「飛騨市薬草ビレッジ構想プロジェクト」の活動が、急速に活発化しているように見受けられます。

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過去に、私のブログの中で、ハーブ・アロマを切り口にした町おこしの活動について取り上げてきました。

香川県小豆島のオリーブや、北海道富良野のラベンダーのように、本当の意味でその地に根づく為に必要な要素というのはたくさんあると思いますが、

私自身、そのことを今後深く理解していくために、全国各地で興っている「町おこし」の活動については一つ一つ目を向けていきたいと考えています。

今感じていることは、根づいていく段階で「ブームにならない程度」に一定速度で普及させていくということが大事なのではないかと感じる一方で、

ナタデココやタピオカのように一大ブームが発生したことで、その後、地味に世の中に浸透しているという一面もあると思うので、ブームを真っ向から否定する気持ちにもなれません。

しかしながら、様々なメディアが普及しており、人びとの嗜好が細分化されている今の社会の中で、昔のようなバブル的な現象というのは起きにくくなっていることも確かだとは思うのですが、

「その地に根づくためには」「生活に取り入れられていくには」という視点をコアにして考察を深めていく必要があると思っています。

現在、様々な団体・個人が「ハーブ・アロマを人に伝える」という活動をしていますが、『本当の意味で日本社会に普及する上で必要な要素は何なのか?』という部分は、自分の中でまだまだ模索中で、それを試す上でのプラットフォームを【ハーブ・アロマの専門家の集合サイト~Place aux Herbes(プラース・オウ・エルブス)】と位置付けています。

【過去の関連記事:ハーブ・アロマのポータルサイトを1年以上運営してわかってきたこと

今後の自分の人生の中での一大テーマと位置付けているので、日本だけではなく世界に広く目を向けていきたいと思っています。

そんな中、先日、『飛騨市薬草ビレッジ構想プロジェクト』なるものが、岐阜県飛騨市で活動を活発化させていることがわかったのですが、プロジェクトの概要と、どんな企画を行なっているかについて少し見ていきたいと思います。

まずは、飛騨市薬草ビレッジ構想プロジェクトのHPの「私達について」のページを見てみます。

飛騨の野山は薬箱
自然と循環する暮らしを

森林が面積の9割以上を占める自然豊かな飛騨市には、245種類以上もの薬草が自生し、山里に住む人々の薬箱のような役割を担ってきました。野山に自生する薬草を摘み、薬効を自然と体に取り入れて暮らしてきたのです。
健康寿命が叫ばれる今日、薬草への関心は高まりつつあります。
飛騨市では豊かな自然の恵みと、先人たちの知恵を大切に受け継ぎ、薬草を地域資源として生かすまちづくりに取り組んでいます。

「飛騨市薬草ビレッジ構想プロジェクト」は、市やNPO法人、薬草愛好団体、地元企業などと協働し、市民の健康づくりを目的に薬草の普及に取り組んできました。
飛騨市の人口は、今後も減少が続く反面、高齢者人口が増加していくことが予想され、高齢化に伴う社会保障費の増加 も今後予想されます。
また、現代人は、ミネラルが不足しているといわれており、野菜に比べて野草には非常に多くのミネラルが含まれていることがわかっています。
こうした背景の中、市内にある豊富な薬草資源を活用し、平成25年度より地域内での薬草知識の普及や活用方法の啓発を行ってきました。平成26年には、全国の薬草に取り組んでいる自治体や団体が集まる「第3回全国薬草シンポジウムinひだ」を飛騨市で開催しました。
飛騨市役所内では、平成28年度より「飛騨市薬草ビレッジ構想推進プロジェクトメンバー」として有志職員を委嘱し、薬草推進に向けて取り組んでいます。

飛騨市の貴重な資源「薬草」を活用したまちおこしに取り組む市役所プロジェクトチームです
〒509-4292 岐阜県飛騨市古川町本町2-22 飛騨市役所企画部地域振興課
TEL:0577-62-8904

飛騨市薬草ビレッジ構想プロジェクトのHPの「私達について」より抜粋

飛騨市役所が中心となって、各団体を巻き込みながら、薬草普及のための企画を行ない、飛騨市を”薬草の村”として認知を広げていく活動をしていると理解しました。

私が興味を持ったのは、ホームページの「Interview/News」のページです。

インタビュー記事の一つ一つが丁寧にまとめ上げられていたり、今年6月からは温めていた企画が一気に公開された感じがし、組織としての活動が非常に活発化しているように見受けられます。

今後の活動がとても楽しみです。

あと、上のイベントページにもありますが、『全国薬草シンポジウム』というイベントが今年の10月に飛騨市(2回目)で開催される予定で、すでにシンポジウム自体は今年で8回目だそうです。

どんな内容なのかが気になりますので、今後参加できるチャンスがあれば行ってみたいと思います。

飛騨市にはまだ一度も行ったことがないので、じっくりと巡ってみたくなってきました。。

「飛騨市薬草ビレッジ構想プロジェクト」の情報

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