一昨日の日曜日から一泊二日で、東京ディズニーシーへ行っていました。
クリスマスシーズンということもあり、非常に混雑していたのですが、今回一番乗りたいと思っていた「ソアリン:ファンタスティック・フライト」という人気アトラクションにあさイチですぐに乗ることができました。
ソアリン:ファンタスティック・フライトとは、巨大スクリーンに世界中の名所を映し出して、視界いっぱいの映像を鑑賞するアトラクションということは事前情報として知っていたのですが、その体験があまりにも強烈で、涙が出てくるほどでしたので、その時の体験をご紹介します。
どんなアトラクションかについては、ディズニーの公式の動画を見ると掴みやすいと思いますので以下に貼ります。
また、文字と写真で魅力をしっかりと説明しているブログがありますので、以下に貼ります。
私が今回「ソアリン」のアトラクションを経験したことで最も感動した部分は、「仮想現実のリアリティーの高さ」です。
鳥のように、世界の空を自由に飛行するということは人間にはできないことですが、その不可能なことを現実の身に起こっているかのような錯覚を起こすほどのクオリティーにとても驚きました。
最新映像技術の進化によってこのような恩恵を受けることができるようになったのですが、私が個人的に感動したのは、アフリカの草原のシーンで象の大群が走っている後ろを飛んでいるときに草原の草の香りが空間に広がったり、インドのタージマハールのシーンではジャスミンの香りが漂ってきたりと、、、
映像シーンと香りが巧みにリンクされており、実際にその場にいる感覚を増幅させる効果を発揮していた部分です。
この体験をしてしまうと、今後新たなアトラクションが出てきたときに、香りがあることが前提となってしまうので、香りが無いと「何か物足りないぞ?」と感じる人が増えてくるように思います。
以前、プラネタリウム上映が、映像・音楽・香りを一体化させるものへ進化していることをお伝えしましたが、今後のエンターテイメントの世界では「香り(アロマ)」が欠かせない要素になってきているのは確実と言えると思います。
【過去の関連記事:プラネタリウム上映は、”映像・音楽・香り”を使った一つの作品になっていることを知りました。】
「仮想現実」の世界における今後の「香りの役割の進化」が非常に楽しみです。