ここ数日暖かい日が続き、庭のハーブ・柑橘類たちもスクスクと成長していて、毎日が本当に楽しいです。
昨年、自宅から程近い「ハーブガーデン和枝園」で買ってきたグロッソラベンダーも、スイッチが入ってきた感じで花を咲かせる準備に徐々に入ってきている状況です。
【参考記事:40年前の米軍機墜落事故と深い関係のある「ハーブガーデン和枝園」】
今年はできる限りたくさんのラベンダー園に訪れたいと思っていますので6月~7月の週末は忙しくなりそうです。
(おまけに、6月はコスタリカにも行くことになり、コスタリカのハーブ事情を調査する時間を取れそうなので非常に楽しみ♪)
そんな中、つい先日「これは試してみたい!」というラベンダーを使ったレシピを発見しました。
そのレシピは、札幌在住のハーブ研究家 狩野亜砂乃(かりのあさの)さんが紹介していたものです。
ハチミツとラベンダーのマリアージュ
1 材料
用意するものは、ラベンダーの花穂一つかみ、ハチミツ、空き瓶。空き瓶は煮沸消毒しておきます。ラベンダーは無農薬栽培のものを使いましょう。食用としてよいのはアングスティフォリア系、ラバンディン系。
2 汚れを取り除く
ペーパータオルで軽くたたくようにして、汚れを取り除きます。香りがとんでしまうため、水洗いはしません。
3 瓶の高さでカット
ラベンダーの頭をそろえ、逆さに入れます。熱湯で消毒したハサミで茎をカットします。
ハチミツを注ぎ込み、1時間ほどおいたら完成。トーストやクラッカーに香りの移ったハチミツをのせて味わいましょう。花穂や茎は食しませんが、紅茶や炭酸水に入れて再度楽しめます。
お好みでレモンバーベナ、セージ、タイム、フェンネル、バジルなど、好きな香りをブレンドしてもOK。しっかりふたをして、つくってから半年〜1年以内(ハチミツが固まる前)に食べきりましょう。
※ハチミツは1歳未満の乳児には与えないでください。ラベンダーの精油は妊娠中の方や持病のある方は主治医に相談してから使用しましょう。
■『NHK趣味の園芸』2018年4月号より
このレシピがいいと思ったのは、旬の香りを生かしながら、とにかくシンプルですぐに作れてしまうことです。
また、その適用範囲は、トーストやクラッカー以外にも、ヨーグルトに入れたりなど色々と楽しめそうです。
さらに、蜂蜜を使ったあと、ラベンダーの花穂や茎を紅茶や炭酸水に入れて楽しめるということですが、確かに蜂蜜の染み渡ったラベンダーですので、すごく美味しそうです。
私は、このレシピを紹介している札幌市南区在住のハーブ研究家 狩野亜砂乃さんのファンで、Facebookをフォローをしています。
そのFacebookでは毎日「かりのあさの・なちゅらるハーブライフ」というブログの更新情報がシェアされているのですが、狩野さんのセンスが好きなんです。
今回ご紹介した、『蜂蜜とラベンダーのマリアージュ』もそうですが、旬の食材をつかった料理がよくブログの中で紹介されているのですが、どれも無駄がなくシンプルさを大事にしているので、相対的に食材そのものの輝きが失われていないんです。
ハーブのことは、もちろん勉強させて頂いていますが、「生き方」も自身の参考とさせて頂いている方です。
私は北海道出身で、実家に帰省する際、札幌もよく行きますので、 狩野亜砂乃さん主催のセミナーに参加しつつ、色々とお話を伺いたいなあと思っております。
”波動が心地いい”狩野亜砂乃さんのブログ、ぜひご覧になってみてください。