人生初のスパイスリース作りを、教室で学んできました。とても奥深い世界です。

※広告

先般、ブログの中でもチラッと書きましたが、昨日、スパイスリースの作り方を習いに、自宅レッスンを行なっている教室へ行ってきました。

約1か月前に「スパイスリースを作りたい!」と思い、中古の書店で本を探し、たまたま見つけた本が以下です。

 

View this post on Instagram

 

今年のクリスマス用に、スパイスを使った大きなリースを作りたいので、まずはお勉強の為に買いました😊✨ スパイスリースの仕組みがちょっとずつわかってきました。 Place aux Herbes〜ハーブ・アロマの専門家の集合サイト〜 @enjoyherballife から #placeauxherbes #プラースオウエルブス #enjoyherballife #エンジョイハーバルライフ #ハーブのある暮らし #香りのある暮らし #ハーブ #ハーバリスト #アロマ #アロマセラピスト #ハーバルセラピスト #アロマサロン #ハーブ教室 #アロマ教室 #ハーブ講師 #アロマ講師 #JAMHA #AEAJ #スパイスリース #クリスマスリース

Place aux Herbesさん(@enjoyherballife)がシェアした投稿 –

「ゲビンデ」というドイツ、オーストリアで主流の手法を用いた作品の作り方を紹介している本なのですが、本を見ながら作品を作るのはとても障壁が高いと感じ、まずは、先生から直接学ぶ必要性があると思いました。

そこで、ネットで「スパイスリース 教室」で検索すると、”神奈川県横浜市”の『オーストリア工芸  木の実とスパイスのアレンジメント教室 Atelier orchideerund(アテリエ・オルヒデールント)』という教室が一番上にヒットしました。

「ゲビンデ」の手法を用いたスパイスリースの作り方を教われることと、比較的、自宅からも近いので、昨日そちらへ伺い、作り方を学んできましたのでレポートします。

先生の自宅教室に到着しました。玄関のリースがハロウィン仕様になっています。さすがオシャレです。(私の画像が写り込んでしまいすみません)
部屋へお邪魔するとすでにレッスンの準備がされていました。昨日は、私以外にもう一人、長期でレッスンを受けている女性の方と同席でした。
また、キッチンのカウンターのところには、先生の素敵な作品が置いてありました。テンションが上がります。
こちらの先生の素敵な作品を見本に、アドバイスを頂きながら作品づくりを進めていくことになりました。少し茶系を増やしたいという希望を事前に伝えていましたので、少し茶系パーツを増やしていただきました。
リースは、ドイツ語で”クランツ”と言います。クランツは、”環”を意味し、イエスキリストの茨の冠を表しているそうです。
使うパーツは、こちらと、、
このヒムロスギという杉の木です。
使う木の実とスパイスにフォーカス。

以下に、木の実とスパイスの名前を簡単に説明します。

カラマツ。木の実とスパイスの集合写真にある金色に着色しているのもカラマツです。
ヤシャブシ
カシュリナ
メタセコイア
バクリ
こちらは、ハーブ・スパイス好きにとってはだいたいわかりますよね。上から、スターアニス(八角)、シナモン、クローブ、ハスの実です。

まずは、ヒムロスギをカットするところから開始しました。

ヒムロスギをハサミで小さな単位に分解していきます。
すべて分解し終えました。
その後、ヒムロスギの枝をこのようにワイヤー(26号という太さ)で結んでいきます。
すべてのヒムロスギにワイヤーの結びつけ完了。このあたりから、作り方のイメージが沸いてきたのでさらにテンションが上がりました。
続いて、木の実をワイヤー(26号)で結び付けていきます。木の実・スパイスの種類ごとにワイヤーの結びつけ方にコツが要ります。
すべての木の実とスパイスにワイヤーの結びつけを完了。クローブだけ、ワイヤーの太さが28号で、他のパーツより細いワイヤーを使用しました。
つづいて、ブリヨンという金属のワイヤーを4センチにカットします。ブリヨンを使用するのも「ゲビンデ」の一つの大きな特徴です。カットした後に、両端を手で引っ張ると一気に伸び、ほそーい金色のワイヤーになります。
そして、スターアニスにこのようにくくり付けます。
つづいて、カシュリナにこのように巻き付けました。ブリヨンの重要性がわかりますね。以上でパーツに対するすべての下準備が完了。これからいよいよリースを装飾していきます。
最初は、土台の裏側にこのようにフックを作ります。
つづいて、ヒムロスギを円周にこのように差し込んでいくと、、
こんな感じになりました。
そして、メタセコイヤをこのように内側に差し込みます。

ここから、本当に申し訳ありませんが、作品づくりにのめり込んでしまい、、途中の写真撮影を忘れてしまい、一気に完成後の写真となってしまいます。

飾りつけは、アドバイスを頂きつつも自分流にアレンジすることができました。バクリの中のビーズもワンポイントでかなり効いています。
インスタ映えするように、最後に写真撮影させて頂きました。”はじめてとは思えない”というお言葉を先生から頂くことができました。嬉しかったです^ ^

ここで、冒頭に紹介した「ゲビンデ」の本の中から、『ゲビンデのはなし』というページを紹介します。ゲビンデの歴史的背景について理解できると思いますので、以下に写真を貼ります。

クリックすると大きくなります。

今回私が作ったのは、ゲビンデ手法における作品の中のほんの一部の手法を使っているに過ぎないということがわかったので、非常に深い世界だと感じました。

今後、独学で学びつつも、こちらの教室でもテクニックを学び、ゲビンデの世界を深めていきたいと思いました。

今回、平田真理先生の親切なご指導により、ゲビンデの世界の楽しさ、深さを知る入り口をくぐることができ、とても感謝しています。

『オーストリア工芸  木の実とスパイスのアレンジメント教室 Atelier orchideerund(アテリエ・オルヒデールント)』の情報はこちら

 

 

Like! Provence – プロヴァンスが大好きな、貴方へ。(バナーをクリック!)

名前 (必須)メールアドレス (必須)サイト

コメントを残す