ハーブの抗酸化作用で歯ごたえを増したという養殖マダイについて

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今から3年以上前、オリーブ栽培で有名な香川県が、オリーブの搾りかすを餌に混ぜ込み、牛、豚などをその餌で育てることで旨味を増幅させ、「オリーブ〇〇」という形でブランド化しているという内容を取り上げたことがあります。

【過去記事:オリーブ牛、オリーブ豚、オリーブハマチに、、オリーブ米。香川県のオリーブブランドについて調べてみました。】(2017年9月14日)

2019年に東京・六本木で開催された「香川県産 オリーブマルシェ」というイベントに参加した際に、”オリーブ鶏”を使ったうどんを食べたことがあるのですが、非常に肉が柔らかく、且つ、確かに美味しく感じた経験をしました。

【過去記事:「香川県産 オリーブマルシェ 2019」で、香川県オリーブ界の様々な情報に触れてきました。】(2019年1月20日)

上記の他に、過去にハーブを混ぜ込んだ餌で育て商品化した関連記事をいくつか取り上げました。(以下)

【過去記事:北海道のハーベスター八雲(旧ケンタッキーファーム)が「国産ハーブ鶏発祥の地」であったことを初めて知りました。】(2019年12月14日)

【過去記事:ノベルズ食品が手掛ける「十勝ハーブ牛」。関東中心にレストランで食べられるようです。】(2017年12月21日)

過去の「ハーブ+牛・豚・鶏・魚」の取り組みは、旨味を引き上げる事に焦点が当たっていましたが、最近触れたニュースで、ハーブを使う目的が新しいと感じた内容を取り上げたいと思います。

長崎の水産加工会社と卸売業者がタッグ!ハーブで育てた養殖マダイの新ブランド誕生

長崎県内の水産加工会社と卸売業者がタッグを組み、「歯ごたえ」にこだわった養殖マダイの新ブランドが誕生しました。

ブランド名は「三ツ星真鯛ハーブ仕立て」です。

松浦市の卸売業者「西日本魚市」と水産加工会社「まさるフーズ」が長崎県内の養殖マダイの魅力を発信しようと、約1年かけて共同開発しました。

松浦市の7つの養殖業者が、4種類のハーブや魚粉を組み合わせたオリジナルのエサを使ってマダイを育てています。

一般的なエサで育てた養殖マダイと味に大きな変化はないということですが、ハーブの持つ抗酸化作用によりコラーゲンの量が増え、歯ごたえが良くなるとしています。

まさるフーズ 営業担当者「刺身でももちろんおいしいが、薬味をたっぷり使った玉ネギ、ショウガ、ネギをのせて塩ポン酢でいただくのがおすすめ」

KTN記者 「いただきます。コリッコリ。脂がしっかりのっている。薬味のシャキシャキ感と、この歯ごたえが本当にあってる」

まさるフーズ 営業担当者 「小さなお子様からお年寄りの方まで、多くのお客様に受け入れられて、長崎といえば三ツ星ハーブ真鯛となってくれたらうれしい」

新ブランドの養殖マダイは、16日から、エレナ全店舗で販売されています。

今後は長崎県外だけでなく、海外への出荷も見据えていきたいとしています。

※テレビ長崎の2021年4月16日のニュースの書き起こし(https://www.ktn.co.jp/news/detail.php?id=20210416010)

以下のリンクで実際のニュースを動画で見ることができます。

ハーブが魚のコラーゲン量を増やすという情報を今まで聞いたことが無かったので、個人的に新鮮味の強い内容です。

使われている4種のハーブの内容がとても気になりますし、コラーゲンがなぜ増えるのかの説明についても直接伺ってみたいです。

個人的に今後のポテンシャルを感じる内容なので、関連の情報にアンテナを張っていきたいと思います。

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