小豆島産の新漬けオリーブ(東洋オリーブ製)を初めて試食。東洋オリーブの日本最大オリーブ農園は小豆島には無かった。。

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今まで、オリーブ商品をたくさん口にしてきましたが、私の記憶では、「小豆島産」のオリーブは一度も食べたことがありませんでした。もっと言うと、「日本で作られたオリーブ」の商品を食べたことがありませんでした。

今まで、国内のオリーブ生産のことを散々取りあげてきた張本人が、一度も食べたことがないというのはさすがにまずいと思っていたので、新漬けオリーブが出回ってきたタイミングがいいタイミングだと思い注文しました。

前回シェリーズの「イタリア産のオリーブで作った」新漬けオリーブを食べたときのレポートはコチラの記事→「シェリーズの「新漬オリーブの実」が、カルディで売り出していたので食べてみました

今回、家に届いた新漬けオリーブは、「東洋オリーブ製」です。

東洋オリーブの新漬けオリーブ
裏面です

東洋オリーブは、小豆島産の新漬けオリーブのカテゴリーおいて、かなりメジャーな会社なのですが、どんな会社なのでしょうか。少し調べてみました。

東洋オリーブの企業理念と、社長の南安子さん。※東洋オリーブのHPより

昭和30年に、現社長 南安子さんの祖父南俊二さんが、豊島(てしま)にオリーブ農園を開いたのが、東洋オリーブの始まりのようです。

豊島の場所。この島の存在ははじめて知りました。一応住所は香川県小豆郡です  ※豊島観光協会のホームページより

ちょっと驚いたのですが、この豊島にある東洋オリーブの豊島農園が、日本で一番大きなオリーブ農園だそうです。その記述が、豊島観光協会のホームページにありました。

豊島には、日本一のオリーブ農園があります。
小豆島にある東洋オリーブ(株)が昭和30年に豊島にオリーブ栽培始めました。日本最大のオリーブ園(豊島13ha、池田10ha)にオリーブ3万本を植裁しています。
豊島農園の所有する面積はおよそ70ヘクタールの成木6500本ほどが植えられています。
現在もオリーブの育苗を行ってます。
秋に収穫したオリーブの実は小豆島本社で加工し販売されています。
※豊島観光協会のホームページより抜粋

池田というのは、小豆島の地名ですので、東洋オリーブのオリーブ農園は2島にまたがっているということです。

でも、面積のデータが、東洋オリーブのホームページと、豊島環境協会のホームページとでは以下のように食い違っています。恐らく、東洋オリーブの情報が正だと思います。

東洋オリーブが保有しているオリーブ自社農園は

小豆島と豊島にあります。
小豆島12.5ha、豊島13haで日本最大の規模です。

(ナゴヤドーム19個分)

オリーブ植栽数は3万本

(内成木12,000本)のオリーブの木を

保有しています。

オリーブの収穫量96t/年(H26年実績)
(香川県のオリーブ総生産量 383t/年 H26年実績)
※東洋オリーブのホームページより抜粋

香川県全体のオリーブ生産の25%(4分の一)が東洋オリーブ所有の農園からというのはすごい規模です。

東洋オリーブのことについて、詳細を知りたいかたは以下からご確認ください。

おっとっと、食レポを忘れそうになりました。

東洋オリーブ 新漬けオリーブを開封して、お皿に入れました。

見た目の印象としては、サイズがバラバラです。一番大きいサイズの実であっても、先日食べたシェリーズの(イタリア産)新漬けオリーブのサイズより一回り二回り小さめです。

でも食べてみるとすごく美味しかったです。シェリーズのものより、まろやかな感覚で食べ出すと止まらなくなる感じ。

塩水に浸かっているとはいい、その濃度は非常に低く抑えられているので、日本人の口にぴったりと言う感じです。

ただ今回Amazonで買ったため、送料が600円台かかっているので、地元のスーパーで小豆島産のオリーブが気軽に買える日が来るといいなあと思った次第です。

【追記(2019年1月20日):今現在は、横浜市内のスーパーでは東洋オリーブの新漬オリーブを見かける頻度が高いです。この記事を書いた2017年11月当時と比較すると状況は変化していると実感しました。】

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