今日は、「河口湖ハーブ巡りの旅」の後編です。
【前編:河口湖ハーブ館へ行ってみました。】
河口湖ハーブ館を出て、再度河口湖周遊バスに乗って約20分ちょっとで、終点(22番)の河口湖自然生活館『河口湖ハーブフェスティバル(大石公園会場)』に着きました。
本日(7月16日)フェスティバルの幕を閉じるので、ほぼ終わりかけだったのですが、今回はじめて雰囲気を体感できたのが良かったです。
その時のレポートを以下にいたします。
ラベンダーは終わりかけではあったのですが、これだけラベンダーが密集している場所に出向いたのは、10年近く前に行った北海道富良野の「ファーム富田」以来。
常にラベンダーの香りが漂っている状態なので、私も含めてラベンダー好きには至福の空間だと思います。
今回行ってみて気付いたのは、「河口湖ハーブフェスティバル」というといつもラベンダーにフォーカスが当たっているので、”ラベンダー畑”という印象しか無かったのですが、”ハーブ”フェスティバルと言うだけあり、他のハーブ・お花も充実していました。
今回、河口湖ハーブ館でセントジョンズワートの苗を購入し、昨日早速植えました。今後の成長が非常に楽しみです。
「ロシアンセージ」と言いますが、サルビア属(Salvia)に似ているから「セージ」と言っているだけで属が違うのは割と知られていると思います。
この写真を見ているとラベンダーに似た雰囲気がありますが、ラベンダーより大型で性質も強く、開花期が長いので、夏花壇に利用されるため「サマーラベンダー」とも呼ばれているようです。
まあ、人間の勝手で様々な名前が付けられていますが、、
属名はペロブスキア(Perovskia)属の多年草。19世紀のロシアの地方長官ペロブスキー氏の名前に由来しているけど、原産地はロシアではなく、アフガニスタン・パキスタンというオチ。
なんだか、ロシアンセージが可哀そうに見えてきましたが、色がものすごく綺麗なために、様々な人間社会の歴史が刻まれたんだと思います。
ハーブ・お花を見ているときに、あまりの暑さのためカフェに入ったのですが、そこが非常にお洒落でした。
大石公園での時間を満喫したあと、改めて河口湖周遊バスに乗って、河口湖駅前に向かいました。
3連休の土曜日の夕方にバスが出発して横浜方面に向かいましたが、特に渋滞もなく帰ることができました。
朝から晩までハーブ漬けの一日を過ごすことができ、家族に感謝です。