関東最大のオリーブ農園が、まさかの自分が住んでいる神奈川県横浜市にありました。。

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来年こそ香川県の小豆島に行ってオリーブを存分に堪能したいと思っている人間(私)に大きな盲点があったことに昨日気づきました。

関東最大のオリーブ農園が実が、今住んでいる神奈川県横浜市内にあったんです。。

そういえば、関東で最大のオリーブ農園ってどこなんだろうという疑問すら抱いたことがありませんでした。

しかも、新幹線の止まる新横浜から車で15分のところにあるとは、、。この情報を得てからテンションが上がってしまい、この記事を書かかずにはいられない状況となっております。

この農園は「米屋農園」で、名前が非常に紛らわしいです。

創業自体は大正6年ですが、オリーブの樹を扱い始めたのは10年ちょっと前からということです。ですので、ここは、オリーブが中心ということではなく、落葉樹や広葉樹も多数取り揃えています。メインの業務形態は、造園屋さんなどに植木を販売する「植木屋さん」とのこと。

ここのオリーブは、日本では珍しい「オリーブの古木」を扱っているので、まさしく、スペインとか日本の小豆島のような雰囲気を味わえる場所ではないかと思っています。

私がまず驚いた風景は、例えばこんな風景です。

米屋農園のオリーブの古木です。雰囲気がまさしく、スペインとか小豆島のような感じ。

新横浜の近くにこんなところがあったのかよ~。という感じです。もう関東の小豆島です。

米屋農園4代目の小川達也のインタビュー記事が、LOVE GREENの記事【「米屋農園」小川 達也 / 日本では珍しい!オリーブの古木の生産】にありました。この農園の様々なオリーブの写真が載っているのでぜひ見てみてください。

米屋農園のホームページの情報と併せて、ポイントの部分をまとめてみたいと思います。

【どんなオリーブの樹があるのか】

米屋農園のオリーブは、スペイン・イタリアから直輸入した大径木オリーブが約150本。国産オリーブの木が約300本あります。大きさのイメージは、高さ2〜6m、直径0.2〜1.0m、幅1.5〜5m。樹齢推定70年〜400年の日本では希少価値のある高樹齢オリーブの木もある。

【選定基準・輸入方法・輸入後の育て方】

主に品種ではなく樹形、幹の形で選んでいる。幹に大きな穴がある木、ねじれている樹形など様々な形があるので、直感的に魅力を感じた木を選んでいる。

そして選ばれた木は、船便で1か月かけて日本へ運ばれる。日本に到着→検疫検査→検査クリア→米屋農園へといった流れになる。

土も葉もすべて落とし、根っこ部分にピートモスを敷き詰めた状態でここに運ばれてくる。到着したオリーブたちは農場に地植えして管理をし、植えつけやすいよう出っ張っている根を切り落とす。

買い付けたばかりのオリーブの古木

こちらの写真は、今年買い付けた木で、乾燥を防ぐために初夏頃まで白い布を巻く。幹と根だけの状態で運ばれてきたオリーブは、3か月ちょっとすると芽が少しずつ出てくる。

【納品先】

個人の庭だったり、写真スタジオ、結婚式場、ショッピングモールとその他様々な場所。

そして、【オリーブの管理のポイント】について、4代目?J Soul Brothersの、いえいえ失礼しました、4代目小川達也さんが、話している内容について、あれ?と気付いたことがありました。

以下にそのまま抜粋します。

オリーブは、基本的に育てやすい木ですが、まず庭に地植えしたときや大きな鉢に植えたときなどは、株元をスッキリさせましょう。落ち葉を溜めたり、見た目が淋しいからといって植物はなるべく植えないでください。あとウッドチップや化粧砂を敷くのもやめた方がいいですね。なぜかというと植物が成長して陰になりますよね、そういった部分は風通しが悪くなり害虫が溜まりやすくなるため、木が枯れる原因となってしまいます。もしお花を植えたり芝を敷きたいのであれば、根っこの淵に。気になるようであれば市販のスミチオンを散布しましょう。

また、日当たりと風通しは良くして管理するのがポイントですね。

それと移植するときは根っこを多少切るので、その分枝も抜いてあげるといいです。根っこが少ないのに上が生い茂った状態だと弱ってしまいます。ちょっと調子が悪いなと感じた時は、中途半端に葉っぱを残すのではなく全部思い切って落としてしまった方が、その後の回復が早いし綺麗になりますよ。

 

以前の記事、【NHK「猫のしっぽ カエルの手」の小豆島特集で、国内で初めてオリーブの有機栽培を成功させた山田典章さんが紹介されました】で、オリーブ栽培において一番気に配っているのは、害虫のオリーブアナアキゾウムシだと山田さんはおっっしゃっていました。

4代目小川達也さんが言っている害虫とは、オリーブアナアキゾウムシのことでしょうか。

これは実際に行って確認してみるしかないです。本当に家から近い場所にあるので、行って来たらまた詳細についてレポートしたいと思います。

最後に、今年、日本体育大学へ行ったときに見事がオリーブの樹があったので、もしかして米屋農園のものかと思ったのですが、違いました。兵庫県にある有限会社薔薇園植物場が買い付けてきたものでした。こちらの4代目の社長さんが書かれているブログの中で、日本体育大学に植え付けをしたときの様子が詳しく書かれています。

ここでちょっとどうでもいい話なのですが、キニナル部分が出てきました。

米屋農園の4代目、薔薇園植物場の4代目、リコリス専門店Liquiriziable社長となぜか系統がExile風の男らしい人達ばかりなんですよね。。

以上です!

【米屋農園の情報】

〒221-0864
横浜市神奈川区菅田町659
TEL:045-471-6039(受付時間:8:00~17:00)
営業時間:8:00~17:00
定休日:日曜・祝日・年末年始・夏季休業

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