大分県と静岡県にある『香りの博物館』を、比較しながらどんなところなのかを確認してみた件

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日々、ハーブと共に生活をしていると、様々な香りに日々触れ合うので、「香り」というキーワードが出てくると「どんな香りなんだろう」と気になります。

ハーブを通じて、精油の香りの世界を知ったからこそ、そのような気が起きるとも言えます。

昔の私にとっては、「香り」というと”人工的に作られた匂いのする香水”のイメージが強く、そんなキーワードには全く興味が沸かなかったことははっきりと覚えています。

今の私にとって、「モノの香りの要素」は大事なものになっていて、貴重な情報源です。

香りが人間の脳波にどのような影響を与えるのかを体感で感じ取ろうというのも、感覚を鋭くしていく訓練とも捉えているので、ハーブ・アロマと触れ合う毎日というのは非常に楽しいです。

つい先日、『香りの博物館』という施設があることを知ったのですが、過去人間が様々な香りとどのように付き合ってきたのかということがわかるのでは?という期待感と、自分の香りに対する体感を比較する意味で興味深い場所なのでは、と想像しました。

最初は、大分県にある『香りの博物館』の存在を知ったのですが、静岡県の磐田市にも全く同じ名前の『香りの博物館』があることがわかったので、比較しながらどんなところなのかを確認してみたいと思います。

まずは、大分香りの博物館(OITA FRAGRANCE MUSEUM)について見てみます。

「開館経緯」は以下のようにあります。

「大分香りの博物館」は学校法人別府大学の創立100周年事業として、心豊かで夢と活力溢れた地域づくりを目指す大分県の発展に寄与するため、旧「大分香りの森博物館」より貸与された貴重な収蔵品3,625点をもとに、開館いたしました。
観光から教育・研究利用まで、幅広いニーズに応えるマルチ対応型ミュージアムを目指しています。

3,625点というのは非常に見応えがありそうです。

続いて、館内の構成はどのようになっているのでしょうか。

建物は3階建てになっていて、一階は「香りプロダクトギャラリー」、二階は「香りヒストリーギャラリー」、三階は「企画・体験ゾーン」になっています。

それぞれの概要は以下です。

香りプロダクトギャラリーでは膨大な量の香水コレクションを一堂に展示しています。香りはどのように作られて、どれくらいの種類があるのか、香料の紹介や調合方法などの紹介や、FIFI賞受賞コーナーでは、受賞した香水を展示しています。
中央ケースには収蔵している香水コレクションを色や形に分類して展示しています。(展示替えは順次行っています)
※大分香りの博物館のホームページより抜粋

香りヒストリーギャラリーでは香りの歴史、人々との関わりを展示しています。
においのサイエンスや医学薬学の研究、古代エジプトからアールヌーボー・アールデコ時代の香りの歴史について紹介をしています。
※大分香りの博物館のホームページより抜粋

企画・体験ゾーン

調香体験工房

オリジナルの香り作りを体験できます。受付にてご予約が必要です。また、体験には別途料金が必要です。
ご利用料金:1回 2,200円
(お持ち帰りの香水、香水ビン含む)

アロマルーム

リラックスして様々な香りを体験いただけます。受付にてご予約が必要です。また、体験には別途料金が必要です。
ご利用料金:1回 500円
※大分香りの博物館のホームページより抜粋

非常に興味が沸くものばかりで、すぐに行ってみたいです。こんなところがあったのかと結構衝撃です。

つづいて、「磐田市香りの博物館」について見てみたいと思います。

まず、コンセプトのところに以下の記載があります。

古代から香りは、さまざまなかたちで暮らしの中に息づいてきました。
磐田市香りの博物館は、人類の歴史とともに豊かな文化を築いてきたこの<香り>をテーマとする、世界でも珍しい博物館です。

正面ゲートをくぐると、左右の壁面には古代四大文明と香りの関わりをモチーフにしたレリーフ。館内には香道で使う香道具類や香炉の他、香水瓶など香りに関する世界の美術工芸品の数々を収蔵・展示。

さらに、実際に香りを体験していただける各種のコーナーも充実しています。
※磐田市香りの博物館のホームページより抜粋

コンセプトの内容を見ると、「大分香りの博物館」と似ているがします。

ただ、大きく違う点は、

大分の方は、まさに博物館という感じで、広い館内で展示をメインにしているのですが、

磐田市の方は、企画や館内構成が非常に凝っているという印象です。

ホームページ内のメニュー選択から確認頂けるとわかると思います。

http://www.iwata-kaori.jp/

対象客としては、

大分のほうは、専門家をメインの対象にしていて、

磐田市のほうは、幅広い世代で楽しめるようにしているという感じです。

私個人としては、両方とも同じくらい興味があります。

まずは、「磐田市香りの博物館」は近々行ける確率は高いので、行ってみたいです。

大分香りの博物館のホームページ

磐田市香りの博物館のホームページ

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