薬草の知恵を、社会をつなぐツールとして再定義する【薬草大学 NORM】という試み

※VRINDAAM社アーユルヴェーダ・アロマフレグランス日本初上陸!バナーをクリック

先日、東京渋谷で、「薬草大学 NORM」というイベントが開催されていたことを知ったのですが、

内容を見ると非常に素晴らしいイベントで、「行きたかった!」と思ったのですが、単発で終わってしまうイベントではなく、今後も開催されていくものだったのでちょっと安心しました。

「薬草大学 NORM」のイベントの概要を掴むため、2月25日のイベント告知ページをさっと見てみたいと思います。

薬草大学Norm -Herb × Social Medicine – #1
13:00〜18:30  定員70名

知恵を飲む 薬草エデュケーション
私たちの食卓は、どこへ向かうのでしょうか?
暮らしの中の食、街や風景が作る食、仕事や研究から捉えた食…それぞれが健やかに循環するための道標を探したい。
NORMは、医・農・食から私たちの「当たりまえの暮らし」を見つめ直し、つながるための連続レクチャーシリーズ。トークと薬草茶のペアリングを楽しむシンポジウム形式のイベントです。
おいしい食卓は、きっと社会の薬になっていく。

【プログラム】
● Special Talk

TALK ① 【社会学】13:10-14:40 国と街のヘルスケアビジョンと、いのちを大切にする共同体

東京女子医科大学 国際環境・熱帯医学 杉下智彦 教授
飛騨市 企画部 総合政策課長 野村久徳

持続可能な未来のために、組織と個人ができることは?
より健やかな社会になるために国際的なビジョンや目標が掲げられ、それぞれの国や街も取り組んでいます。個人の想いも織り交ぜながら事業を動かしてこられたお話を中心に、グローバルとローカルの視点を交わしながら日本のこれからのヘルスケアのあり方と次の一手を見つめるセッションです

TALK ②【生物学】15:00-16:30 Botanic Future 植物が切り拓く未来

東京大学 農学部生物測定学研究室 岩田 洋佳 准教授
小野田高砂法律事務所 小野田 峻 弁護士
(&Special Guest?)

いのちを養う植物の力を、暮らしや産業へつなぐために 。
薬用植物の可能性についてや国際的動向、それを商品化するときに関わる法律との寄り添い方などをお話しいただき、薬用植物の活用について模索します。

TALK ③【文化学】17:00-18:30 民のための文化は、生きる術を編む
「民藝と薬草のグラスルーツムーヴメントとものづくり」

明治大学 理工科学研究科 鞍田 崇 准教授
株式会社枻出版社 Discover Japan統括編集長 高橋 俊宏

グラスルーツの文化から、美と価値を見出そう。
名もなき民が作ってきた暮らしの文化と生きる知恵。そこに価値を見出してきた民芸の現代のライフスタイルに合わせた提案につなげるお話です。

Dinner Gathering !  19:00-21:00
「ジビエと薬草。目覚める野生の晩餐」 (仮)
食卓料理家 森本桃世さんの、内から元気がわいてくるような美味しいお料理が登場します!
緩やかなトークあり。

● Activity
【生活科学】Talk × Herbal Tea ペアリング 
各トークセッションに合わせた薬草茶を少しずつお振る舞いします!
何が出てくるか、どうぞお楽しみに!

薬草マルシェ
山梨や奈良の薬草を中心に、薬草関連グッズや本などを販売します

薬草ワークショップ 
オリジナルの薬草七味やお風呂用ブレンドが体験できるワークショップもあります!
(現地で現金にてご精算ください。詳細は追ってお知らせ致します。)

お土産
「薬草のある暮らしのはじめ方」リーフレットなど

概要
日時 2018年2月25日
(Talk)13:00〜18:30  (Dinner Gathering)19:00-21:00

場所 100banch /東京都渋谷区渋谷3丁目27−1
(各線渋谷駅より徒歩7分/JR渋谷駅新南口より徒歩3分)

※100banchのイベント告知ページより

 

「薬草大学」なだけに、本当に大学の授業形式ですね。

社会学・生物学・文化学という分け方だけではなく、授業時間の90分という単位もそうです。

ただ、若干お堅そうな内容ではありながらも、扱うテーマが興味のあるものなので、大学時代の授業とは全く違いますね。笑

しかも、薬草茶を飲みながら授業を受けられるということなので、リラックスしながらも全員が集中している雰囲気なんだろうなあ~と想像ができます。

授業が終わってからは、夕食。

「ジビエと薬草。目覚める野生の晩餐」 
食卓料理家 森本桃世さんの、内から元気がわいてくるような美味しいお料理が登場します!

こんな夕食の内容を見たら、出席率100%に近いのは間違えないでしょう。

こんな魅力的なプロジェクトを率いているのは誰なのでしょうか??

その方は、TABEL株式会社 代表取締役の新田 理恵さんです。

管理栄養士であり国際中医薬膳調理師。

食を古今東西の多角的視点からとらえ、料理とその周りにある関係や文化も一緒に提案し、地域の商品開発やレクチャーを行っている。

日本の在来植物・薬草を暮らしに取り入れるためのリサーチをはじめ、日本各地つなげながら伝統茶ブランド{tabel}を2014年に立ち上げる。

2016年8月にTABEL株式会社へと法人化。
※100banchのイベント告知ページより

このプロフィールを見ると、新田さんの話を聞いてみたいと思いますね。

ちなみに、Tabelのオンラインショップも見てみてください。まさに和ハーブにこだわったお茶のラインナップでとても新鮮です。

 

ちょっと話を戻しますが、

2月25日の薬草大学 NORMのイベントレポートを、森ノオト主宰の北原まどかさんという方が細部にわたって書いていらっしゃいますので、見てみてください。

新田さんがこの薬草大学NORMを立ち上げた経緯等、詳細な内容が詰まっています。

薬草大学 NORMの今後の動き、目が離せないです。

(これから、先日ご案内したTEA FOR PEACEというイベントに参加してきます!)

Like! Provence – プロヴァンスが大好きな、貴方へ。(バナーをクリック!)

名前 (必須)メールアドレス (必須)サイト

コメントを残す