国産ハーブの蒸留体験ができる、大自然に囲まれた「奥三河蒸留所」

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昨年、愛知県豊川市が、日本有数のハーブの生産地であることを取り上げました。

【過去記事:『愛知県豊川市』が、日本有数のハーブの産地であることを初めて知りました。】(2020年2月29日)

当時は、愛知県についてのハーブ関連の情報を持っていなかったので、そのことを知ったときに驚いたことを記憶しています。

また、ここ数か月で愛知県におけるハーブ関連の有益な情報が集まり始めているので、自分の中での愛知県の魅力が大きく高まってきました。

※過去の愛知県関連記事の一部。

【過去記事:ハイビスカスローゼルを愛するコミュニティー「ローゼリアン」

【過去記事:薬膳懐石と温泉で心身が癒される旅館「はづ木」@湯谷温泉

【過去記事:野草をハーブティーの感覚でブレンド販売する愛知県の会社「つむぎて」

今日も、愛知県の魅力がさらに高まる情報を取り上げます。

国産ハーブのチカラを暮らしに♪マスクやお部屋に使えるアロマスプレー作りを体験「奥三河蒸留所」

清流と山々に囲まれた林の中へ

今回紹介する「奥三河蒸留所」があるのは、愛知県新城市にある奥三河の名湯、湯谷温泉にほど近く。夏は川遊びスポットとして人気の湯谷園地の中にあります。

この施設を運営するのは、エッセンシャルオイルなどハーブグッズを輸入販売する会社を経営している阿部さん。国産ハーブを使った安心安全な商品を作りたいと探していたときに出会ったのが奥三河の多様な植物でした。山が深く厳しい自然の中だからこそ生まれる植物や土地に根付いた貴重な在来種があることを知り、それらを使ったアロマグッズを作り地元の新たな魅力として発信しています。

奥三河の植物からアロマ作りを体験

そして「奥三河蒸留所」では山や畑がすぐ近くということを活かし、摘みたての植物を使った蒸留体験教室も開催しています。訪れた時は奥三河で発見された在来種の和薄荷「能登瀬はっか」が材料。能登瀬地区で見つかった在来種の薄荷を専用の畑で育て、今では貴重となってしまった在来種を守っています。

次に切った薄荷を湯が入った蒸留釜へ。蓋を閉め沸騰させ、その気体から成分を抽出していきます。あとはひたすら待つだけ。蒸留されるのを待つ間は、植物由来のさまざまな香りをテイスティングをするなどして、その特徴を学びます。季節のハーブティ―と一緒にリラックスしながら香りを楽しみましょう。

蒸留水が溜まったら、専用のスプレー容器に詰めてラベリング。お土産として持って帰ることができます。マスクスプレーとして使えるのはもちろん、手作りローションのベースにしたり、加湿器やディフューザーに入れるのもおすすめだとか。薄荷はミントと似たスーッとした爽やかな香りですが、少し甘い香りも。気分をリフレッシュしたいときにぴったりです。

薄荷のほかにも冬の間は松や檜の葉、黒文字の枝など、季節によってさまざまな植物の蒸留体験ができます。その日何が登場するのか楽しみにしてみてくださいね。

蒸留体験は5日前までに要予約。1人2200円

ハーブティーやスイーツも香り豊か

施設内にはカフェスペースもあり、地元食材やハーブを使ったメニューを楽しむことができます。奥三河の和紅茶とローズやラベンダーを組み合わせたハーブティーや抹茶とミントのラテなど、気になるハーブドリンクがいろいろあります。奥三河には梅の名産地もあり、デザートには蜂蜜梅が添えられています。

梅酢とローズヒップのコーディアル(560円)と季節のデザートプレート(460円)
※ことりっぷの2021年12月1日の記事(https://co-trip.jp/article/548214/)より抜粋

「奥三河蒸留所」、非常に魅力的です。

また、”能登瀬はっか”の存在は今まで知りませんでした。

今年4月にNHKのあさイチにて、この「奥三河蒸留所」のことが取り上げられ、知名度は高まっているようなので、余裕をもって予約を入れたほうが良さそうです。

奥三河蒸留所

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