効果や疲労回復効果も期待でき、食べて損のないフルーツです。

健康と美容をどちらとも手に入れたいそこのあなた!タマリンドを、生活に取り入れてみませんか?
macaroni(2018年7月の記事)より一部抜粋

この記事に出てくるタマリンドの写真を見て、このようなマメ科の植物を見たことがなかったので驚きました。

タイやインドでは定番のフルーツということですが、今年4月にタイへ行ったときには全く気付かなかったですね。

でも、この記事に触れたことによりアンテナが立ちましたので、次回タイへ行ったときには、タマリンドの情報に気付くようになるはずです。

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