ちょうど先月(9月)は、Instagram等のSNS上では金木犀(キンモクセイ)の花の写真のアップのピークを迎えていました。
私自身、お恥ずかしながら、金木犀という名前は知っていたものの、「このお花はなんですか?」と聞かれても金木犀と答えられない状況でした。
今年、SNS上でその花がたくさんアップされているのを見て、写真と名前が一致したという感じです。
妻にその事を話したらびっくりされてしまいましたが、自分にとっては、「金木犀元年」と言っていいと思います。
金木犀のことをしっかりと認識できてから、桂花茶(キンモクセイの花のお茶)の存在を知り、先日飲みました。
また、生活の木では今年8月に、「キンモクセイシリーズ」というのを販売開始し、その売れ行きがいいというニュースも見ました。
「キンモクセイシリーズ」の概要については以下の記事からご確認頂けます。
Amazonでは、「キンモクセイシリーズ」とは別物ですが、生活の木が販売している金木犀の精油が販売されています。
今年、自分自身にとって金木犀という植物にはじめて馴染みが出たということで、金木犀のこと少し調べてようと思い、ネットを見てみました。
意外と情報がまとまった記事が無かったのですが、「Lovegreen」というメディアでは、昨年から今年にかけて、色々な側面から金木犀のことを取り上げていて一番いいと思いました。
「金木犀(キンモクセイ)ってどんな植物?」という部分については以下に貼りますが、その他は記事ごとにタイトルを羅列し、興味のある部分についてアクセスしやすいようにします。
金木犀(キンモクセイ)ってどんな植物?
金木犀(キンモクセイ)はジンチョウゲ、クチナシと並ぶ「三大香木」のひとつ。公園樹、生け垣、記念樹や鉢植えなどいろいろなシーンで利用されています。芳香剤としてもおなじみの強い香りを放つ花が特長。遠くまで香りが届くことから古くは「千里香」とも呼ばれていました。
オレンジ色の小花をいっぱいにつけた姿は、日差しを受けると名前の通り金色に輝いて見え、秋の風物詩となっています。食用にもなり原産地・中国では花を砂糖漬けにしたり、リキュールにしています。鹿児島では金木犀(キンモクセイ)の葉をお茶にします。
銀木犀(ギンモクセイ)というものも存在し、金木犀は銀木犀の変種という記事はとても新鮮でした。
こんなに香りの良い植物と約40年近く交流が無かったことは、すごく勿体ないことをしてきたなあ、と思うと同時に、来年からは秋の季節は金木犀としっかりと触れ合っていきたいと感じました。
ハーブ・アロマを起点にし、季節ごとの楽しみがどんどん増えていくことは本当に幸せなことだと思います。