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2週間くらい前に、元日本マイクロソフトの社長の成毛眞さんという方がFacebook上で以下のコメントを発信していたのですが、妙に納得したことがありました。

肩書を失ったエリートとおぼしきオジサンたちと、渋谷の駅ですれ違うことがある。おまいら下郎共はそこのけそこのけ、と言わんばかりに周りをねめつけながら真っ直ぐ、絶対に進行線を譲らずに歩いてくる。オレは慌てて脇にそれる。気の毒に思いながらだ。

オレは45才のとき、つまり20年前にサラリーマンを退いた。辞めてすぐの2,3年間はヤバかったかもしれない。じつは簡単には普通の人にはなれないのだ。なにしろ前日まで朝から晩までハイヤーに乗っていたのだ。都内で電車に乗ったことなど40才からの5年間なかった。まさにリハビリ。時間が掛かった。切符の買い方も知らないし、SUICAも持っていなかったのだ。

その経験があるので、ある種のエリートたちは大変だなあと思うのだ。オレの場合はシャバに戻ったのは45才だったから簡単に適合できたのだが、60才や65才ではホント大変だろうなと。
ともあれだ。十分に賢ければ対応は可能だ。元大組織エリートたちは頑張って欲しいものだ。でも、ほとんど人にはきついだろうなあ。アドバイスがあるとしたら、奥さんに従うことだ。彼女たちは何が幸せか、何が面白いかを知っている。

※成毛眞さんのFacebookより（2019年3月17日のコメント）

私自身、ハーブ・アロマの世界に関わるようになって気づいたことは、「植物を通じてこんなに多くの人が人生を楽しんでいたのか！」ということです。

”多くの人”と書きましたが、ほとんどが女性です。

この男性と女性の違いはなんなのか？と問われたら、私は「主に使っている脳の部位が違うから」と答えます。

男性は”人間の脳”（大脳皮質）をメインで使う傾向のある人が多く、女性は”動物の脳”（本能）を使える人が男性よりも圧倒的に多いと考えています。

私自身が、アロマ関連のイベントに参加すると男性と遭遇する率はほとんどないです。この意味するところは、『女性は香りに反応しやすいけど、男性は反応しにくい』という理解をしています。

香りを感じる嗅覚は、”動物の脳”（本能）に直結する感覚器の為、女性の方が本能に忠実に生きている人が多いという事が言えると思います。

冒頭の成毛さんのコメントに戻りますが、「彼女たちは何が幸せか、何が面白いかを知っている。」というのは、「女性は、本能的に何が幸せか、面白いかを分かっている」と言い換えることができると思っています。

香りに反応する男性が少ないという認識があるので、男性が香りのことを話している記事の内容を見ると興味深く見てしまいます。

以前書いた記事「自律神経に働きかける様々な香りについて、男性フィトセラピストが語る内容が参考になりました。」の中で、

コスメカンパニー「カラーズ」で2010年から研究や商品開発に携わっている星野啓太さんという植物療法士が香りについて語る内容が非常に面白く、記事の中で取り上げました。

その”カラーズ”が興味深いワークショップを不定期に開催しているという情報を得ましたので以下に取り上げます。

 

自分自身の身体の理解、及び、様々な精油の持つ作用の理解を深める上でこのワークショップは非常に面白そうです。

ワークショップは不定期ということなのですが、情報は随時確認しつつ、タイミングが合えば参加してみたいと思います。

COLOURSの情報

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