マレーシア・ペナン島滞在中、日中の熱い中ジョージタウンを歩いていた時に、気になる建物を見つけました。
直感的に、今まで自分の知らない情報に触れることができると思いましたので、ふらっと立ち寄ってみることにしました。
中に入ってみると、最初はチョコレート・コーヒーの歴史・製造法について書かれた壁を見ながら通路を歩き、最後は売店に誘導される流れになっていました。
ちょっと驚いたのは、この博物館を運営するチョコレート会社のオーナーは、Mr.Masaki Nonomiyaという日本人でした。(こちらの写真の右側の人だと思います)
では、壁に書かれていたことを写真に撮ってきましたのでご紹介します。
以下は、ココアがチョコレートとして世に出回るまでの歴史です。
※カカオは植物名で、ココア(カカオの種子)は食品名。
続いてコーヒーの歴史です。
ホワイトコーヒーについては以下の記事がよく纏まっています。
ホワイトコーヒーとはひとことで言うと、マレーシアで飲まれている伝統的なコーヒーであり、コーヒー豆を焙煎する過程でマーガリンを一緒に入れて浅めに焙煎することが特徴的で、苦味がないものの味は濃厚でマレーシアでは大人気な飲み物です。
ホワイトコーヒーの発祥地はマレーシアのペラ州にあるイポーという都市です。そのために「イポーホワイトコーヒー」と呼ばれることもあります。ホワイトコーヒーが生まれたのは19世紀とかなり昔からあったようです。
もともとマレーシアではコーヒー豆を焙煎する段階で、マーガリン、砂糖、小麦粉を混ぜる伝統がありました。すごい組み合わせですね(笑)
※Hack Coffee Beansの記事(http://hackcoffeebeans.com/whitecoffee/)一部抜粋
ところで、昨年、コスタリカへ行った際に訪問したコーヒープランテーションでもコーヒーに関する少し学んできました。
【過去の参考記事:コーヒー以外の事も色々知ることができるコーヒープランテーション「Cafe Tio Leo」@コスタリカ】
このコスタリカのコーヒープランテーションでは、人類がコーヒーの可能性に気付いたのは、「エチオピアのコーヒーの実がいっぱい成っているところで山火事が発生して、そこにたまたま雨が降ったことがきっかけ」と教わりました。
恐らく諸説あるんでしょうね。
チョコレートとコーヒーの歴史は、今後も色々な角度から情報を入手していきたいと思います。