ハーブを育て、深く関わり合うことで大きく変わったこと:「時間に対する意識」「流れを敏感に感じ取る意識」

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私自身、18歳の時に実家のある北海道から上京して以降、大学時代、及び、社会人になってからもずっと集合住宅(アパート・マンション)に住んできました。

そして結婚後10年ちょっと経ってから、初めて庭がある一軒家へ引っ越しをして約5年が経過しました。

最初は、折角庭を持ったんだから、オリーブを植えよう、とか、みかんの木を植えようとか誰もが考えそうなことを思いながら、過ごしていたのですが、葉から香りがするハーブを育て始めた時から、自分の中の深い意識の部分のスイッチが起動し始めたことを覚えています。

その後、ハーブは自分自身の健康、及び、家族の健康にも役立てることができるということがわかってからは、ガーデニングへの熱が急激に加速し、毎年自宅の庭のハーブの種類が増えている状況です。

そしてハーブと関わりはじめてから、徐々に、ハーブ・アロマ・スパイスへの興味を持つ人達との交流の輪が広がりつつあります。

そのような人達と関わりを持つ中で、植物と日々関わっている人達は、「強い好奇心、即座に行動へ移すパワー、そして、人への優しさを持っている人が多い」という実感を持つようになりました。

40歳を過ぎて、「人との関わりってこんなに楽しいものだったんだ」と気付いたと同時に、自分自身の20代、30代中盤までの人との関わり合いは、上辺だけの関係が多かったなあと気付きました。

人生における様々な要素がどんどん変革しているのですが、最も変わったことは何か?と問われたなら、私は、「時間に対する意識」と答えます。

「この1時間をどう過ごすか?」

「今日1日をどう過ごすか?」

「この一ヶ月をどう過ごすか?」

「この季節は何に取り組むか?」

「この一年を自分の中でどう位置付けるか?」

など、あらゆる時間尺度で「今の行動」を決めている感覚が芽生えてきています。

この感覚がなぜ芽生えてきたのかを振り返ると、

『植物の時間経過に伴う速い変化・リズムと毎日関わっている』

ことが一番大きいのではないかと思います。

特にハーブと関わっていくと、”今しか味わえないもの”、”今しか作れないもの”というように、ある特定の時期を逃すと来年に持ち越しになってしまうことがたくさん出てきます。

「今最盛期を迎えているカモミールを使ってフレッシュカモミールティーを飲みたい」

「今年のラベンダーシーズンはどこのラベンダー畑に行こうかな」

「ディルとミントが旺盛に成長してきたな。どんな料理に使おうかな」

「フェンネルが大きくなってきたぞ。今夜は魚料理に一杯つかおう」

などなど、ほぼ無限にあると思いますが、ハーブの旬の時期を見据えての行動を日々決定するようになっていて、このことは人生のあらゆる面にいい影響を及ぼしているように思います。

世の中の流れ、自分の関わっている仕事の流れ等に敏感に反応ができるようになっていて、自分の求める成果が結果として得られているということが増えてきています。

人間は古来から植物と深く関わってきたはずなのですが、都会が出現することで植物との距離が遠ざかり、人間の本能が鈍ってきたというのは真実だと思います。

改めて日々ハーブと関われている喜びを感じています。

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