漢方のプロが”食の複合施設”『食良品店 FOOD LAB』をプロデュース

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『漢方』という言葉を聞いた時に、以前はイメージとしては「古い」という印象が濃かったと思うのですが、最近は少しづつスタイリッシュなイメージへと変化していると感じています。

その理由の一つとして、以前紹介したことのある日本人と台湾人が立ち上げた、漢方のライフスタイルブランド『DAYLILY』の功績が大きいと個人的に感じています。

【過去記事:東京漢方・薬膳小旅行【~DAYLILY~編】】(2021年3月1日)

また、漢方の基となる中医学が発展する中国においても、薬局とカフェが一体化する動きが出てきており、以前の古いイメージがぐんぐん変化しています。

【過去記事:北京で人気の老舗漢方薬局の”カフェ”が魅力的。このコンセプトは日本でも人気が出そうです。】(2021年1月18日)

今日は、漢方に関連する興味深いニュースを取り上げたいと思います。

漢方のプロがプロデュースした食の複合施設。東京・築地〈食良品店 FOOD LAB〉

旬の野菜ときのこがたくさんの薬膳鍋

ターザンWebの連載で漢方によるカラダ作りを教えてくれる〈漢方薬店kampo’s(カンポーズ)〉が〈食良品店 FOOD LAB〉を東京・築地にオープン。

1Fは生薬やドライフルーツなど無添加食品の量り売りを中心に調味料など約1000点ほどの食品を扱うショップ、2Fがレストラン。

代表の山口りりこさんは「病気を診る西洋医学に対し、漢方は“病人”を診ます。パーソナルケアが求められる今の時代にこそ必要な漢方を、美味しく楽しみながら知る場所にしたい」と話す。

漢方のプロ・山口りりこさん  漢方薬店 kampo’s カンポーズ代表
漢方のプロ・山口りりこさん

レストランでは薬膳鍋のコースがメイン。

漢方薬店 kampo’s カンポーズ 食良品店 FOOD LAB

まずは出汁のスープで胃腸を目覚めさせ、二十四節気に合わせた旬の食材と牛肉や香辛料などカラダを温める「陽」の食材から酸味のある漬物やゴマなど熱を下げる「陰」へと進む陰陽の考え方に則った流れ。他にもグルテンフリーの惣菜やスイーツなども充実している。

肉は「陽」の牛肉、「陰」の豚肉の順番で供される

漢方薬店 kampo’s カンポーズ 食良品店 FOOD LAB

漢方薬店 kampo’s カンポーズ 食良品店 FOOD LAB

季節と体質に合った自然の食材を摂ることでカラダの感度が上がり、自己治癒力は高まります」(山口さん)

自分自身のカラダのためにも行きつけにしたい。

食良品店 FOOD LAB

薬膳鍋コースは《ビーガン》5,500円、《ベーシック》7,700円、生薬の質が高い《オーロラ》11,000円の3コース。ネット購入も可能。

  • 住所:東京都中央区築地6-13-9石川ビル
  • WEBサイト

取材・文/本田賢一朗 撮影/山本嵩

初出『Tarzan』No.831・2022年4月7日発売

※Tarzanの2022年5月7日の記事(https://tarzanweb.jp/post-260162?heading=1)より抜粋

レストランだけではなくショップも丸ごとプロデュースしていると聞き、スケールが大きく興味を惹かれました。

ショップで売られている品物も約1000点ということで、とても楽しそう!

レストランに関しては、女子会はもちろん盛り上がると思うのですが、40代~50代の男性同士でも非常に盛り上がるコンセプトだと感じます。

一度、築地に足を運んでみたいと思います。

食良品店 FOOD LAB

 

 

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