【2018年10月20日(土)】第3回 ”京(みやこ)アロマカンファレンス” 開催。どんなイベントなのか確認してみました

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先日の記事

アロマを身近に感じ、その魅力を知る為の『ローカルなアロマ祭り』開催の動きについて

の中で、「ローカル、且つ、アロマに特化」したイベントが私にとって目新しいという内容を書きました。

(※この記事の中にある「第4回南会津アロマ祭り」は、明日(8月26日)開催されますので、念の為ご案内致します。)

さらに、つい先日、京都で2年前から開催されている京(みやこ)アロマカンファレンスの存在を知りました。

「ローカル、且つ、アロマに特化」というキーワードに合致するようにも見えるのですが、どのようなイベントなのかを確認してみました。

まずは、京アロマカンファレンスのホームページの「京アロマカンファレンスについて」の部分を抜粋してみます。

京アロマカンファレンスは、私たちの身近に存在し、日本の文化の営みに絶えず関わってきた”香り”というテーマについて、皆様と御一緒に、生活の中での香りについての活用と可能性を考え、創発的に現代の新しい日本の香り文化を生み出す場として開始されました。

”香り”というテーマといいましても、多種多様、様々な観点から考えることができます。そのため京アロマカンファレンスでは、毎回、様々なテーマを取り上げさせていただき、皆様に香りを知り、学ぶ機会として提供できればと考えております。

また皆様の参加型企画、カンファレンス参加者による香りプロジェクトなど、新しい取り組みを順次、今後実施する予定です。
※「京アロマカンファレンス」のホームページより

なるほど、「カンファレンス」というだけあり、学術的な要素が高い感触を上記文面から受けました。

あとは、京都を盛り上げるというより、日本全体を意識されているように見受けられます。

この「京アロマカンファレンス」を立ち上げた方は、黎明株式会社 代表取締役の前場慎司さんなのですが、会社自体は2014年に創立されたばかりで比較的新しいです。

香り事業
サロン事業
研究開発事業

の上記3つの事業を柱にしており、特に、「研究開発事業」の部分に着目すると、国内外の研究機関や大学との連携をしていることがわかりました。

黎明株式会社は、「香り」を”科学的な視点”から細かく分析しながら質の高い商品を開発し、顧客満足度をあげようとしていることが伝わってきます。

企業理念」のページを確認すると、その裏付けが取れました。

なるほど、、前場さんが、「京アロマカンファレンス」を立ち上げた理由というのがわかってきましたし、前場さんの人脈を想像すると自然な流れのようにも思えてきました。

ちなみに、過去2回と、今回(10月)の講演者と講演内容は以下です。

第一回京アロマカンファレンス

塩田清二 医学博士 「日本の芳香療法とヘルスケア」
清水教永 医学博士 「健康医科学から見た香りの有用性について」
山田秀夫
(株式会社 山田松香木店 代表取締役)
善本哲夫
(立命館大学教授)
「江戸時代から京の地で香り文化を守って」
外池光雄 工学博士
(藍野大学教授)
(元(国研)産総研ライフエレクトロニクス研究ラボ副研究ラボ長)
「世界的に見る香りの可能性」
寺村香織
(株式会社ミュゼ 取締役)
「日本のアロマセラピストの“いま”と“これから”」
大谷慶仁
(株式会社アルチエ 代表取締役)
「中東最大の香り市場ドバイから見た、
日本の香り商品の可能性」

第二回京アロマカンファレンス

バーグ文子
(ロンドン・スクール・オブ・アロマテラピー・ジャパン 校長)
「アロマテラピーの新しいアプローチ」
武田雅子
(大阪樟蔭女子大学 名誉教授)
「アメリカの女性詩人ディキンスンと香り」
鈴木まや
(関西学院大学応用心理科学研究センター 客員研究員)
「香りと心理学」
國枝健一
(株式会社rose universe 代表取締役)
「日本の和ばらで創るローズウォーター」
下堂薗元
(株式会社下堂薗代表取締役副社長)
「和のフレーバーティー開発と海外展開」
岡部周平
(立命館大学R-GIRO リサーチ・アシスタント)
善本哲夫
(立命館大学教授)
塩澤成弘
(立命館大学准教授)
「香りを活用した運動誘導システムの開発と社会実装」

第三回京アロマカンファレンス(2018)

岩﨑陽子
(嵯峨美術大学准教授、Perfume Art Project 代表)
「香りのアートの可能性―高齢者の快適空間から学生異文化交流まで」
山下美紀
(日本アロマ蒸留協会理事)
「香りと食と健康と〜蒸留から見る香りの新たな活用法〜」
鳥居伸一郎
(日本アロマセラピー学会理事長)
「香りから眺める〝京のミリョク〟〝日本のチカラ〟」
山下恒彦
(多摩美術大学教授、プロダクションデザイナー)
「映像で香りを伝える秘訣はシズル感」

※各講演者のプロフィールは、名前のリンクをクリックして御覧ください。

これらの講演内容はすべて聞きたいと思えるほど、非常に充実したコンテンツです。

「香り」に徹底的にフォーカスしたシンポジウム的なイベントは初めて知りましたし、会場で話を聞いてみたいです。

”アロマの業界を健全な形で発展させていきたい”という前場さんの志向が伝わってきて共感できますので、今後の動向もウォッチしていきたいと思います。

「第3回 京(みやこ)アロマカンファレンス」の開催概要

日時 2018年10月20日(土)

受付開始企業展示

講演会

交流会

11:00~11:00~16:00

13:00~16:30

17:00~19:00

場所 企業展示・講演会 : メルパルク京都
交流会 : 京都センチュリーホテル
参加費 講演会 3,000円 (学生は無料)
交流会 10,000円
講演会・交流会とも 12,000円
主催 京(みやこ)アロマカンファレンス実行委員会
特別協賛 黎明株式会社
後援 京都府、京都市、京都新聞社、産経新聞社
公益財団法人 京都文化交流コンベンションビューロー
日本アロマセラピー学会

 

参加申込は以下から

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