「ハーブの里・響きの森ミントレイノ」:ミントレイノの背景を知ることで、再生に向けての原動力が見えました。

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ちょうど一年前、石川県の「ミントレンノ」という、レストラン・カフェ・ショップ施設が併設されたハーブ園&自然農園のことを取り上げました。

【過去の参考記事:”ミントレイノ(石川県)”における芳香事業本格化のニュースを見て、今後のハーブ園の復活に期待したくなりました。

上記の記事の中で、”荒廃していたガーデンの再生に着手した”という内容があり、過去はガーデンが整備されていたにも関わらず、その後荒廃してしまい、ガーデンの復活に向けて徐々に動き始めていくんだな、ということを感じ取ったことを記憶しています。

そして今年4月に、ガーデン再生に向けて、徐々に積極的な動きが出てきたことを確認していました。その記事が以下です。

【過去の関連記事:ハーブの里・響きの森ミントレイノ:『インドの伝統医学「アーユルヴェーダ」を発信』というニュースを見て

ミントレイノで行うアーユルヴェーダのイベントの内容の充実度に驚き、本格的な復活が進んでいくことを確信に近い想いで眺めていました。

そんな中、ちょうど一週間前、ミントレイノの「復活の見通しが立った」というニュースが入ってきたのですが、その情報に触れることで、今、ミントレイノの復活に向けての動きの原動力は何なのかを感じ取ることができましたので、ご紹介しようと思います。

白山ハーブ畑 10年越し、来春に再生

荒廃したハーブ畑で下草刈りに励む学生=白山市女原

白山市女原の市観光施設「ハーブの里・響きの森ミントレイノ」で、10年以上前から荒れ放題だった約300平方メートルのハーブ畑が来年、再生する見通しとなった。

28日には金大生33人が下草刈りに協力し、来春の苗植えに備えた。

これまでに130平方メートルを開墾してハーブ3種類を栽培しており、再生中の庭園と合わせ、かつて白山麓をにぎわせた「ハーブの名所」で完全復活に向けた足掛かりとする。

ミントレイノは1996年に旧尾口村がハーブを目玉とした誘客施設として建設した。

約2万2千平方メートルの敷地に畑やガーデンが広がり、オープン当時は約250種4万株のハーブで彩られていた。

畑ではハーブのほか、コメやソバも栽培されていたが、従業員の高齢化で荒廃が進み、10年以上前から手が付けられない状態が続いていた。

2013年度に指定管理者となった一般社団法人ミントレイノは、「ハーブの里」復活に向け、昨年度からガーデンでのハーブ栽培やアロマオイル、フローラルウオーターの生産に取り組んでいる。

今年7月には畑でウイキョウ、ケツメイシ、センキュウを栽培し、収穫分は施設内のレストランで料理に使ってきた。

金大は27日から、白山麓で合宿しながら住民と触れ合う「地域『超』体験プログラム」を実施しており、28日はミントレイノで1、2年生が作業を手伝った。

学校教育学類1年の木下真一郎さん(19)は「白山麓は自然があふれていて金沢にはない魅力を感じる。ハーブで彩られる場所になってほしい」と話した。

ミントレイノは畑のほか、ガーデンの再生にも引き続き取り組む。

今後は敷地の一部をドッグランとして整地する計画で、大本健太郎理事は「若者の協力は本当に助かる。白山麓の原風景が広がるような施設にしたい」と意気込んだ。

※北陸・信越観光ナビの2019年9月29日の記事(https://www.hokurikushinkansen-navi.jp/pc/news/article.php?id=NEWS0000021544)より抜粋

 

1996年に、ハーブを目玉として施設をオープンした際、250種40000株のハーブが植えられていたという下りを見て驚きました。

正直、過去にそのような規模感を持ったハーブ園があったことをイメージしていなかったからです。

この内容を見たときに、昨年から今年にかけての復活に向けての意気込みの原動力が見えてきたように感じました。

ちょっとスケールが大きすぎるかもしれませんが、北海道のファーム富田が10年前まで栄えていて、それが一気に荒廃してしまった状況が今あったとしたら、過去の光景を取り戻したいと思うのは、ハーブが好きな人じゃなくても昔の光景を取り戻してほしいと思うはずです。

とりあえず、来年300平方メートルのハーブ園が復活するというのは、昔の光景が蘇ってくる上での大きなマイルストーンになると思います。

中長期的に、このミントレイノの動きは追っていきたいと思います。

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