ローズマリー成分に新型コロナウイルスの感染と重症化を抑制できる可能性を発見

現在、毒性が低く感染力が高いオミクロン株の感染がまだ収まっていないですが、先行している南アフリカやイギリスの状況を見ると、いよいよ「パンデミック」の最終フェーズなのかなという個人的感覚があります。

コロナに端を発する過去2年間の社会の変化は本当に凄まじいものがありました。

この変化はプラス面、マイナス面の双方があると思いますが、私自身としてはプラス面を多く見るようにして自分自身も変化に対応できるように意識しました。

また、感染症に対するハーブの持つポテンシャルも改めて気づかされた2年間でした。

今日は、私の好きなローズマリーの成分がコロナウイルスの感染と重症化を抑制できる可能性を発見したというニュースを取り上げます。

ローズマリー成分が新型コロナの感染や重症化を抑制か 東京工科大らの研究

ローズマリーとカルノシン酸(CA)の化学構造(画像: 東京工科大学の発表資料より)

 新型コロナウイルスに対するワクチンや薬の開発が進んでいる一方で、ウイルス自身も変異していっている。東京工科大学の研究グループは、ローズマリーの精油成分に含まれるカルノシン酸が、ウイルスの変異に関係なく新型コロナウイルスの感染と重症化を抑制できる可能性があることを発見したと発表。そのメカニズムも明らかにした。

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 今回の研究は、東京工科大学の佐藤拓己教授らの研究グループが、米国スクリプス研究所のスチュアート・リプトン教授らと共同で行なったもの。その成果は、6日のAntioxidantsオンライン版に掲載された。

 ローズマリーは古くから利用されているハーブの一種で、料理の香り付けや魚・肉料理の臭みとりに使われてきた。薬草名は迷迭香といい、痛み止めや健胃、アンチエイジングなど、ヨーロッパや中国で古くから使われている植物だ。その精油に含まれている物質であるカルシノン酸が、リウマチの炎症を抑える作用を持っていることは以前から知られていた。

 研究グループはカルシノン酸が、新型コロナウイルスが感染する時の足がかりとなる、ACE受容体に結合することを明らかにした。つまりカルシノン酸は、ウイルスが感染することを邪魔してくれるというわけだ。培養細胞に対する新型コロナウイスの感染性を調べたところ、カルシノン酸を一緒に入れた時に感染をしにくくなったというデータが示されている。

 また、新型コロナウイルス感染症で恐ろしいことの1つは重症化である。重症化は、サイトカインストームという、通常は外敵から体を守ってくれているはずの免疫系(サイトカイン)が暴走してしまうことで、体のいたるところ炎症が起こってしまうことが原因の1つだ。この炎症の引き金となるNLRP 3とい炎症物質を、カルシノン酸が抑えることも明らかにした。つまりカルシノン酸が新型コロナウイルス感染症による重症化を抑える可能性が示された。

 また研究グループは、カルシノン酸が脳に移行すること、そして炎症が脳に与えるダメージをNLRP 3の抑制により抑えてくれることを、これまでのアルツハイマー病やパーキンソン病についての研究で示してきた。このことより、新型コロナウイルス感染症がもたらす脳へのダメージによる後遺症を、カルシノン酸が改善できる可能性について今後は調べていくという。

※財経新聞の2022年1月17日の記事(https://www.zaikei.co.jp/article/20220117/656073.html)より抜粋

今後の社会においても、コロナも完全には無くならず、インフルエンザと似たような形で生き残っていくという情報もありますので、この研究結果は価値が高いと思います。

このカルチノン酸は、セージにも含まれているということなのですが、双方ともに抗菌力が高いハーブとして以前から認識していたので納得します。

今後の研究結果が非常に興味深いので、定期的にウォッチしていきたいと思います。

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