「世界最大の果実」と呼ばれるジャックフルーツ(パラミツ)。知れば知るほど奥深い食材です。

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昨年末、横浜のベトナムと呼ばれる”いちょう団地”にあるタンハーというお店の店内で、興味深い缶詰を見つけたので購入しました。

 
 
 
 
 
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“Young Green Jackfruit”という記載があるので、早熟のジャックフルーツということになりますが、過去に名前は聞いたことがある程度で調べたことはありませんでした。

早速缶を開けてみると、水の中にシトッとした果肉が入っており、食べてみると味はほとんどないという感じで、食感のイメージはタケノコの水煮に近いです。

若干期待外れ感がありましたが、”早熟”のフルーツというものはそういうものかもしれません。そこで完熟のジャックフルーツというのはどんな感じなのかについて興味が出たため、You Tubeを探しているとイメージしやすい動画がありました。

動画を見ているとヨダレが出てくるほどに美味しそうだと感じたので、絶対にすぐに食べようと思います。

ところで、完熟だとこんなに美味しそうなものを、わざわざ早熟の状態で食べる理由というのはなんだろう?という疑問が沸いたので調べてみたところ、分かりやすい説明が書かれた記事がありました。

なぜ、パラミツ(英名ジャックフルーツ)が突然、米国でブームになっているのか?
そもそも、パラミツ(英名ジャックフルーツ)とは何なのでしょう?
By エスクァイア編集部
2020/03/02

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Getty Images

 日本では「パラミツ」と呼ばれ、英語では「ジャックフルーツ(jack fruit)」と呼んでいる南国のフルーツが最近、アメリカを中心に菜食主義の人々の間で肉類の代用食として人気になっています。

◇「パラミツ」とは? 美味しい?

 植物ベースの食事を最近スタートしたばかりの方なら大抵、「ジャックフルーツ」は肉の代用品となる素晴らしい食べ物であることはすでに知っていることでしょう。ですが、昔ながらの菜食主義を貫いてきた方の多くは、「ジャックフルーツって、一体なんなの?」と尋ねるかもしれません。それだけ最近注目され始めたフルーツなのです。

 この「ジャックフルーツ=パラミツ」とは、木の幹に沿ってポコポコと大きなコブのような実をつけるトロピカルフルーツの一種。タイやベトナム、バリ島などへ旅行に行った際には、食べる機会も増えるであろう南国のフルーツです。そのルックスはなかなかの存在感です…が、見た目で判断しないでください。

 よく熟れた果実を口に含めば、ほのかな甘みとジューシーでトロピカルな風味が口のなかいっぱいに広がることでしょう。「それはまるで、パイナップルとマンゴとバナナを合わせたような味だ」と言う人もいます。また、ジューシーなフルーツ味のチューインガムを思い浮かべる人もいるようです。

 このパラミツは他のあらゆる果物と同様に、積極的にすすめたくなる食べ物なのです。なにせ熟し切る前の状態の果実であれば、さまざまな料理に相性のいい魅力的な食材にもなる…そんなわけで、このところ世界的に高く評価されてきたのです。

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驚きかもしれませんが、パラミツは木にこのような状態で実っています。

GETTY IMAGES

 それは「風味や栄養価」以上に、リッチな食感が最大の魅力と言えます。そのため、「肉類の代用食」として主菜などに用いられることが多いわけです。…とは言いますが、栄養価に関しても軽視することはできません。

 β―カロテンやビタミンCなどビタミン類に関しては、極めて豊富に含んでいます。未調理のパラミツ1カップ(アメリカは235cc)分に対して、およそ155カロリーのエネルギー量になるとのこと(この表記は曖昧なので補足すると、一般には100g当たり94カロリーと低カロリーと記録されていますのです)。さらに、そこに含まれている繊維質はおよそ2.6グラム、それにほどよい量のカリウム(およそ500ミリグラム)、マグネシウム(およそ61ミリグラム)といった成分になります。また、タンパク質はおよそ2.4グラム。この数値は肉類や豆類に比べれば少ないかもしれませんが、果実にしては豊富なほうと言えるでしょう。

 それでは、この素晴らしいフルーツの活用法・調理法を紹介していきましょう。
 

◇熟す前のパラミツを調理する

 「パラミツの素晴らしさは、その風味よりも舌触りにあります」と言うのは、レシピ本も出すワシントン在住のシェフ、シドラ・フォーマンさんです。

 「さまざまな調味料によく馴染むので、非常に使い勝手がよい食材です。ひき肉やプルドミート、シュレッドチキンの代わりとしてバッチリですし、肉類の代用食材として実に優秀です。フライパンで焼いてもよし、オーブンに入れても、グリルしてもよしです」と、フォーマンさんもべた褒めです。
 

◇カレーとの相性も良い

 「日本の皆さんにおすすめできるのは、カレーに加えても合います。香り高いアジア産のスパイスとの相性も抜群で、またライムやチリ、もっとシンプルにオリーブオイルや塩コショウだけで調理しても美味しいのです」とフォーマンさん。「植物性食品の中でも、パラミツはユニークな存在です。グルテンミートやテンペ(インドネシア生まれの大豆発酵食品)、大豆加工食品などと比べることもできますが、パラミツのように、それ単体で成立してしまう食材はあまり類を見ません。素晴らしい自然食品なのです」。

 タンパク質の含有量はそれほど高くはないので、プロテイン豊富な食材と合わせて調理したいところですね。「炒めるのなら、豆腐をつぶして加えても良いですし、プロテイン豊富な豆料理のトッピングにしても美味しいですよ」とのこと。
 

◇パラミツの入手方法

 日本ではまだまだ馴染みの薄いフルーツですが、近年のアメリカでの爆発的な人気のおかげで、パラミツを使った惣菜などの種類も増えてきました。

 もし、生のパラミツを使ってご自分で料理を楽しみたいのであれば、冷凍したものが売られていますし、また缶詰の状態でも入手できます(熟して甘くなったものでなく、調理用のものをお買い求めください)。ちなみにアメリカにおいては、生鮮食品の棚に並んでいるパラミツは、そのままオヤツやデザートとして食べるための果物として売られていることが多いようです。

◇食べるときの注意点

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GETTY IMAGES

 丸のままの未熟状態のパラミツを手に入れる際には、いくつか気をつけておくべき点があるのでお忘れなく。

 樹脂分を含んでいるため、ナイフがべたべたになりますし、切り分けるのはなかなか大変です。気をつけないと樹脂で染みをつくってしまうこともあります。熟した状態のパラミツは大抵、切り分けられて売られていますし、実も柔らかでそのまますぐに食べられますので、ぜひとも一度お試しください。

※esquireの2020年3月2日の記事(https://www.esquire.com/jp/menshealth/wellness/a31180976/why-everyone-suddenly-eating-jackfruit/)より抜粋

早熟のジャックフルーツは、”肉の代用品”として、菜食主義者の間で大きなブームになっていたことは全く知りませんでした。栄養価が高いことも注目ですね。

個人的には、まず、カレーライスのお肉の代用として使用してみたくなります。

それにしても、完熟のものをフルーツとして食べてみたいので、試食してみたいと思います。

ジャックフルーツの世界については今後も調査をしていきたいと思います。

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