はじめての香川県・小豆島旅行記【小豆島最高峰「星ヶ城」→オリーブオイル搾油場→棚田→小豆島唯一のビール醸造所編】

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本日で、「はじめての香川県・小豆島旅行記」は最後となります。

滞在2日目の午前中に、マルキン醤油とヤマロク醤油を見学した後、小豆島のご当地グルメ「ひしお丼」を大阪屋というお店で頂いたのですが、美味しかったです。

【過去の関連記事:はじめての香川県・小豆島旅行記【醤油のことを学ぶ編】

ひしお丼を食べた後は、宿の主人が「絶対に見ておいたほうがいい」と言っていた、日本3大渓谷美の一つ「寒霞渓(かんかけい)」へ向かいました。

到着しました。(標高295メートル)
ロープウェイに乗りました。想像以上に凄い景色です。
後ろを見てみると、かなり登っていることがわかりました。
ロープウェイの中からこのような景色を見ていて、「ここに来て本当に良かった」とすぐに思いました。
山頂の駅が見えてきました。
寒霞渓山頂駅に到着。(標高612メートル)
山頂駅からの眺め
山頂駅からの眺め Part2
日本3大渓谷美。今までの人生で実は意識していなかったのですが、妙義山(群馬県)と耶馬渓(大分県)も行ってみたいと思いました。ただ、ロープウェイで行けるのは寒霞渓だけのようです。
ロープウェイの中での放送でも気になっていたのですが、山頂駅からさらに歩くと「星ヶ城」という南北朝時代に小豆島の最高峰に建てられたお城の跡地に行けることを知ったので、迷うことなく早速登り始めました。(片道約40分)

結構歩いたと思っていたのですが、まだ600メートルしか進んでいませんでした。。
いい感じの山道です。
そしてついに、小豆島の最高峰に着きました!(標高817メートル:東峰)
素晴らしい眺めです。

ここの絶景を眺めていた夫婦の方とお話をしていたのですが、昔、この星ヶ城を攻めてきた敵に対し、矢の先にトリカブトの毒を塗って、矢を放っていたそうです。

足元を見るとトリカブトが生えていましたので、確かな情報かもしれません。
大きなモミの木もこのあたり(最高峰)では見られます。
外空壕

小豆島の最高峰を堪能したあとは、棚田が見られる”千枚田-中山の棚田―”に向かっていたのですが、途中で気になるスポットがありましたので立ち寄りました。

高尾農園のオリーブ畑”という表示が見えます。
採れたてのオリーブがたくさん。
搾油機も見えます。伺ったときに、このお店の主人はおらず、パートの女性の方と話をしてわかったのですが、ここは事前に予約をすることで搾油をしているところなどを見ることができるそうです。

あと、パートの女性の方との会話で、非常に面白い話がありました。

オリーブオイルの風味は、”オリーブペーストの練りこみ”の工程におけるテクニックによって千差万別になるようで、この工程のテクニックを各社研究を重ねているようです。

高尾農園のオリーブ畑の搾油場をあとにして、”千枚田-中山の棚田―”に向かいました。

小豆島池田町中山地区千枚田の棚田の数は、大小合わせて800あるそうです。

この中山千枚田を見たあと、宿の主人におススメされた「キッチン くいしんぼ」で夕食を食べて、レンタカーを返却しに行きました。(ここの定食屋は凄く雰囲気がよく、味も良くお勧めします)

レンタカーを返却した後、坂手港で非常に気になっていた場所へ向かうことにしました。

こちらです。「きまぐれびーる屋台」
おしゃれな垂れ幕でテンションが上がります。
お腹はいっぱいだったのでビールだけ飲もうと思っていたのですが、メニューをみてビックリ。ローズゼラニウムが入ったビールが売られています!
早速飲んでみましたが、痺れるほどウマい!

ローズゼラニウム入りのビールが激ウマだったことで、お店のお兄さんとの会話が弾みまくったのですが、

色々と話を聞くと、このお兄さんは、5年前に大阪でのサラリーマン生活を辞め、その後、小豆島唯一のビール醸造所を立ち上げ、小豆島の素材に拘ったビールを提供している「まめまめびーる」のオーナー(中山さん)であることがわかりました。

ここの屋台は、週末だけオープンしており、普段は、坂手港から少し登ったところにある醸造所のところでお店をオープンしているとのこと。

次に、ヤマロク醤油の醤油のもろみを使ったビールを注文

【過去の参考記事:はじめての香川県・小豆島旅行記【醤油のことを学ぶ編】

これまた、半端じゃない旨さ!様々なアロマがうごめいていて、第一印象としてコーヒーの風味がフワッと広がる感じがしました。
こちらのシロップは、今は「すだち」をシロップにされているということでした。
特別に、すだちシロップと白ビール(ローズゼラニウム入り)をブレンドしてくれたのですが、これも最高の美味しさでした。

【過去の参考記事:ユズの近縁種「すだち」は、生産量のほぼ100%を徳島県が占めるということを知りました。

旅の最後の最後まで、小豆島の魅力の深さに触れることができ、完全に心が満たされた形で宿に戻り、翌日の朝6:30のフェリーで坂手港を後にしました。

以上を持ち、今回の小豆島旅行のレポートを終了します。

 
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