東京・中目黒にある創業40年以上の漢方専門店「台所漢方」のブレンドティーが美味しいです。

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昨日、妻と買い物をしていたときに、見慣れないハーブティーパッケージの商品を見かけました。(以下)

「Daidokoro Wakan」(台所和漢)という表記があるので、日本に古くから伝わる民間医療と、中医学をベースとし日本で発達した漢方の融合をテーマとしたハーブティーをコンセプトとしているのでは?と想像しました。

お店のポップアップに「東京・中目黒」にあるお店の商品であることが書かれていたのですが、パッと見のブレンドセンスがキラリと光るものがあったので、間違えなく美味しいことを確信した為、3種類のブレンドを購入してみました。

家に帰ってから、この商品を販売しているお店が気になりましたのですぐに調べてみましたが、「台所漢方」という名前のお店でした。以下にHPより概要を抜粋します。

台所漢方とは

1976年、薬草・ハーブ・漢方薬の専門薬局 薬草堂として創業。高品質な薬草茶や漢方薬、安全な自然食品、泥つき無農薬野菜などを取り扱った店舗は当時あまり見られませんでした。 台所漢方では、東洋医学の原点である『食』の大切さを軸に、自分の健康を自分で見分ける”セルフメディケーション”を高めるための漢方ライフを提案します。
また、日本の漢方医療を世界へ提供する活動や、恵みを頂いた自然へ還元する活動にも力を入れていきます。

台所から始まる漢方ライフ

台所漢方では『食』をはじめ、身近に漢方を取り入れていただくことで「やりたいことを思いっきりできる楽しい生活」のサポートができると考えております。めまぐるしく変化する社会に対応するためにも、病気にならない体を作ることは大切です。今のカラダ、そして未来のカラダを考え、お客様ひとりひとりのライフスタイルに合わせた「漢方ライフ」を提案いたします。 身近に漢方を取り入れるのにオススメなのが「漢方ブレンド茶」です。詳しいカウンセリングをご希望の方は「漢方相談」をご利用いただけます。

[1976年]
漢方薬局「薬草堂」を設立
漢方薬の販売
和漢植物ブレンド茶の製造・販売。

[1982年]
「不二食料研究所」を設立
総合漢方研究会、東京薬膳研究会の講師として正しい食事のあり方を指導。

化粧品の開発
[1988年]
「台所漢方」(漢方の視点から各種食材の効用とレシピを紹介)を出版し、90万部のベストセラーとなる。

[1990年]
薬剤師への教育、育成のための講演活動を開始。

[1998年]
スキンケア・シリーズの開発・製造・販売。

[2004年]
ハンディタイプの超音波美顔器の開発・製造・販売。

[2007年]
エイジングケアクリームの開発・製造・販売。
     美容シリーズの販売は南青山の事務所に移転

新しい漢方ライフの提案
[2011年]
中目黒の台所漢方を新しい漢方ライフの提案の拠点としてリニューアルオープン。

新しい漢方ライフ
日常の様々な局面で漢方及びその考え方を取り入れて健康で美しい生活を送っていただく。

新しい漢方ライフを目指し、台所漢方では下記の商品を提案しています。
健康相談、漢方薬、サプリメント、和漢植物ブレンド茶、薬膳料理、漢方スパイス、薬湯(入浴剤)、和漢植物ベースの化粧品シリーズ。

※台所漢方の「台所漢方とは」(http://daidokorokampo.com/?mode=f1)より抜粋

日本における漢方普及の立役者的な存在のように見受けられます。

台所漢方のHPの「カテゴリ別」「目的別」から販売されているブレンドティーの内容を見ているとワクワクするものばかりです。

では、今回購入した商品について、早速試飲していきたいと思います。

最初は、「台所和漢茶」から。ブランド名がそのまま反映されているので看板商品と言ってもいいと思います。
裏面を見ると、たくさんの薬草がブレンドされていることがわかります。長野県などでよく見かける一般的な野草茶のブレンドに似ているとは思うのですが、よく見るとオリジナリティーがあり面白いブレンドです。
クオリティーの高さが伝わってくるティーバッグです。
早速飲んでみましたが、非常に飲みやすいコクのある野草茶という感じで、とても気に入りました。心が落ち着く一杯です。
続いて、最も気になっていた「芍薬花&薄荷茶」。
裏面をチェックすると、ルイボス・ハッカ・菊の花・ビワの葉・芍薬の花がブレンドされていることがわかります。

以前、芍薬のことを記事にしたことがあります。

【過去の参考記事:新新薬品工業(富山市)と富山大学が、芍薬(シャクヤク)のエキスを用いて、抗がん剤による手足の痛みやしびれを和らげる塗り薬の開発に乗り出しているようです。】(2019年8月12日)

漢方では芍薬の根が使われますが、花の部分がブレンドされているお茶は初体験です。

ポイントとなる薄荷の品質を保持し、香りを逃がさないようにするためだと思うのですがアルミパッケージの密封チャック付きとなっています。パッケージを開けるとメンソールの香りが突き抜けました。
早速飲んでみましたが、ルイボスと薄荷の風味の相性がよく非常に美味しいです。薄荷のメンソールも口の中でほわッと広がるので、薄荷好きの私にとってはたまらない一杯です。
最後は、「カルダモン&杏の種茶」です。
裏面を見ているだけで、元気が沸々沸いてくるブレンドです。

「金針菜」という表記が見慣れなかったのですが、漢方食材として注目されているようです。

こちら飲んだ瞬間に、カルダモンの深い風味が口の中に広がり、とても美味しく活力が沸くブレンドです。

3種類の試飲を通して、ブレンドセンスの高さ、および、用いられている素材の品質の良さをしっかりと感じ取ることのできる商品であることがわかりました。

台所漢方では、カウンセリングメニューもあるので、一度訪問し体験をしてみたいと思います。

今回、素晴らしいお店の素晴らしい商品を知ることができ、本当に良かったと思いました。

台所漢方のHP

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