スリランカ原産の幻のハーブ『コタラヒム』。血糖値上昇抑制効果がサラシアの3倍の強さがあるようです。

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日々、ハーブ・アロマの情報を得ている中で、今まで全く聞いたことのない海外原産のハーブと出会った時の快楽は、自分にとって非常に大きいものがあります。

初めてのハーブとの出会い系記事を、過去記事から以下にピックアップしましたが、今見てもその時の興奮を思い出します。

【過去記事①:ディオスコリデス・ヒポクラテスも治療に使用していた、ギリシャのヒオス島南部でのみ採取される「マスティハ」とは】(2020年6月18日)

【過去記事②:南米パラグアイにて糖尿病や腎臓病を中心に昔から用いられてきた「パロアッスル」という機能性ハーブについて】(2019年4月22日)

【過去記事③:ギリシャ原産の高原ハーブ『アダチャイ(別名:シデリティス)』にはじめて出会いました。】(2019年3月5日)

【過去記事④:1,000年以上前から”天然の歯ブラシ”として使用されてきたサルバドル・ペルシカ(歯ブラシの木)について】(2018年12月5日)

【過去記事⑤:ブルガリアの高山ハーブ『ムルサルスキー』が届いたので早速ハーブティーを飲んでみました】(2018年9月20日)

今日も、私自身が名前を初めて聞いた海外原産のハーブ情報について取り上げたいと思います。

余分な脂肪を洗い流して血糖値の上昇を抑制!WHOが認めた幻のハーブとは?

 古代から、生きるギリギリの食料を摂って暮らしてきた一般庶民に対し、王族や貴族といったセレブの多くは贅沢な食事を楽しみ、時に暴飲暴食に走ったとされる。そして、それゆえの血糖値の上昇と糖尿病に悩まされてきた。世界各国で血糖値を抑えるための食べ物やお茶などが生まれたのも、そのためだ。

 東洋医学に詳しい医療関係者が言う。

漢方医学でも直接、血糖値を下げるという漢方薬はないにせよ、例えば大柴胡湯や八味地黄丸のように、体のバランスを安定させて血糖値も正常にする、というものはあります。ヨーロッパでも古くから血糖値の降下作用をもたらすものとして、オリーブの葉を使ったお茶が愛飲されてきました」

 現代社会では一般庶民ですら、かつての王侯貴族並みの豪華な食事を楽しみ、血糖値の上昇に悩まされる時代となった。日本だけでも、糖尿病患者、そして予備軍は合わせて1000万人ともいわれている。

 そのため、数多くの糖尿病治療薬や血糖降下剤が生み出された。一方で、人間の体に自然に吸収され、副作用も起こりにくいという理由から、古代から綿々と使われてきたハーブの効能も近年、注目されている。

今、ハーブ業界で脚光を浴びているのが、インド原産の『サラシア』というものなんです」

 と話すのは、薬草研究家である。

「これは何千年もの歴史を持つインドの伝統医学『アーユルヴェーダ』でも使われるハーブです。アーユルヴェーダは悪くなったところを治す西洋式医学ではなく、病気にならない体質を作るための予防医学の要素が強い。体と心がバランスよく動いて、体力、免疫力が維持されている状態を理想としているのです」

 いわばサラシアも、そのバランスを保つための「薬用植物」として使われてきた。医療関係者によると、

このサラシアの中に含まれるサラシノールとコタラールという成分が、血糖を正常にするための重要な役目を担っています

 まず、人が食事で米やパンなどの炭水化物を摂ると、唾液などに含まれるアミラーゼという消化酵素によって小さく分解される。それらは小さい二糖類と呼ばれる状態に分解されて、小腸まで運ばれる。すると、α−グルコシダーゼという消化酵素が働いてもっと小さい単糖類に分解され、糖は小腸の壁から血管内に吸収される。

 ところが小腸にサラシノールとコタラールがあると、α−グルコシダーゼの働きが鈍り、分解も遅くなる。つまり糖の血管への吸収スピードが鈍り、急激な血糖値の上昇を防ぐのだ。

 血糖値を正常に維持するため、サラシアは機能してくれる、ということになる。

「インターネット上で検索してわかるとおり、サラシアを原料とする健康食品は非常に多く存在します。しかし、さらに調べていくと、サラシアよりも効能の強いハーブがあることがわかりました。それが『コタラヒム』で、原産地はインドと海を隔てた隣国、スリランカです。すでに5000年以上前からスリランカでは、コタラヒムの幹を煎じたお茶を飲むのが健康法として定着していたといいます」(薬草研究家)

 実はこのコタラヒムはサラシアの一種で、サラシノールとコタラールによって血糖値の上昇を防ぐところも変わらない。ではいったいどこが違うのか。薬草研究家が続けて言うには、

有効成分の含有量が圧倒的に違うのです。スリランカ産コタラヒムは、インド産サラシアと比較して、同一量に含まれるサラシノールの量が3倍ともいわれています。その有用性は02年、WHO(世界保健機関)が認めたほどです」

 アーユルヴェーダにおいても、コタラヒムは体の健康を維持する「薬物」として扱われ、サラシアはそこまでの効能を認められていない、ともいわれている。

 ただし、このコタラヒムには、世界的に広まっていきづらい理由があった。スリランカの農業事情に詳しいジャーナリストが解説する。

コタラヒムはハーブとして成熟するまでに、少なくとも7年以上の年月が必要な貴重な植物なのです。スリランカ国内では、コタラヒムブツと呼ばれていますが、意味は(現地公用語の)シンハラ語で『神様からの贈り物』。だからこそスリランカ政府は乱獲防止、ならびに自然保護の目的で海外輸出を規制し、厳重に保護育成を行ってきました。世界のどこにも輸出しなかったのです」

 知る人ぞ知る「幻のハーブ」と言われるゆえんである。それが近年になり、ようやく一定量の輸出が認められるようになった。まだまだ日本においては希少なものだが、

「粒状や粉末状になったものが、サプリメントや健康食品として流通しています」(薬草研究家)

 二糖類の分解を抑制する一方、コタラヒムは単糖であるブドウ糖には作用しない。だから適度に糖分は血液に入り込み、低血糖発作を起こす危険もない。

 また、吸収しきれなかった二糖類がどうなるかといえば、これがちゃんと活躍してくれるのだ。

腸の中にある腸内細菌、ことにその善玉菌のエサとなって善玉菌を増やし、腸内環境を整備して便秘解消にもつながります。腸内細菌が元気ならば体の免疫力もアップし、ウイルス感染防止の一助にもなるでしょう」(医療関係者)

 体に残っていた余分な脂肪分なども洗い流してくれるというから、肥満予防の効果も見込める。無理なくスリムな健康体を作ってくれるわけだ。

「しかもスリランカ政府が国の威信をかけて生産しているのですから、もちろん農薬使用も禁止。安全管理は徹底しています」(ジャーナリスト)

 糖尿予備軍よ、「神様からの健康ハーブ」で危機を脱すべし!

※Asagei Bizの2020年11月29日の記事(https://asagei.biz/excerpt/22843)より抜粋

Amazonで、『コヒタラム』と検索すると、以下のようなダイエットサプリに配合されていることがわかりました。

また、Googleで日本語で『コヒタラム』と検索しても、ヒットする数が非常に少ないので、日本の中での認知度合いはまだまだ低いことが伺えます。

サラシア自体は、結構日本の街中で普通に見られるようになっており、以前、記事として取り上げました。

【過去の参考記事:最近よく見るサラシアティーをはじめて試飲。ヒトの免疫力向上メカニズムを解明した実験結果など、「サラシア」のこと少し調べてみました。】(2019年3月16日)

先程の抜粋記事の中で「アーユルヴェーダにおいても、コタラヒムは体の健康を維持する「薬物」として扱われ、サラシアはそこまでの効能を認められていない、ともいわれている」という記述を見ると、コヒタラムへの興味が急上昇します。

以下に、コヒタラムのサプリを飲んだ体験レポの記事があり、参考になりますので貼ります。

コヒタラムのサプリをまずは購入し、体験してみたいと思います。

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