久米島でバニラ特産化の動き。国産バニラが意外に盛り上がっているようです。

「バニラ」というと、アイスに使われる素材として有名すぎるくらい有名ですが、その生産の約80%は、マダガスカル(アフリカ東部の島)で行われています。

【過去記事:なぜマダガスカル(アフリカ東部の島国)が世界最大のバニラの生産地となったのか?】(2021年1月5日)

そのバニラが、沖縄県久米島町で特産化の動きがあるようですので、早速取り上げたいと思います。

バニラは「緑のゴールド」 すぐしぼむラン科の花 人工授粉が鍵 久米島特産目指し900本栽培

バニラの人工授粉に汗を流す東江郁世さん=5月15日、久米島町山城

 バニラビーンズを活用して「島を活性化させたい」と、バニラハウスで汗を流す沖縄県久米島町鳥島の東江郁世さん(53)。2015年に夫浩明さんの生まれ島に移り住み、3年前から町山城の耕作放棄畑を整備。現在は600坪に900本を植栽し、昨年から収穫している。

 東江さんの作付け品種バニラ・プラニフォリアはラン科の多年生つる熱帯植物。薄緑の花が咲き、約17センチの細長いさや状の果実がなる。東江さんは「梅雨の初めに花が咲き、自然界では1%しか授粉できない。しかも開花から5~6時間で花がしぼむので人工授粉が勝負」と楽しそうに話す。

 収穫後、発酵と乾燥を繰り返すと黒く熟成する。生産に手間がかかり高価なため「緑のゴールド」と呼ばれているという。バニラビーンズは香料の原料として香水や、アロマ、スイーツ等に利用され、県内では石垣、糸満、北中城村等で植栽されている。

 東江さんは「年内に3千坪まで拡大し、久米島の特産品を目指して地域活性化に役立てたい。バニラアイランドとして有名にしたい」と熱く話した。(比嘉正明通信員)

※沖縄タイムスの2021年6月14日の記事(https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/768951)より抜粋

今後の発展が非常に楽しみなニュースです。

国産バニラ栽培のニュースは非常に珍しいと思ったのですが、沖縄県内ではすでに複数の地域で実施されていたことを知りませんでした。

ちょっとネットで調べてみると、沖縄県内で盛り上がっているようですね。(以下)

【石垣島】

【糸満】

【北中城村】

また、調べているうちにわかったのですが、国産バニラで最も有名なのは、九州の久留米バニラだそうです。

☝の記事を見ると、久留米が国内バニラ生産のはしりであることがわかります。

今まで、国内のバニラ生産の動向について全くの未フォローでしたので、今後しっかりとアンテナを張っていきたいと思います。

楽しみになってきました。

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