料理やカクテルの仕上げ使える、イタリア・ミラノ発の”フード・フレグランス”に可能性を感じます。

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以前、スペイン製のスプレータイプのオリーブオイルを買ったことがあるのですが、少量で満遍なく素材に吹きかけることができるので、シチュエーションによっては合理的な商品だと感じたことがありました。

今日は、”ふきかける”という点で同様のカテゴリーになるのですが、個人的に今後が楽しみなイタリアの商品を取り上げたいと思います。

ひとふきするだけでガラリと変わる!ミラノ発のフード・フレグランスが料理の革命を起こす

料理やカクテルの仕上げに、ミラノ発のフード・フレグランスを!

特に人気が高いのはベルガモットやアグルーミ・ビアンキなど、イタリアならではの柑橘系。料理やカクテルの仕上げに効果を発揮する。
特に人気が高いのはベルガモットやアグルーミ・ビアンキなど、イタリアならではの柑橘系。料理やカクテルの仕上げに効果を発揮する。

アントネッラ・ボンディのフード・フレグランスはベルガモット、マンダリンなど南イタリアの柑橘類の他マダガスカルのバニラ、シリアのオリス根、グリーンオリーブ、グリーンレモンといった地中海的なものからユーカリ、コーヒー、バスクの海水などのユニークなものまで合計なんと350種類全て天然素材のみから蒸留、抽出したナチュラルなプロダクトは料理やカクテルなどの飲料に使うとその効果が最大限に発揮できる。なによりも、持続性ある華やかな香りが最大の特徴だ。

多くの柑橘や果物、ハーブ、スパイスなど独自に配合、抽出して香りを作り出すアントネッラ・ボンディ。
多くの柑橘や果物、ハーブ、スパイスなど独自に配合、抽出して香りを作り出すアントネッラ・ボンディ。

アントネッラは有名シェフたちからの信頼も厚く、Wネームとしてローマのミシュラン3つ星ハインツ・ベック Heinz Beckやルレ・エ・シャトー Relais et Chateauxとのコラボ商品も展開している。また、2017年11月に世界一の料理人マッシモ・ボットゥーラが来日、宮崎県延岡市で行われたフードイベントに参加した人は覚えているかもしれないが、あの時にボットゥーラが作った「Risotto al Cacio e pepe(リゾット・アル・カチョ・エ・ペペ)」の仕上げに使っていた白胡椒のスプレーがこのフード・フレグランスだったのだ。

同じミシュラン3つ星シェフである「レ・カランドレ」シェフ、マッシミリアーノ・アライモは常々こう言っている。「料理においてわたしは目に見えないもの、形のないものを大切にしたい。それは音や香りです」つまり現代のファイン・ダイニングの世界において香りとは非常に重要なエレメントなのだ。

無限の可能性を秘めたフード・フレグランス

カクテルの仕上げにフードフレグランスを。そんな光景も間も無くバーシーンにおいては日常的な光景となるかもしれない。
カクテルの仕上げにフード・フレグランスを。そんな光景も間も無くバーシーンにおいては日常的な光景となるかもしれない。

また近年はカクテルの世界においても技術や素材の進化が著しい。それまでは高級レストランの厨房でしか使われることのなかった調理器具を使ったり、独自にリキュールやエッセンスを蒸留、焙煎して使用するミクソロジーの世界でのやはり香りというアイテムは非常に重要。アントネッラはバーテンダーとのコラボにも意欲的で、スペインの「Mugaritz(ムガリッツ)」のソムリエ兼バーテンダー、デヴィッド・リオスの協力によりカクテル向きのラインも発表している。

例えばKetel One Votka, Green Chrtreuseにカラブリア産ベルガモット・フレグランスを使った「GREEN BASIL MULE(グリーン・バジル・ミュール)」、Don Julio Blanco Tequila、ライムジュース、白い柑橘系のブレンド=Agrumi Bianchiのフレグランスを使った「Fresquito(フレスキート)」などは聞いただけで試してみたくなる一杯ではないか?また、器用なバーテンダーはカクテル作りの最後に、レモンやライムの皮をさっとしぼって仕上げてくれるが、フード・フレグランスでカクテルを仕上げる、そんな演出もきっと絵になるはずだ。

こちらは3つ星シェフ、ハインツ・ベックとコラボしたWネーム。リンゴ、ミント、オレンジ、黒胡椒など料理やデザートにも使いやすい。
こちらは3つ星シェフ、ハインツ・ベックとコラボしたWネーム。リンゴ、ミント、オレンジ、黒胡椒など料理やデザートにも使いやすい。

香りと健康の関係についても重要視するアントネッラはミラノIULM大学のヴィンチェンツォ・ルッソ研究所長とともにメンタル・セラピーとリラクゼーション効果におけるフレグランスの効用についても研究。フード・フレグランスを活用して脳に障害を追った患者に香りで刺激を与え、リハビリを促す実践治療にも取り組んでいる。

こうした多岐に渡る活動の源は何よりも香りの効果を信じ、実践しているアントネッラ本人の強い意志と、無限のブレンドが可能なフレグランスの特性にある。多くのシェフ、バーテンダーとのコラボが可能なのはオリジナル・ブレンドによるビスポーク(特注)が可能だからだ。

冷たく冷えたジントニックはアペリティフには欠かせないが、ベルガモットのひとふきでその印象はガラリと変わる。

是非自分の料理、あるいはミクソロジーの世界に取り入れてみたい、オリジナル・ブレンドを提案してみたいというシェフ&バーテンダーには要注目アイテムだろう。まだまだ開発中の新製品も多く、先日アントネッラ本人からテストさせてもらったのはなんと「ピッツァ・マルゲリータ」や焼きたてのパンの香りがする「ブレッド・クラム」。こうしたユニークなフレグランスもアイディア次第ではレストラン、バー、パーティシーンなどガストロノミーにおける無限の可能性を秘めている。

問い合わせ先

サポリタ

※MEN’S Preciousの2021年3月20日の記事(https://precious.jp/articles/-/25362)より抜粋

サッとひとふきするという発想によって、過剰摂取になってしまう心配も少ないですし、且つ、適用範囲においてはほぼ無限の広がりがあるので、「フード・フレグランス市場」は今後が楽しみな領域です。

プロの料理人と違い、情報や販路の少ない素人にとって、中々入手しにくい食材を「フード・フレグランス」で代用する発想にもつながっていくと思うので、多くの人の食卓に楽しさが広がっていく可能性も高いと思います。

ただ、このような商品が浸透していく為には商品品質にかかっていると思いますが、アントネッラ・ボンディの商品は、一流シェフからの信頼が厚いということなので品質は担保されていると思います。

アントネッラ・ボンディの「フード・フレグランス」を試してみたいですが、日本ではまだ買えないようですね。。

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