「ナショナルハーブEXPO 2018 」で垣間見える、タイのハーブ関連業界における成長戦略について

Like! Provence – プロヴァンスが大好きな、貴方へ。(バナーをクリック!)

今年4月にタイ・バンコクへ出張に行った際、本場のハーブ(ハーバル)ボールセラピー体験をしてきたことは、以前ブログで報告いたしました。

【過去の参考記事:タイ・バンコクで、ハーブボールセラピーの感覚を初めて体験してきました。

出張時、ハーブ・アロマのことを調査する時間はかなり限られていたのですが、タイは、料理をはじめとしてハーブが生活の中に深く溶け込んでいるのを感じることができました。

コンビニエンスストアに入っても、ハーブの軟膏(タイガーバーム的なもの)がたくさんのコーナーが大きく設けられていたりして、若者カップルが相談をしながら買っていた光景は印象的でした。

【過去の参考記事:約145年前に誕生した万能薬「タイガーバーム」について、成分等アレコレ調べてみました

そんなタイでは、年一回「ナショナルハーブEXPO 」というのが開催されています。タイ国内のハーブ業界における総合展示会で、私も近いうちに行ってみたいと考えているイベントです。

「ナショナルハーブEXPO 2018 」の会場の写真が、”Global NEWS ASIA“というソースで8枚公開されていたのですが、どれもテンションが上がる風景なのでご紹介します。

以上になりますが、現場へ行くとたくさんの情報が入手できそうで、来年はなんとか夏休みと併せて行ってみたい!と思ってしまいます。

この「ナショナルハーブEXPO 2018 」では、タイのハーブ関連業界に対する政策が反映された内容になっていたようなのですが、このイベントのことを取り上げた記事をご紹介します。

 2018年7月18日~21日の4日間、バンコク近郊のインパクトムアントンタニで「第15回ナショナルハーブエキスポ」が行われました。

タイでは、国のヘルスプロモーション政策の中で、タイ医学を大きな柱の一つに位置付けています。タイ医学とは、タイ古式マッサージ、ルーシーダットンと呼ばれるタイヨガ、そしてタイハーバル療法の3つの分野で成り立っていますが、特にタイハーバル療法は、普段の食生活と強く結びついているので、タイ政府も国民への啓蒙活動に積極的です。

栽培関連(農業)、商品開発関連(工業)、サービス関連(商業)、そしてそれぞれの、学術機関との研究活動(学術・教育)についてなど600近くのブースが出店し、タイハーブだけでなく、タイハーバル療法が盛り込まれたタイ古式マッサージやタイスパ関連のブースにも連日長蛇の列が続きました。

タイハーブは、古の時代からタイ料理にはもちろんのこと、髪や身体を洗うときに、髪や皮膚のケアに、また体調を整えるために煎じて飲むなど様々に活用されてきました。現代ではサプリメントや石鹸、シャンプー、クリーム、ハーバルアロマオイル、ハーバルドリンクなどとして継承され続けていますが、さらにクオリティを高め、利用しやすくする取り組みが高まっています。

今回のエキスポも、そのために各業種がいかに連携していくことが国全体の発展にも繋がっていくか、という政府の意向が反映されたコンセプトで行われ、分かりやすく工夫された説明に、各ワークショップやビジネスマッチングのコーナーにも多くの人が訪れました。

タイでは、タイ医師によるタイ医学的な診察後に、個々の症状に合わせたタイ古式マッサージやタイハーバル療法を組み合わせてセラピーを行うタイ医クリニックが増えています。これもヘルスプロモーション政策の一環です。エクスポでも、アパイブベート病院など一つの課としてタイ医学を取り入れている病院のブース、ワットポータイトラディッショナルメディカルスクールのタイ医クリニックなど、真剣なまなざしで健康チェックに訪れる方々がとても印象的でした。

タイ保健省(Ministry of Public Health)は、伝統的でありながらそれをさらに発展させ、現代に融合させた「タイ医学」を、5年後にはアセアンで、10年後にはアジアで、20年後には世界でも「タイといえばタイ医学」と認識してもらえるような分野に成長させていきたいとの目標を掲げています。

【宮原由佳:MPH/タイ医学研究家】

※Global News Asia(2018年8月8日版)より抜粋

タイ政府は、タイ医学の3大療法の中でも、とりわけハーバル療法に積極的で、国の20年成長戦略の中で、タイ医学を世界に向けてアピールしていく方針を固めているということですね。

私の中では、「タイ=ハーブ」というイメージが定着していて、タイへ行ったらずっとハーブ関連の情報を収集したい考えているのですが、それくらい、ハーブの分野ではタイは魅力的だと感じています。

なので、タイの成長戦略の中で、ハーバル療法を含むタイ医学を取り入れているのは個人的にはいいと思います。

このタイの成長戦略の枠組みの中で、今後、タイに本社を置くハーバルボールセラピーのサービス会社が日本に店舗を構え、日本の中で気軽にセラピーを受けられる日が来るかもしれないですね。

今後、タイ政府のハーブ業界に対する動きについては、ウォッチしていきたいと思います。

2022年7月22日にハーブ・アロマ商品特化型の国際商業マッチングサービス【HerbaromaTrade(ハーバロマトレード)】が正式リリースされました!

名前 (必須)メールアドレス (必須)サイト

コメントを残す