【花王とモリタエコノスが共同開発】ハーブの香りで生ゴミの悪臭を抑制する ”ごみ収集車用の臭気対策装置”のポテンシャルが気になります。

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自宅から出る”生ごみ”については、コンポストでたい肥化させて庭に戻しているという人もいると思いますが、生ごみとして捨てている人が大半だと思います。

生ごみは、ゴミ収集日の前にゴミ箱から漂う悪臭に悩んでいる人は多いはずです。我が家はコンポストが無いので、生ごみとして捨てているのですが、生ごみを入れる前、もしくは、悪臭が気になった時に、庭のハーブをゴミ箱の中に入れるようにしているのですが、完全には消臭はできないものの悪臭が緩和されます。

生ごみの悪臭対策として、ハーブの香りが有効というのは個人レベルで感じていたわけなのですが、ついに社会レベルで実用化される日が来たようですので、今日はその記事をご紹介します。

モリタエコノス 生ゴミの悪臭を抑制する ごみ収集車用の臭気対策装置を発売(花王と共同開発)
モリタエコノスと花王が共同開発。塵芥車臭気抑制装置「ミラクルキヨラ™」を2021年1月より販売開始 ~ニオイ気にせず快適作業~

塵芥車・衛生車等の開発・製造・販売を行っている株式会社モリタエコノス(本社:兵庫、代表取締役:玉置敏之)は、花王株式会社(本社:東京、代表取締役社長執行役員:澤田道隆)と「ニオイ気にせず快適作業」をコンセプトに共同開発した塵芥車臭気抑制装置「ミラクルキヨラ™」を2021年1月より販売を開始する。

香料噴霧イメージ図
香料噴霧イメージ図
噴霧装置本体
噴霧装置本体

【ゴミ収集の現場における悪臭問題】ごみ収集車の作業現場には、生ゴミから出る悪臭、走行中の残り悪臭、作業着へのしみつき悪臭の他、車両保管場所等における、ごみ収集車から出る悪臭など、ニオイに関する様々な問題があります。ごみ収集車等の開発・製造・販売を行っている株式会社モリタエコノス(https://www.morita-econos.com/)は、作業現場周辺とオペレーターの労働環境の改善を目指し、優れた香りの技術を持つ花王株式会社と共同で、塵芥車臭気抑制装置「ミラクルキヨラ™」を開発しました。

【ハーブ系のさわやかな香りを噴霧し悪臭を抑制】塵芥車臭気抑制装置「ミラクルキヨラ™」は、専用香料とナノ化噴霧技術で生ゴミ等が放つ悪臭を抑制する装置です。投入口内側から森林浴をイメージしたハーブ系の爽やかな香りの香料を噴霧し、投入口周辺の悪臭を抑制します。ナノ化噴霧技術により、軽く・細かい粒子となった専用香料を投入口内に素早く拡散・浮遊させ、効率的に悪臭を抑制することができます。

ナノ化噴霧技術の特徴:投入口内側からナノ化噴霧。抑制効果が広がる・続く
ナノ化噴霧技術の特徴:投入口内側からナノ化噴霧。抑制効果が広がる・続く

【ゴミ収集の様々なシーンでのニオイに関する課題を解決】積込作業中の現場悪臭、走行時の残り悪臭、作業着へのしみつき悪臭の抑制等、様々なシーンでのニオイに関する課題解決に貢献します。

 

様々なシーンでのニオイ
様々なシーンでのニオイ

【取付対象機種・装置の構成】塵芥車臭気抑制装置「ミラクルキヨラ™」は、モリタエコノス製の塵芥車全機種に対応しており、ご使用中の車両にも取付可能です。

 

装置の構成
装置の構成

【ミラクルキヨラ™専用香料:香りのプロとだからできた、生ゴミ臭対策に特化した香料】
優れた香りの技術を持つ花王株式会社と共同開発
優れた香りの技術を持つ花王株式会社と共同開発

・優れた香りの技術を持つ花王株式会社と共同開発した生ゴミ専用香料が、不快な悪臭を抑制します。

・森林浴をイメージしたハーブ系の爽やかな香り。

・1本200mlで約1~2か月間使用可能。

【価格・セット内容・発売時期】

■希望小売価格(取付費用含む):

モリタエコノス製 新車への取付価格:198,000円(税別)※オプション

モリタエコノス製 既納車への取付価格:268,000円(税別)    

■セット内容:装置本体(※制御BOX・香料タンク含む)+ 約1年分の香料(200ml×6本)

■発売時期:2021年1月発売

■本件に関するお問合せ先
株式会社モリタホールディングス 広報室 担当:森田TEL.03-6400-3485

※PR Timesの2020年12月22日のプレスリリース(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000012.000004424.html)より抜粋

個人的に非常に嬉しいニュースです。

2021年以降、自分の街のゴミ収集車の香りが気になってしまうと思います。ゴミ収集車は臭いモノという概念が大きく変わっていくかもしれません。

どんな香りなのか?という部分は、どのニュースソースを見ても、「森林浴をイメージしたハーブ系の爽やかな香り」としか記載がないので、詳細が気になります。

ただ、今回のプレスリリースを見る限り、香りだけが消臭効果を発揮しているのではなく、噴霧技術による影響も大きいということなので、この技術のポテンシャルを早く感じてみたいです。

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