神戸布引ハーブ園の初訪問レポート【香りの資料館編】

※VRINDAAM社アーユルヴェーダ・アロマフレグランス日本初上陸!バナーをクリック

一昨日、昨日と「神戸布引ハーブ園」のことを取り上げましたが、今日が最終回です。

神戸布引ハーブ園の初訪問レポート【ロープウェイ~ウェルカムガーデン編】
神戸布引ハーブ園の初訪問レポート【ガーデンエリア~ランチタイム編】

最後に、自分自身の中で印象が強く残った、園内の『香りの資料館』のことを取り上げたいと思います。

香りの資料館は、一昨日ご紹介した「ローズシンフォニーガーデン」の奥の建物になります。

入館すると、香りについての興味深い説明が書かれたパネルが並んでいましたので見てみました。

「1.香料そのむかし」Perfume(香水)の語源は、「煙(Fumum)」「を通して(Per-)」というのは初めて知りました。
「2.香りをとらえる」水蒸気蒸留法を最初に発見したのは錬金術師というのは興味深いです。
「3.香りをつくる」ハンガリーウォーターが『香水の祖先』と呼ばれていることを初めて知りました。
「4.香水の歴史・香りに魅せられた人々」香水の歴史は深く、面白そうです。

以降、展示物についてご紹介します。

乳香(フランキンセンス)の説明
乳香(フランキンセンス)
没薬(ミルラ)の説明
没薬(ミルラ)
肉桂の説明
肉桂(展示されていたのは、シナ肉桂〈カシア〉のように感じました)
白檀(サンダルウッド)の説明
白檀(サンダルウッド)
沈香(アガールウッド)の説明
沈香(アガールウッド)
麝香(ムスク)
麝香(ムスク)
ミイラの作り方等
「聖なる注ぎ油」の作り方等
バラ伝説と古代ローマの香水風呂について
香りの道筋と大航海時代について
アラビアンナイトの香りと、ハンガリーウォーターについて
愛と自由の香り、と、貴婦人の愉しみについて
香水・トワレ・コロンの違いについて
香料の抽出方法について
植物性香料について、部位・種類別に記載されています。
動物性香料について。ムスクは先程紹介しましたが、その他は全く知りません。。
100年以上前の香水の展示もありました。このような容器を見ると、昔の人々にとって「香り」を楽しむことは高貴なものだったんだということが伝わります。
様々な香りを楽しめるエリア。知らない香りがたくさんありました。自分のお気に入りの香りを見つける楽しみがあります。
神戸布引ハーブ園の”香りに対するこだわり”を強く感じるパネル展示です。
「7つの香りの系統」についての説明。それぞれの香りがこんな形で体系化されていることが新鮮でした。
暮らしに役立つ精油の活用術とブレンド術
香りが伝わるカラダの仕組み
精油の香りがもつココロへの作用。香りの感じ方は多面的だと思いますので、文字情報に囚われてはいけないと思いますが、参考になる情報だと思います。

以上が、一部にはなりますが、香りの資料館の展示の紹介になります。

私自身、アロマの世界は弱いエリアだと認識しているのですが、この香りの資料館の展示に触れたことで、香りに対する興味がさらに高まりました。

今まで訪れたハーブ園の中で、香りの歴史、知識についてここまで充実した情報を提供している場所は初めてでした。

今度神戸を通るときは、神戸布引ハーブ園に改めて訪れたい!と思えました。

自分自身が、よりハーブ・アロマの世界について見聞を深めた後で行くと、また違う視点の発見があるのではないかと思います。

神戸布引ハーブ園の情報

Like! Provence – プロヴァンスが大好きな、貴方へ。(バナーをクリック!)

名前 (必須)メールアドレス (必須)サイト

コメントを残す