初夏の山梨・長野旅行【カミツレの宿 八寿恵荘編(後半)】

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(昨日に引き続き、初夏の山梨・長野旅行記)

【昨日の記事:初夏の山梨・長野旅行【カミツレの宿 八寿恵荘(やすえそう)編(前半)】

カモミール風呂に浸かって部屋でくつろいでいると、カミツレエキス製造工場見学の時間がやってきました。

八寿恵荘から歩いて30秒で、カミツレエキス製造工場に到着。「華蜜恋」(カミツレン)の製造現場を見れるとは、事前に想定していなかったので非常に楽しみ。
工場に入ると、ずら~っとカモミールがドライ乾燥中で、空間がカモミールの香りで充満していました。これは全てお茶用とのことです。
美味しさが伝わってきます。
最初に、案内係から、工場、そして、華蜜恋の商品の概要についての説明がありました。
こちらがカミツレエキスができるまでの全工程です。カミツレエキスは、カモミールの”全草”を使用し、”非加熱”で処理しているのでカモミールの持つパワーを損なうことなく製造されているそうです。
①種まき、②定植の時期・手順については、自分のハーバルライフにも生かせる知識だと思いました。
こちらは”ろ過”の工程です。
運よくカミツレエキスが蛇口から出ているところを見ることができました。
こちらは充填室。
奥を覗いてみると作業員の方が充填をしている真っ最中でした。
この工場で使用されているカモミールは、カミツレの里を含め、日本の4つの農場から仕入れているそうです。一番多いのは、岐阜県大垣市からとのことでした。岐阜県大垣市は日本一のカモミール生産地です。

こちらは、出荷直前の包装室。一連の工程を見て、丁寧に製造されていることがわかると、華蜜恋を家で使いたくなりました。
工場見学のあとは、八寿恵荘の裏庭でカモミールを摘みました。
部屋に戻って、摘んだカモミールの香りに満たされつつ、夕食の時間までカモミールティータイム。至福の一言。

部屋の中でくつろいでいると、いよいよ夕食の時間がやってきましたので、食堂へ足を運びました。

食堂の横にはリラックススペースがあり、ボタニカルな本がたくさん並んでいる本棚があります。
本棚の近くには暖炉もあり、寒い季節も楽しめそうです。
こちらが食堂です。実は、私が泊まった6月1日は、コロナの影響で臨時休業していた期間後の初日であり、3蜜を避けるために3組だけの限定の宿泊でしたので、食堂もこのように距離がとられています。
着席しました。テンションがぐんぐん上がります。
こちらがお食事のメニュー
こちらがワインとビールのメニュー
こちらがノンアルコールドリンクメニュー
調味料の一つ一つにも相当なこだわりを持っていることがわかります。
まず、注文したビールが届きました。激ウマ!
ビールを飲んでいると早速前菜がきました。「そらまめと豆乳の冷製スープ」。そらまめの風味がしっかりと活かされていて美味しいです。
「長野県池田町の湧き水そだち イワナの昆布締め サラダ仕立て」イワナの鮮度がすごく味付けもコクがあり満足の一品。
「季節の天ぷら」。地元の山菜が使用されており、ハーブ塩とのコンビでうまさ爆発です。
寺田本家 天然酒(2杯目)を追加。果実酒にしか見えない日本酒。美味しくてすぐに酔いが回ります。。
「信州福味鶏むねにくのソテー 木の芽のソース」 ”木の芽”というのは山椒の若芽のようです。ジェノベーゼ風のソースと柔らかい鶏肉のコンビは絶品でした。
「かまどご飯」釜戸で炊かれたご飯はやっぱりウマいです。
「自家製漬物」身体に染み渡ります。
最後は、デザート。カモミールアイス、美味しかったです。
お食事後、部屋に戻り、極楽の気分で、カモミール色のオーガニックコットンの枕で就寝。

明日へと続きます。

八寿恵荘の情報

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