スパイス・ハーブ関連の老舗が大きなアクションを仕掛けてきているように感じる2017年夏。。

※VRINDAAM社アーユルヴェーダ・アロマフレグランス日本初上陸!バナーをクリック

連日、強烈な湿度と高温が続くとスパイス料理が食べたい!という想いが募ってきます。。

そしてちょうど、Spice Cafe(スパイスカフェ)ってよさそうな店だなあと眺めておりました。。

めちゃくちゃ行きたくなってきたところに、一本のニュースが入ってきました。

ケンタッキーの新業態、鶏惣菜のテイクアウト専門店「THE TABLE by KFC」1号店がオープン

日本KFC ホールディングスグループの日本ケンタッキー・フライド・チキン株式会社は、鶏惣菜をメインにした持ち帰り専門の新業態店「THE TABLE by KFC」の1 号店、「THE TABLE by KFC エスパル仙台店」(宮城県仙台市)を、本年8 月5 日(土)にグランドオープンする。

「THE TABLE by KFC」は、日本KFC がプロデュースする新しいコンセプトの惣菜業態店。通勤や通学、ショッピングなどで多くの人が行き交うターミナル駅などの立地に合わせ、ハレの日はもちろんのこと、毎日の食事としても楽しめる日常性の高いメニューを取り揃えた。1 号店の「THE TABLE by KFC エスパル仙台店」は、JR 仙台駅の駅ビル「エスパル仙台」の東館2F に位置し、店舗で手づくり調理する、まるごと一羽のフライドチキンや、カーネル秘伝の11 ハーブ&スパイスで味付けしたからあげなど、チキンのスペシャリストとしての日本KFCのノウハウとこだわりがつまった鶏惣菜や、鶏惣菜と相性の良いフレッシュなサラダ、サイドディッシュなどのバラエティ豊かなメニューを楽しめるようになっている。

ケンタッキーが好きな私にとってはよだれが出てくる内容です。ケンタッキーファンは間違えなく行きたいと思いますし、ファーストフードにいいイメージを持っていない人も 「惣菜として」なら行ってみようかな、となるかもしれません。

で、メニューも一部(5品目)写真が公開されていました。

「TABLE’Sスペシャリテ 一羽まるごとフライドチキン」

「奥州ハーブ鶏もも肉のジューシーからあげ」

「ブツ切り鶏のトマト味噌煮込み」

「ごろごろカボチャとクルミのサラダ」

「グレープフルーツと完熟トマトのキャロットラぺ」

当然、まるごとフライドチキン、ハーブ鶏のから揚げに心動かされますが、注目したのは野菜系の惣菜です。

「かぼちゃとクルミ」「グレープフルーツとトマト&人参」の組み合わせ。

手が込んでいるというか工夫が感じられるメニューで、どんな味か試したいと思わせてくれます。

ただ、場所が仙台なので、すぐに行けないのは私にとって残念です。テストマーケティングの位置づけで、仙台の人の反応が良ければ徐々に関東圏に出店するという流れになると思いますので、それまで待つしかないですね。

今回のニュースをきっかけにケンタッキーについてちょっと調べてみたのですが、2016年に高田馬場にKFCバル(その新業態第1号店)というのが誕生していました。

これがまたまた非常に魅力的です。

11種のクラフトビールはじめ、約40種類のアルコールが楽しめるようです。

以前ご紹介した、ハーブの入ったビール「ヒューガルデン・ホワイト」も取り揃えているようですし、「カーネルハイ」というサントリーと共同開発したハイボールも飲めるようです。

上記のリンクには、「カーネルハイ」について以下の記述があります。

200年を超える伝統と歴史を持つバーボンウイスキー「ジムビーム」をベースに、秘伝のシロップ&スパイスをトッピング。

炭酸の効いたすっきりとしたハイボールに、独特なスパイス感がほんのりと後味に広がる。フライドチキンのスパイシーさと相まって、グラスが進む。

ちなみにシロップとスパイスの原料は、フライドチキンのスパイス同様「企業秘密」とのこと。

一度飲んでみたくなりました。

お酒以外のおつまみメニューは以下の内容です。

しっとり鶏むね肉の燻製<胡山椒> 480円
ごちそうアンチョビキャベツ 580円
まるごとトマトのタプナードソース バゲットつき 750円
チキン・コルドン・ブルー ラタトゥイユ添え 680円
ポテトのこんがりマカロニグラタン風 580円
オリジナルチキン ハーフポテトつき2ピース 550円

どれもハーブ・スパイスが効いてそうでウマそうです。

追加情報として、ケンタッキーのサンドに「パクチー」をトッピングできるのは高田馬場店だけだそうです。

高田馬場には、早稲田大学の学生やサラリーマンも多くいますので、場所の設定もうまいと思います。

THE TABLE by KFC出店のニュース含め、ケンタッキーは今のハーブ・スパイス市場の成長を大局的に見て戦略的に仕掛けてきている感じがします。

先日、エスビー食品株式会社もハーブ事業30周年を記念して、8月2日をハーブの日と定めたというニュースも紹介しましたが、ハーブ・スパイスに絡む老舗が大きく動いてきています。

今回のような動きについては引き続きウォッチしていきたいと思います。

Like! Provence – プロヴァンスが大好きな、貴方へ。(バナーをクリック!)

名前 (必須)メールアドレス (必須)サイト

コメントを残す