埼玉県に、面積日本一を目指すラベンダー園「千年の苑(その)」が誕生

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昨年から今年にかけて、オリーブを地域の特産品として町興しを図っていこうという動きについて記事にしてきました。

【過去の参考記事:伊豆だけではない、国内における相次ぐオリーブ特産化の動き。長崎・佐賀もオリーブ栽培が本格化。

【過去の参考記事:東北地方におけるオリーブ特産化の動きが今後活発化していきそう、というお話

日本のオリーブ業界においては、新規でオリーブ園を開園して、その面積を広げ、オリーブオイルの搾油ができるところまで行ったら、商品化を徐々に図っていき、、という動きが全国各地でポツポツ動きが出ています。

この動きについては、今年から来年にかけても引き続き追っていきたいと思います。

今日、ご紹介する内容は、ラベンダー園の新規開園についてのニュースです。

今まで、日本のラベンダー園というとすでに有名なスポットが固定化されていて、新たなラベンダー園が開園したというニュースは聞いたことがありませんでした。

さらにそのラベンダー園は大きなビジョンを持っていることがわかりましたので、取り上げたいと思います。以下です。

嵐山町にラベンダー園 「千年の苑」16日プレオープン

嵐山町鎌形にある10.5ヘクタールの農地を利用した観光ラベンダー園「千年の苑(その)」が16日、プレオープンする。7月1日まで。約5.7ヘクタールに3万5000本のラベンダーが植えられ、関東最大級。来年6月のオープン時には8ヘクタール、約5万本になる予定で、北海道中富良野町の観光農園と並んで日本最大級になるという。整備を進める嵐山町の担当者は「いずれ10.5ヘクタールすべてに植え付けて、日本一を目指したい」としている。 (中里宏)

16日にプレオープンするラベンダー園「千年の苑」=嵐山町で

千年の苑は、都幾川と槻川が合流する三角州にあり、若い家族連れに人気の嵐山渓谷バーベキュー場の東隣。もとは遊休農地と牧草地、水田で、町が国の地方創生加速化交付金を活用し二〇一六年度から四カ年計画で整備を進めている。総事業費は約一億五千万円。

地元農家でつくる農事組合法人・らんざん営農が栽培や摘み取りなどを行い、町商工会や観光協会、農業団体などでつくる千年の苑事業推進協議会が苗作りや運営を担う。

来年のオープン時は、入園料(未定)を設定。入園者が摘み取りを体験したり、施設で花びらを瓶に詰める「ポプリ」や香り袋を作ったりできるようにする。花やドライフラワーの販売も行う。既に近隣の温泉施設から「ラベンダー風呂」を作りたいとの引き合いがあるという。

プレオープン期間中の二十三、二十四日は町内の飲食店や木工業者ら二十店が出店し、摘み取り(一束三百円)やポプリ作り(五百円)も体験できる「ラベンダーまつり」(各日午前十時~午後三時)がある。

23、24日の「ラベンダーまつり」では1束300円で摘み取り体験もできる

千年の苑の南には、平安末期の武将・木曽義仲の「産湯の清水」がある鎌形八幡神社があり、都幾川の対岸には平安末期~鎌倉時代の武将・畠山重忠の居館跡とされる菅谷館跡や、オオムラサキの森がある。町の持つ歴史もラベンダー園の名前に込めた。

都幾川の桜堤は春に花見客でにぎわい、嵐山渓谷は秋の紅葉の名所。ラベンダー園は、間をつなぐ初夏の名所になる。岩沢勝町長は「新たな観光資源として魅力を発信していく。地域の活力・活性化の起爆剤となるよう期待している」とコメントした。

 

関東近郊のハーブ好き・ラベンダー好きにとってはたまらないニュースです。

しかも、1枚目の写真のラベンダーの植え方・配列が、フランス・スペインの大規模ラベンダー園と似ているような気がします。

今年は7月1日までということなので行けない可能性が高いですが、来年は自分の目でしっかりと確かめてきたいと思っています。

 

※今日から1週間、中南米のコスタリカへ行ってきます。ハーブ関連のことを調査する時間はほとんどないのですが、新鮮な情報が入手できましたらレポートいたします。

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