陸別産ハーブを活用した商品開発・販売を手がける「タネラボ」のコラボが拡大中

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今年1月に、北海道の十勝・陸別産ハーブを活用した商品の開発・販売を手がける「タネラボ」を取り上げたことがあります。

【過去記事:北大薬学部卒夫婦が、陸別産ハーブを活用した商品の開発・販売を手がける「タネラボ」を来月設立】(2021年1月11日)

北海道の陸別というと日本一寒い町として知られているので、そのような土地で育つハーブの風味が個人的に気になっています。

そのタネラボの最新の活動状況についてのニュースが昨夜飛び込んできましたので、早速取り上げたいと思います。

陸別・種を育てる研究所 「生薬の王様」から薬膳茶 町内産キバナオウギ活用 帯広の料理家と協力、商品化

陸別産の薬用植物を使った「わたしをめぐるおうぎ葉茶」を開発したタネラボの日向優代表(右)と栂安信子さん(北波智史撮影)

 【陸別】元製薬会社研究者の夫婦が町内に立ち上げた「種を育てる研究所(タネラボ)」(日向優代表)は帯広市内でカフェを経営する料理家栂安(つがやす)信子さんと協力し、陸別産の薬用植物キバナオウギの葉を使った薬膳茶を商品化した。異業種とのコラボ商品は北見の老舗製麺会社と商品化した薬膳うどんに続く第2弾。北見工大などと薬草を使ったスイーツ開発も進めており、日向代表は「陸別産品の魅力を発信したい」と話す。

 キバナオウギの根は強壮薬などの漢方に使用され、「生薬の王様」と呼ばれる。新商品は、根と同様の栄養分が含まれるキバナオウギの葉を100%使ったティーバッグ「わたしをめぐるおうぎ葉茶」(5パック入り、680円)。タネラボが町内の畑で栽培したキバナオウギの葉を丁寧に摘み取って乾燥させ、独自技術で焙煎(ばいせん)。香ばしさと黒豆のような深い味わいが特長で、「身体が温まりやすい」(栂安さん)という。

※北海道新聞の2021年11月16日の記事(https://www.hokkaido-np.co.jp/article/612365/)より抜粋

キバナオウギの概要を以下に貼ります。漢方製剤の十全大補湯(じゅうぜんたいほとう)や補中益気湯(ほちゅうえっきとう)などに使われている生薬です。

一般的に、北海道から朝鮮半島、及び、シベリア東部に分布するということなので、陸別の風土にガッチリとはまっているハーブであることがわかります。

製麺会社との「薬膳うどん」や、北見工大との「薬草スイーツ」等、異業種とのコラボをぐんぐんと広げている様子が伺え、非常にワクワクします。

ハーブ好きの私にとって、陸別町が徐々に魅力的に映ってきました。

タネラボの情報

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