日本最古の高山植物園『六甲高山植物園 』へ初訪問。”ヒマラヤの青いケシ”等が綺麗でした。

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昨日まで、3日間にわたって”神戸布引ハーブ園”のことをお伝えしてきました。

神戸布引ハーブ園を午後2時過ぎ頃出て、そのまま、日本最古の高山植物園『六甲高山植物園 』へ電車とバスで向かいました。

実は、元々、神戸布引ハーブ園を見た後に、日本最大規模のオープンガーデンを主催している『三田ガーデンネット』の知り合いのご自宅に伺う予定だったのですが、都合がつかなくなったという事で、予定がすっぽり空いてしまいました。

その後、Twitter上で「神戸布引ハーブ園から交通機関を使って一時間以内で行けるハーブ・アロマスポットを教えて頂けませんか?」と聞いたことろ、『六甲高山植物園 』の存在を教えて頂いた方がいらっしゃいました。

ですので、今回はそこへ行ってきたのですが、素晴らしい場所でしたのでレポートしたいと思います。

”JR新神戸駅(神戸布引ハーブ園の最寄)⇒JR六甲道駅⇒神戸市バス16系統⇒六甲ケーブル下駅⇒六甲ケーブルカー⇒六甲ケーブル山上駅⇒バスで10分”

で、六甲高山植物園へ行くことができるのですが、六甲ケーブルカーに乗るところからお伝えします。

六甲ケーブル下駅に、六甲ケーブルカーが着ましたので、早速乗ります。
上から下ってきたケーブルカーの窓は雨で結構濡れていました。
出発です。傾斜26度でグングン登っていきます。
六甲山上駅に到着する頃になって、雨が止み明るくなってきました。
六甲山上駅からバスに乗って約10分で、六甲高山植物園に到着しました。六甲高山植物園は昭和8年に、”日本の植物学の父”と呼ばれる牧野富太郎博士の指導によってつくられた日本最古の高山植物園。園内には1500種類の高山植物が植えられているのですが、海抜865mなので結構寒かったです。
入り口で園内マップを頂きました。ルートとこの時期注目の高山植物について記載があります。行ったとき(5月31日)は、「ヒマラヤの青いケシ」が見頃だったので至る所で宣伝されていました。
園内にあったマップ(看板)。カラーなので全体がイメージしやすかったです。
マップの横に、季節別の花々について写真付きで紹介されていました。

以降、園内で出会った高山植物の一部についてご紹介します。

アマドコロ(クサスギカズラ科)
トチノキ。食用としての歴史も深いようです。
トチノキは葉が特徴的でした。
ヒマラヤの青いケシ。
ヒマラヤの青いケシの学名です。メコノプシス・ベトニキフォリア(Meconopsis betonicifolia)

ヒマラヤの青いケシについては、この時期、日本の涼しい場所にある植物園においては幾つか見られる場所がネットでも散見できます。

シチダンカ(花はこれからという感じ)
シチダンカの説明
クリンソウがいっぱい
クリンソウは、近くでみるとこんな綺麗な花です
クリンソウの説明
オオバオオヤマレンゲ
オオバオオヤマレンゲの説明
エンコウソウ
このエンコウソウは天皇へ30株献上し、現在は皇居内で植えられているとのことです。
エンコウソウの説明
ニッコウキスゲ
ニッコウキスゲ
ニッコウキスゲの説明
ハマナス
イカリソウ
イカリソウの説明
サラセニアという面白い植物も生えていました。
サラセニアのこの形状は、虫を取るのに適しているそうです。面白いです。
園内の奥から入り口方面を眺めた光景。癒されます。
唄などによく出てくるエーデルワイス。初めて見れて感動しました。
リクニス・フロス・ククリ(ナデシコ科)

園内にいた時間が約1時間くらいでしたので、本当に一部の写真しか撮れませんませんでした。

しかしながら、高山植物の魅力というのが伝わってきましたし、登山家にとっては実際の登山中に見ることができる花たちが凝縮している場所なので、非常に興奮するのではないかなと想像しました。

高山植物の中で、古くから薬草的に用いられてきたものもたくさんあると思いますので、私自身は、今後、薬用として用いられる高山植物のことについてリサーチしていきたいと思います。

六甲高山植物園の情報

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