昨夜は、毎年恒例になっている妻の両親と兄弟を自宅に招いてのクリスマスパーティーでした。
年に一度、身内に対してハーブを使った料理を振舞う機会でもあるので、私自身も12月24日・25日の数日前になると「どんなハーブ料理を作ろうかな?」と考えるようになっています。
過去10年弱くらい、ローストチキンだけを私の方で作っていて、ハーブに関わる前はネット上のレシピをしっかりとコピーしながらワンパターンなものを作っていましたが、ハーブと関わりを持ちだしてからは、毎年オリジナルなレシピで、且つ、感覚のみで作っているような感じになっています。
今年は、ローストチキンとラタトゥイユの2品を私の担当して作ることにしました。
ローストチキンの一つの大きな問題は、キッチンに備え付けのオーブンが無いので、レンジとオーブンの兼用ができるタイプの機器で焼いている為、予熱がしっかりと維持されるような感じではなく、扉を開けると室内の温度がグッと落ちてしまうことです。
そのため、焼く時間が非常に長くなってしまうので、表面にこんがりとした色をつけながら、お肉の中までしっかりと火を通すことが難しくなってしまうのです。。
そういった事情もあり、過去、ローストチキンを作るだけでも労力が大きくかかっていました。
そのことは当然妻も把握していたので、なんとかならないかと思っていたらしく、12月23日の夜に、「土鍋を使ってみたら?」という発案がありました。
私も直感的に、短時間でお肉の中まで火を通せて効率的なローストチキンを作れると思いましたので実行に移しました。
写真の数は少ないですが、ローストチキンとラタトゥイユの調理のレポートをしたいと思います。
まずは、ラタトゥイユから。
お次は、ローストチキンです。
双方とも皿に盛るとこんな感じ。
今回の総括です。
ラタトゥイユについては、目指していた味に非常に近かったです。
ただ、野菜の切り方が小さめだったので、煮込んでいるときに実が崩れ出し、形を保つのが大変でした。
初めて作ってみて、手間がかからず非常に簡単に作れることがわかりましたので、日常的にも作っていきたいと思えました。
ローストチキンについては、初めて土鍋で作ってみると大幅に時間短縮ができることがわかり、且つ、いつも確認が大変な「お肉の中まで火が通ってるかチェック」に意識を向ける必要が無いくらい、”中まで火が通ってる”という安心感が生まれることがわかりました。
土鍋を使用した時間は賞味40分~45分くらいだったと思いますので、オーブンで表面に色を付ける工程を足すと1時間20分くらいで完成したことになります。
来年も土鍋でやろうと思います。こんなに手軽にローストチキンが作れると、来年のパーティーでは私が振舞う料理の品目も増やせそうです。
一夜明け、今日はクリスマスですが、明日から一気にお正月ムードに変わります。
個人的には面白い瞬間です。。