コーヒー以外の事も色々知ることができるコーヒープランテーション「Cafe Tio Leo」@コスタリカ

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今回のコスタリカの滞在では、コスタリカのハーブ・柑橘の事を知ることができる時間が取れないことがわかっていたのですが、突如、滞在中に、「コーヒープランテーションに興味のある人は連絡下さい」というメッセージが届きました。

これはまたとないチャンスだと思ったので、すぐに行くことを決めました。

コーヒー自体への興味も強いのですが、それ以外の事もなんだか学べそうだという直感が働いたので、絶対行く!と決めました。

そして実際に行ってみると、本当に色々なことを学べましたので、以下に写真と一緒にレポートしたいと思います。

 

コーヒープランテーション「Cafe Tio Leo」の入り口。右側がオーナーのLeonardo Ruiz Abarcaさん。
早速オーナーによるコーヒーの歴史についての説明。コーヒーの可能性に人類が気付いたのは、エチオピアのコーヒーの実がいっぱい成っているところで山火事が発生して、そこにたまたま雨が降ったことがきっかけだそうです。
コーヒーの実を1個ずつ配ってもらいました。コーヒーの実に触るのは初めて。
オーナーの説明中に、実を軽くつぶしてみると、コーヒー豆が出てきました。

 

オーナーの説明が終わった後に、プランテーションへ移動し、コーヒーの実がなっているところを見ることができました。

コーヒーの実って、このようにぎっしりと成ることがわかり、驚きました。一個だけ赤い実が見えます。
ほとんどが緑の実で、収穫の全盛期の手前という感じでした。

 

コーヒープランテーションの敷地内では、コーヒーの他にもスーパーフルーツが複数植えられていましたので、ご紹介します。

こちらはプランテイン。日本で売られているフルーツとしてのバナナとは品種が違います。調理に使われる品種で、コスタリカでは、サトウキビのシロップと一緒に炒めたものがよくホテルの朝食で見かけました。
この背の高い木は、キャッサバ(タピオカの原料)の木です。現地では「ユカ」と呼ばれています。

 

この木を私も含めて男3人で引っ張ると。。

キャッサバ(ユカ)が出てきました!

 

このキャッサバは非常に生命力が強く、キャッサバを掘ったあとに、枝を切ってすぐ地面に刺していました。そうすることでまた新芽が出てぐんぐん成長するそうです。

こちらはパッションフルーツ。コスタリカでは至る所でパッションフルーツが食べられます。
こちらはスターフルーツの花。きれいですね。成っているところも見たかったですが、時期尚早でした。
これはミラクルフルーツの木。
こちらは先程の木に成るミラクルフルーツの実です。この実自体は甘くないけど、これを食べた後に、苦いものや酸っぱいものを食べると甘く感じるそうです。まさにミラクル?

 

ミラクルフルーツの詳細はこちら。(Wikipedia)

こちらはアチオテの木。「アチオテ」は中南米で有名なハーブであることがわかりました。
左上のチクチクした赤い実がアチオテです。後程、この記事に出てきますので、ちょっと覚えておいてください。
発酵後のカカオポッド。初めて見れて感動しました。
こちらがカカオ豆。爪で砕いて中身を食べてみたらチョコレートの味でした!

 

一通り、コーヒープランテーションを見て回った後は、お待ちかねのコーヒータイム。

オーナー自ら入れてくれています。
お湯を注いで。。
出来上がり~。早速飲んでみましたが、コスタリカのコーヒーは今まで経験したことのないような独特のコクがあります。かなり美味しいです。
コーヒーと一緒にキャッサバ(ユカ)のフライもふるまってくれました。これも激ウマ。4個くらい食べました。

 

このキャッサバのフライを食べた時に、キャッサバ以外の美味しい風味を感じたので、調理していた女性に聞いたところ、「これを調味料として使っていますよ」と教えてくれました。

「これ」というのは先程出てきた「アチオテ」です。

 

この中南米ハーブは要チェックです。今後日本で色々と試してみます。

アチオテの詳細はこちら。(インカの台所より)

コーヒーを飲んだ後で、この機械で、サトウキビとレモンをつぶして、サトウキビジュースを頂きました。
こちらがサトウキビジュース。サトウキビとレモンはすごく合います。

 

サトウキビジュースを飲み終わった後は、最後にコーヒーのローストの工程を見せてもらいました。

これがロースト前のコーヒー豆。
こちらがロースト後のコーヒー豆。すんげ~いい匂いでした。。
部屋の奥の方では、商品用に袋詰めを行なっていました。

今回、コーヒーについての知識で非常に勉強になったのが、「ピーベリー(Pea Berry)」という豆の存在を知ったことです。

Cafe Tio Leoのピーベリ―

 

通常、コーヒー豆は、実から取り出すと2つの豆に分かれているのが通常なのですが、まれ(3%-5%の比率)に分裂していない1個の豆のものがあり、それを「ピーベリー(Pea Berry)」と呼んでいます。

以前は規格外品ということで価値のないものとして扱われていたらしいのですが、実際は1個豆の方が風味が凝縮されているようで、今は高級な豆として扱われているようです。

コーヒーの世界も非常に深いです。

「ピーベリー(Pea Berry)」の詳細はこちら。(Hack Coffee Beans より)

コスタリカのコーヒープレンテーション『Cafe Tio Leo』のコーヒーツアーは2時間で15ドル。この内容(ブログの内容は一部)に対してのコスパは非常にいいと思います。

Cafe Tio Leoのホームページ(英語)

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