「八ケ岳中央農業実践大学」はお花・ハーブ・野菜が好きな学生にとって最高の環境ではないかと思う件

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先日、長野日報のニュースで「美味しく育って ベビーリーフで寄せ植え」というニュースで、以下の内容が掲載されていました。

原村の八ケ岳中央農業実践大学校野菜専攻2年の山崎友紀子さん(19)=神奈川県出身=が、ベビーリーフ(野菜の幼葉)やハーブの寄せ植えセットを考案し、同大学校直売所に並べている。「野菜の成長する過程を知り、収穫する楽しさを味わってほしい」と話している。9月ごろまで販売する予定。

山崎さんは昨年秋、指導する奥久司教官のアドバイスを受け、人気が出ている水耕栽培のキットなどを参考に、自分で育てることができる寄せ植えの販売を計画した。「直売所はどこにでもあるので個性を出したかった。お客さんに喜んでもらえたら」。「新鮮な野菜を好きな時にほしい量だけ採れる!」といったPRコメントを書いた表示や、野菜ごとに名前を記したポップを飾るなど、見た目も楽しめるよう工夫した。

販売は7月上旬から開始し、売れ行きは上々という。寄せ植えは、ベビーリーフのみ、ハーブのみ、ハーブとベビーリーフを合わせたものを用意。ベビーリーフは栄養価が高く、そのままサラダなどで楽しめる。ホウレンソウやルッコラ、パクチー、グリーンロメインなど10種類をそろえた。ハーブはパセリやスイートバジル、ディルなど(各セット500~800円)。植え替え用の苗も1個80円で販売している。

栽培方法は、ガラス温室で種から育て、10日後に植え替えをし、さらに10日間置いてから直売所に並べる。農薬を使っていないので「虫がつくと大変」と苦労も経験。「いろんな味を自家製サラダにして楽しんでほしい」と呼び掛けている。

長野県の学生がハーブ類の寄せ植えセットを考案して、それを大学に併設している直売所で販売していい売れ行きだという内容です。

まずこれを見て、こういう教育をしている大学があるということに驚きました。

「ハーブの寄せ植えセットを考案して、それを販売する」というのはビジネスですが、栽培から販売までを教官のアドバイスを受けながら学んでいけるなんて、ハーブ好きの学生には魅力を感じる内容だと思います。

この「八ケ岳中央農業実践大学」は、長野県諏訪郡の原村というところにあります。

日本で最も美しい村連合」が運営するサイトで、日本の63の村が取り上げられているのですが、その中で原村が取り上げられているのですが、原村の魅力が十分に伝わるサイトです。

八ヶ岳の裾野といえば、先日行った萩尾エリ子さんがオーナーの「蓼科ハーバルノートシンプルズ」がありますし、原村からも遠くはないです。

長野県茅野市の「蓼科ハーバルノート・シンプルズ」へやっと訪れることができ、萩尾エリ子さんにも会えました
⇒こちらの記事もぜひ。

つまり、ハーブを育てるには最高のロケーションと気候だと思います。

八ケ岳中央農業実践大学をドローンで空撮した映像もYoutubeにありましたので、見てみてください。大体の環境のイメージはつかめると思います。

大学のホームページよると大学の所有する敷地は273haなので、東京ドーム(4.7ha)の個数で換算すると、58個分になります。

とにかくハンパじゃない広さです。

で、私が一番気になっているのは、八ケ岳中央農業実践大学が直営する「八ヶ岳農場 直売所」です。

「アイスクリーム・チーズ・カレー・花苗・卵・牛乳・ヨーグルト・ケーキ・ムース・野菜・その他商品」とラインナップが幅広いのも魅力です。

来年の蓼科旅行の際には、必ず立ち寄りたい場所です。

あと、大学の教育部分については、ホームページの「教育と研修」を確認すると、
学科と専攻・カリキュラム・専攻部門・卒業後の進路についての情報が詳しく出てきます。

大規模農業、酪農をやりたいという人だけではなく、今後、小さなお花屋さん、ハーブショップ、野菜販売をしながら、お花・ハーブ・野菜を関わって生活をしていきたいと思っている人にとっても、この八ケ岳中央農業実践大学への入学は検討する価値はあるかと思います。

私自身、なんの人生の目的を持たないまま東京の大学に入学し、ろくに勉強もしないでサラリーマンになりました。

今になって思うと、早い段階で自分のやりたいこと、強みを見つけて、専門性を身につける学校に進んでいれば、人生のもっと早い段階から世の中に貢献できていたよなあと思います。

言い訳っぽくなってしまうのですが、私自身小学3年生から高校生まで、いわゆる体育会にいて、平日と土日は部活、家族ともほとんど旅行に行けなかったという日々を過ごしてきました。

付き合う仲間も常に部活仲間、共通の話題も狭い領域という中で過ごし、井の中の蛙状態だったので、自分自身が様々な情報に触れて幅広いチャレンジをして何かを感じとるという経験が皆無だったため、常に兄弟を見本とする生き方をしてきました。

それゆえに、結局30代になって「自分は何をしたいの?」という壁にぶち当たってしまうことになりました。

そのような人生ルートをたどってきたので、私自身が親になってからは、”子供が興味を持ったもの対して”はとことん体験できるように旅行をしたり、情報を集めたりしています。

幅広い領域の情報に対して「自分の感覚がどう反応するか」を自分なりに感じ取る体験を子供の時から繰り返すことによって、早い段階から自分自身の道を見つけられるのではないかという仮説を持っているからです。

全く自分には何が向いているかがわからないという学生がいた場合、中途半端に都市部の総合大学に行って遊んでばかりいるのであれば、八ケ岳中央農業実践大学に行ってとことん自然に触れて、体験を積んだ方が、よっぽど人生に必要なことを学べると思います。

目的が分からないから浅く広くではなく、一つ一つ丁寧に深く体験を積み重ねていったほうが結局は近道になる。今は強くそう思います。

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