「ノンアルドリンク」は、ハーブ・スパイス・柑橘により、ドリンクに対する概念に広がりが出てきているように感じます。

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お酒が飲める人から見ると、居酒屋やレストランで「ノンアルコール」のドリンクを飲むことというのは、「仕方なく飲む」と言う場面が多いのではないかと思います。

私自身は、お酒は好きですが週末に1度、缶1本分飲む程度なので、仮に週末家族で車で外出して、焼き鳥屋さんに入った場合でも、アルコールが飲めないことによるストレスは無いのですが、毎日晩酌している人にとってはストレスが溜まる場面はあるのではないかと思います。

昔は、アルコールが飲めない代わりに、ノンアルコール”ビール”というあまり美味しくないものを良く飲んでいたのですが、ここ数年全く飲むことが無くなりました。

その理由は、ノンアルコール”ビール”を飲むよりは、烏龍茶などのお茶を飲んだ方がスッキリしていいという部分と、「ノンアルコール”カクテル”」の領域にバリエーションが出てきており、そこから選ぶことが増えてきているという部分があります。

ちょうど昨日、東京都内の人気のバー(3軒)の「ノンアルドリンク」にフォーカスした記事を見たのですが、その世界に大きな可能性を感じましたのでご紹介したいと思います。

いま「ノンアルドリンク」がおもしろい!飲まない人でも楽しめる、都内の人気「バー」3軒

Summary

1.世界No1のバーが日本上陸、渋谷『The SG Club(ザ エスジー クラブ)』

2.バー初心者にもおすすめ、四ッ谷『TIGRATO(ティグラート)』

3.有名フレンチが手掛ける、表参道『BEES BAR by NARISAWA』

お酒が苦手な人も楽しめる!「ノンアルコールドリンク」がおいしい都内のバー

「モクテル」という飲み物をご存じだろうか。

「モック(疑似)」と「カクテル」を組み合わせた造語で、今ロンドンやニューヨークで注目されている新世代カクテルである。

カクテルというだけあって、凛としたグラスに色鮮やかなドリンクを混ぜ、時にはミントやオレンジを添えて仕上げている。そのお洒落な見た目と新しい味が、女性を中心に人気を集めているのだ。

今回は、そんなモクテルやお洒落なノンアルコールドリンクが楽しめる都内のバーをご紹介。世界的バーテンダーによる話題店や有名フレンチが手掛ける大人の空間など、注目のラインナップだ。

【渋谷】世界No1のバーが日本上陸、『The SG Club(ザ エスジー クラブ)』

まず紹介するのは、渋谷『The SG Club(ザ エスジー クラブ)』。食好きなら聞いたことがあるかもしれない。2018年オープンにもかかわらず、その圧倒的な世界観と実力で瞬く間に人気となった一軒だ。

創業経営者の後閑信吾(ごかんしんご)さんは、ニューヨークや上海など世界を股にかけて活躍する凄腕バーテンダー。その実力は、2012年にカクテルの大会「Bacardi Legacy Cocktail Competition」に米国代表として出場し、優勝するほど。

そんな後閑さんが仕切る同店は、「S」と「G」、2つのカクテルバーで構成される。

まず1階の「Guzzle」は、昼下がりにオープンし、スタンディングやお子様連れもウェルカムな「みんなのバー」。ドリンクは、サワーやモクテル等のノンアルコールドリンクがまで豊富に揃っている。ノンアルコールの「ジントニック」(写真上)は、自家製のノンアルコールジンを丁寧に抽出して仕上げた一杯だ。

続いて地下の「Sip」は、より落ち着いた空間。こちらでは、後閑さんの感性が隅々まで息づく、独創的なカクテルに出逢える。自信作の1つ「トマトツリー」(写真上)は、花酒や樹液酒などの味わいが重なり、後からトマト香の余韻がふっと広がる一杯。

昼も夜も楽しめ、東京のバー・シーンに新風を巻き起こす一軒だ。

『The SG Club』の詳しい紹介記事を読む

The SG Club

住所 〒150-0041 東京都渋谷区神南1-7-8

電話番号 03-6427-0204

営業時間 14:00~2:00(Sipは18:00オープン。金土は3:00クローズ。)
定休日 不定休
ぐるなびページ
https://r.gnavi.co.jp/8p3zck6k0000/

上記は取材時点での情報です。現在は異なる場合があります。

【四ッ谷】バー初心者でも通える、魅惑の一軒『TIGRATO(ティグラート)』

東京・四谷にある『TIGRATO(ティグラート)』は、数々の国際カクテルコンペティションで賞を獲得してきたバーテンダーによるカフェ&バー。自慢のカクテル以外にも、カフェやジェラートを提供しており、お酒が飲めない人でもバーの雰囲気を楽しむことができる。

同店の魅力のひとつが、季節のフルーツや野菜、ハーブを使ったカクテルたち。例えば「イチジクのカクテル」(写真上)は、ウォッカをベースに、フレッシュレモンジュース、イチジク、シュガーシロップをシェーカーで仕上げた一杯。イチジクの甘みが際立った味わいだが、レモンの酸味がすっと口の中をぬけ、さっぱりと楽しめる。

アルコールが苦手な人におすすめなモクテルが充実しているのも同店の魅力。

「イチゴとアールグレイのカクテル」(写真上)は、すり潰したイチゴとアールグレイ、シンプルシロップ、フレッシュレモンジュースで作られており、イチゴのかすかな食感や紅茶の華やかな香りが楽しめる。

本格的なカクテルはもちろん、モクテルやフラッペ、ジェラートなど、さまざまな楽しみ方ができるので、昼間から気軽に足を運んでみよう。

『TIGRATO(ティグラート)』の詳しい紹介記事を読む

TIGRATO

住所 〒102-0085 東京都千代田区六番町13-6 ASビル1F

電話番号 03-5214-1122

営業時間 11:00~23:00
定休日 土日祝
ぐるなびページ https://r.gnavi.co.jp/bkmszyrt0000/

上記は取材時点での情報です。現在は異なる場合があります。

【表参道】有名フレンチがバー『BEES BAR by NARISAWA』を手掛ける理由とは?

表参道の『BEES BAR by NARISAWA』は、東京屈指の『NARISAWA』(ナリサワ)のオーナーシェフ・成澤さんが手がける新しいステージ。

「世界で最も影響力のあるシェフ」に選ばれたこともある成澤さんが敢えてバーを開いたのは、『NARISAWA』での食事の後に立ち寄り、余韻に浸って欲しいという想いから。

カクテルは「定番」のほかに「季節のおすすめ」、さらにノンアルコールの「スムージー」「酵素カクテル」といったラインナップ。「定番」のおすすめは「ウッドランド スパイスド オールドファッション」(写真上)。

鹿児島県・喜界島の粗糖でほのかな甘みを付け、オレンジピール、バニラ、グリオットチェリーをあしらい仕上げる一杯。カランと氷が動くたびに、ふわっとシナモンの香りが立つ。

華やかな「1個まるごとピーチパインのピニャ コラーダ」(写真上)も人気の一杯。石垣島から届いたばかりのピーチパインを器にしたカクテルで、バカルディ ホワイトラムをベースに、ココナッツミルク、ライムを加えて華やかに仕上げられている。

スムージーや酵素カクテルも充実しているので、お酒好きでなくても至福の時間を過ごすことができる。

『BEES BAR by NARISAWA』の詳しい紹介記事を読む

BEES BAR by NARISAWA

住所

東京都港区南青山2-14-15 五十嵐ビルB1

電話番号

050-3461-9870(お問合わせの際はぐるなびを見たというとスムーズです。)
営業時間
火~土 11:45~翌2:00 (L.O.1:30)
定休日
月曜日・日曜日
ぐるなびページ
http://r.gnavi.co.jp/p6dzfj1s0000/

上記は取材時点での情報です。現在は異なる場合があります。

Dressingの2019年11月4日の記事(https://www.gnavi.co.jp/dressing/article/22543/)より抜粋

今までのレストラン、居酒屋、バーにおける飲み物の概念は、”アルコールが入っているかいないか”というモノの見方が大半を占めているように感じていましたが、

この記事を見て、”アルコールが入っているものもありますが、様々な部類のドリンクの中から選ぶことが可能です”というようなメッセージが伝わってきて、ドリンクに対する概念の広がりを感じます。

しかも、その広がりに貢献しているのが、ハーブ、スパイス、柑橘の素材というのは、ハーブ・アロマに関わっている者としてテンションが上がります。

上の記事を見ていると、各お店のノンアルドリンクが一つのアートになっており、いわゆる「モクテル」がそのお店の主力の商品になっているのでは?と感じました。

ノンアルドリンクというと、アルコールドリンクの代替というイメージがあったのですが、今回の情報に触れてみて、その時代がすでに終わり、独自の領域を形成しているタイミングに差し掛かっていることを理解できました。

個人的には非常に楽しみな流れです。

 
 
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