石川県能登半島の志賀町熊野地区が取り組む「薬草とハーブ くまのプロジェクト」とは

石川県と言えば、2018年から今年にかけて4回記事として取り上げた『ハーブの里・響きの森 ミントレイノ』がすぐに思い浮かびます。

過去2年のミントレイノの進化ぶりは、私が取り上げた過去の記事で流れを追っていただけるとわかると思います。(以下)

【2018年9月15日】
”ミントレイノ(石川県)”における芳香事業本格化のニュースを見て、今後のハーブ園の復活に期待したくなりました。

【2019年4月9日】
ハーブの里・響きの森ミントレイノ:『インドの伝統医学「アーユルヴェーダ」を発信』というニュースを見て

【2019年10月4日】
「ハーブの里・響きの森ミントレイノ」:ミントレイノの背景を知ることで、再生に向けての原動力が見えました。

【2020年2月15日】
「ハーブの里・響きの森ミントレイノ」(石川県白山市)は、ハーブを核に据えた地域づくりのロールモデルとなっていくように思います。

これだけ紹介しながら、まだ私自身が行ったことがないので、、2021年中に必ず行きたいと思っています。

今日は同じ石川県で、今まで聞いたことのないハーブのプロジェクトが存在することを知りましたので、早速ご紹介します。

「薬草の里」再興へ見本園 志賀・熊野の協議会、整備始める

志賀町熊野地区の「くまの地域づくり協議会」は27日、かつて「薬草の里」として知られた地区の再興に向け、シンボルとなる薬草見本園の整備に乗りだした。地域の自然環境に適した薬草やハーブの栽培を試す場所とし、住民の憩いの場としても活用する。協議会は「薬草の里」を復活させ、交流人口の拡大につなげたい考えだ。

薬草見本園で花壇を手作りする関係者=志賀町熊野地区

 熊野地区は、地元出身の農学者、村松標左衛門(1762~1841年)が江戸時代に薬草園を営んだ歴史があり、薬草を通して、地域ににぎわいがもたらされたと伝わる。協議会が9月に同地区で行った調査では、薬草茶として使われる「クロモジ」や滋養強壮効果のある「ウコギ」など37種類が自生することを確認した。

見本園は、地区内の2カ所で計14個の花壇を設ける。植栽する薬草やハーブは、熊野地区で見られない約70種類で、栽培の可能性を探るほか、協議会の体験事業で活用する。憩いの場となるように、ベンチやテーブルを設置することも検討している。管理は協議会のメンバーが行う。

 27日は、協議会のメンバーや地域住民計7人が丸太を並べ、土を耕して、長方形やひし形の花壇を手作りした。11月初旬に薬草やハーブの苗を植栽する。

 協議会の揚見良誠副代表は「見本園を通じて、薬草で地域を育てようとする住民の思いが伝わればうれしい。住民には、健康づくりに関心を持つきっかけになってほしい」と話した。

※北國新聞の2020年10月28日の記事(https://www.hokkoku.co.jp/subpage/H20201028105.htm)より抜粋

上記抜粋記事の取り組みは、記載はないですが「薬草とハーブ くまのプロジェクト」として、石川県能登半島の志賀町熊野地区が取り組む地域づくりプロジェクトの一環であることがわかりました。

このプロジェクトは現時点においては、以下の5つの枠組みで進んでいることがホームページ上で確認できます。


庭先ハーブ

くまの地区に暮らす人々が自宅の庭先でハーブを育てる取り組みを推進しています。すでに多くの方が玄関先や畑でさまざまなハーブを育てています。

里山ハーブガーデン

休耕地・耕作放棄地の活用を目的に、地域の里山をまるごとハーブガーデンとする取り組みを計画しています。

ハーブ商品の開発と販売

くまの地区で栽培、収穫したハーブを使ったオリジナル商品の開発に取り組んでいます。

滞在型体験ツアーの企画

くまの地区の豊かな自然とハーブ、地域に暮らす方々とのふれあい体験できる滞在型ツアーの企画を進めています。

くまの移住の拠点づくり

移住・定住の促進を目的に、古民家をリノベーションした拠点づくりを計画しています。


非常にワクワクする内容です。

2番目の休耕地・耕作放棄地の活用は、ここ数年でハーブ領域において広がってきていますので、今後も広がってほしいです。

※過去の休耕地・耕作放棄地活用の記事は以下。

栃木県益子町における「休耕田」を活用した『ハーブの里』を目指した町づくりが2020年4月以降始動するようです。(2020年2月14日)

長崎県の果樹栽培農家がコスメブランドを立ち上げ。利益を荒廃した土地に投資し、地域再生の仕組みづくりを目指す動きについて。(2020年1月11日)

新潟県において、耕作放棄地を活用し、無農薬でラベンダーを育てる取り組みが広がっているようです。(2019年12月22日)

「耕作放棄地」の問題を「ハーブ栽培」を切り口に解消し、地域を活性化していく動きが本格化してきたように思います。(2019年12月15日)

石川県のミントレイノへ行った際は、この「薬草とハーブ くまのプロジェクト」も併せて、しっかりとリサーチをしてきたいと思います。

薬草とハーブ くまのプロジェクト


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