ネパールで親しまれる「マチルス」のエキスが配合された、バスクリンの【アーユルタイム】について

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今年の初めに、妻が、

「水素風呂っていいみたいだから、試しに水素風呂の入浴剤を買ってきたわよ」

と言ってきた時、

ちょうど、当時流行っていた水素水のことが叩かれていた時期だったので、正直乗せられているような感じがしていい気分がしませんでした。

でも、妻と子供たちから「水素風呂の入浴剤はすごく気持ちいい」というコメントを聞き、自分自身も試したのですが確かに気持ちが良かった為、それ以来、浴槽にお湯を入れるときは水素風呂にしています。

夏場は汗などで皮膚の痒みが出ることがあるのですが、水素風呂に入ることでその痒みが緩和されるので、今は自分にとってはありがたい商品になっています。

長期的な痒みがある部分も、水素風呂に入り続けることで、その皮膚組織の痒みの素が徐々に死滅している感覚もあるので、長期的に検証していく価値のある商品だと思っています。

これから秋から冬にかけて、浴槽にゆっくりと浸かりたい時期になってくるので、自宅のハーブを活用するのにプラスして、市販の入浴剤の情報も個人的にはアンテナを張っています。

そんな中、つい先日、入浴剤を販売しているバスクリンが、「新たな動きを取り始めたかな?」と思わせるニュースが入ってきましたので、ご紹介します。

株式会社バスクリン(本社:東京都千代田区 社長:古賀和則)は、ネパール国立トリブバン大学アーユルヴェーダ校監修ハーブ*1を配合し、美しさを引き出すコンディショニングバスソルト「アーユルタイム」を9月3日(月曜日)に新発売いたします。
*1 マチルスエキス(保湿成分)

<<製品概要>>

製品名: アーユルタイム

アイテム名
①ユーカリ&シダーウッドの香り
②レモングラス&ベルガモットの香り
③ラベンダー&イランイランの香り

製品区分: 浴用化粧料

背景と目的: 30代の女性を対象に、「現代人の健康意識」に関して調査したところ、約82%が「気分も体も、健やかで美しくありたいと願っている」という結果でした。また、体の調子を整えたり、気分がリラックスするなどといった多くのメリットが期待されているヨガを取り入れている女性も多くいます。
(㈱バスクリン調べ)

このたび、株式会社バスクリンでは30~40代で健康・美容志向が高く、自分に合うものを常に探し求めている女性を対象に、ネパール国立トリブバン大学アーユルヴェーダ校監修ハーブ*1を配合し、ゆったりとした気分に浸りつつ、健やかな毎日をサポートするバスソルト「アーユルタイム」を9月3日(月曜日)に新発売いたします。
「アーユルタイム」はアーユルヴェーダが文化として根づくネパールの現地調査をもとに開発した商品です。ぜひ、お試しください。

製品特長 :
ネパール国立トリブバン大学アーユルヴェーダ校監修ハーブ(マチルスエキス)*1配合。
マチルスは、亜熱帯に分布し、暖かく湿った気候で生成する植物です。ネパールでは、古くから食品などとして親しまれています。
*1マチルスエキス(保湿成分)

●アイテムごとにブレンドされた天然アロマ配合の香り
ユーカリ・シダーウッド・レモングラス・ベルガモット・ラベンダー・イランイラン

●インド産海塩(基剤)配合
ミネラルを豊富に含んだ、自然由来の成分です。

なりたい気分
①すっきりリフレッシュ入浴を
②ゆったりマイペース入浴を
③やすらぎのいたわり入浴を
※①~③は、”アイテム名”に対応

香り
①ユーカリ&シダーウッドの香り
②レモングラス&ベルガモットの香り
③ラベンダー&イランイランの香り

溶解色
クリアイエロ-のお湯(透明タイプ)
リーフグリーンのお湯(透明タイプ)
ペールオレンジのお湯(透明タイプ)

容量 :ボトル 720g / 分包 40g
希望小売価格: ボトル 1,680円(税抜) / 分包 150円(税抜)
発売日: 2018年9月3日(月曜日)
※バスクリンのHPより抜粋

「浴用化粧料」というのは、美容を目的とした入浴剤ということなのですが、その領域においては、

“太陽化学や花王などが関連の特許を136件以上開発”という情報もあるので、その市場においてはその2社が先行していると読み取ってもいいかもしれません。
https://astamuse.com/ja/keyword/11580752を参照

バスクリン自体、「浴用化粧料」の領域に対し、”きき湯 BATH ESTHE”というラインナップから商品をリリースしていましたが、ハーブ・アロマの効能前面に出しているわけではなく、”水素+炭酸”というのと、アルガンオイル配合というのを前面に押し出しています。

なので、今回、その領域において、ハーブ・アロマの効能を前面に出した初めての商品と言うことができると思います。

あと、「アーユルタイム」に含まれる『マチルスエキス(保湿成分)』については、美容業界において”くすみケア素材”として注目されているという記述がありますので以下にご紹介します。

メイラード反応抑制(抗糖化)による、くすみケア素材として注目されています。

マチルス抽出液BGは、マチルスの樹皮から抽出されたエキスです。
メイラード反応抑制(抗糖化)によるくすみケア素材として注目されています。

◎肌におけるメイラード反応とは?
肌では、加齢や紫外線によって、代謝の遅い真皮細胞外マトリックス成分であるコラーゲン、エラスチンなどにAGESが生成されます。
AGESの生成・蓄積により「くすみ(褐変・黄色化)」が生じ、さらに柔軟性や弾力性が失われ「しわ」が形成されると考えられています。

また、近年の研究ではターンオーバーによって代謝が行われるにも関わらず、角層や表皮にもAGESが存在することが報告させています。

AGESは、安定した「黄褐色の化合物」であることから、
蓄積すると肌にくすみが生じます。

※メラニンに着目した「美白」では解消できません。

AGESの生成・蓄積を抑えることによって
くすみを予防することが期待できます。

メイラード反応を抑制することで「くすみ」や「しわ」を予防する効果が期待されます。

◎マチルス
学名 / Machilus odoratissima
科名 / クスノキ科
英名 / Machilus
使用部位 / 樹皮

マチルスは、亜熱帯に分布し、暖かく湿った気候で生育します。
花は3月初めから咲き始め、果実は4月頃から実り始めます。
樹皮には甘い香りがあり、ネパールでは肺結核、リウマチ、
喘息治療、潰瘍に外用されます。
成分としては、タンニン、フラボノイド等を含んでいます。
※美容・健康EXPOの丸善製薬株式会社(薬粧部)のページより抜粋

英語版のWikipediaを見ると、マチルスの品種はものすごいたくさん存在するので、メイラード反応の抑制を期待できるのは、Machilus odoratissimaだけなのか、それとも、他の品種でも期待できるものがあるのかは少し気になります。

【参考情報: Machilus @ Wikipedia

個人的には、「アーユルタイム」に含まれる『マチルスエキス(保湿成分)』によって、皮膚表面がどのように感じるのかについて興味があるので、発売後に試してみたいと思います。

バスクリンの情報

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