2019年11月に、青森ヒバのイベントスペース(東京・町田市)で、青森ヒバの威力を知り驚いたことを強く記憶しています。
【過去記事:防虫・抗菌成分「ヒノキチオール」は、”ヒノキ”よりも”青森ヒバ”にたっぷり含有。白アリも寄せ付けない青森ヒバの威力に驚きました。】(2019年11月3日)
それから2週間後、東京・飯田橋にある青森ヒバの専門店「ひば工房」へ足を運びました。
【過去記事:青森ヒバの魅力を堪能できる「ひば工房」(東京・飯田橋)へはじめて行ってきました。】(2019年11月19日)
さらにその約一か月後、「青森ヒバ」を使った製品をつくるアパレルブランド『Cul de sac』の存在を知りました。
【過去記事:「青森ヒバ」を使った製品をつくるアパレルブランド『Cul de sac』。国産木材に関わる人たちの未来が明るくなるための取り組みに魅力を感じます。】(2019年12月28日)
私の住む関東もそろそろ梅雨入りではないかと言われていますが、今日は、ジメジメする季節に「青森ヒバ」のパワーを強く感じ取ることができそうな商品を取り上げたいと思います。
青森ヒバから作られた「ヒバ爆弾」!? 湿気&ニオイが気になるところに置くだけで家の中が快適になったよ
5月の連休が終わると、そろそろ雨の季節。部屋の中の湿気とこもるニオイの対策を考え始めなければと思う時期です。 湿気とニオイを防ぐため、昨年からわが家ではあるアイテムを導入しました。
湿気を吸い込む木材の吸湿剤
わいどの木「ヒバ爆弾」350円(税込)
その名も「ヒバ爆弾」。 といっても、本当に爆発する危ないアイテムではありません。 ヒバ爆弾は100%青森ヒバの天然吸湿剤。ヒバのおがくずがぎゅっと固められているもので、湿気を吸収して最後はおがくずが爆発したかのようにもろもろにくずれます。
ヒバはヒノキの仲間で木目が細かく香りもよく、和室の建具材やフローリングなどに使われている木材です。 ヒバ爆弾も開封するとさわやかな香りを感じます。
パックから出して置くだけ
使い方は、真空パックに入っているヒバ爆弾を取り出して湿気やニオイが気になる場所に置くだけ。 わが家はクローゼットや靴箱、洗面台の下などとにかく気になるところに置いています。
吸湿してやがてもろもろに
こんなに小さいのに、350ccほどの水分をたっぷり吸収してくれるヒバ爆弾。 吸湿するとどんどん膨らんで、最後にはもろもろのおがくずになるのが不思議。 わが家の玄関に置いていたヒバ爆弾は1年2ヶ月ほどでもろもろになりました。
開けたてのものとくずれた後のものを比べると、吸湿して膨らむ様子がよくわかります。
さらに、くずれて粉になったヒバ爆弾もいろんな用途に使えます。 たとえば生ゴミにふりかけて水を吸わせたりニオイを抑えたり、揚げ物の油を捨てるときに油を吸わせたり、植物の土に混ぜて活性剤として使ったり……。 使い終わったらそのまま捨ててしまうのではなく、最後までしっかり有効活用できるところも魅力のひとつです。
針葉樹のさわやかな香り
ヒバの香りはヒノキに似たさわやかさで、防虫や防臭効果もあるのだそう。 特に玄関やキッチンなどでは、置いておくとこもったニオイの対策になると感じています。 最近家の中で虫をあまり見なくなったのも、ヒバの香りのおかげなのかも……?
自然の香りで、環境にもやさしく
1年ちょっと使ってみて、吸湿されている様子が目に見えてわかるのが楽しいし、自然の香りでお部屋のニオイが軽減されていることを実感。 吸湿後のおがくずも有効活用できるので、なんだか少しだけ環境にやさしくできている気持ちになれます。 雨が多くなるこれからの時期、お部屋の湿気やニオイが気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。
トイレなど水まわりの気になるニオイには、Aesopのこれを数滴垂らすといいらしい……。
梅雨に向けてコンパクトなのに開閉しやすい折り畳み傘も用意しておきたいな〜。
※MYおうちスタイルのROOMIEの2022年5月13日の記事(https://www.roomie.jp/2022/05/829331/)より抜粋
ネーミングもインパクトがありますし、商品コンセプトも素晴らしいのですぐに欲しくなってしまいます。
ヒバ爆弾は以下のオンラインショップから購入できます。
私は先程10個入り購入しました。今年の梅雨は青森ヒバと共に過ごしてみたいと思います。